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先日、パイロットアカデミーの教習について、
「課題ができたかどうかは指導員が判断するのですか」
と電話で尋ねられた。
この質問の意図するのは、つまり、
指導員が課題の合否を決めるのだとすると、
教習が進むかどうか、さらには、教習料金がどのくらいかかるのか、心配だ
ということなのだろう。
その心配は理解できないではないが、
実は、課題ができたかどうかは
「誰が判断する」というものでなく、「誰が見ても明らか」なものだ。
例えば、「鉄棒の逆上がり」をイメージしてもらうと良い。
できたかできないかは、誰が見ても明らかだ。やっている本人だって分かっている。
ただ、
できない人がどうしたらできるようになるか、
あるいは、さらに上達するにはどうしたら良いか、
ということに、専門家の指導を受ける意味があるわけだ。
さらに言えば、
パイロットアカデミーでは教習カリキュラムを自由に組めるので、
教習生の予算に合わせた教習が可能だ。
ただ、教習回数が減ると“教習内容が薄くなる”のは必然と考えてほしい。
それから、蛇足かも知れないが、
パイロットアカデミーは「教習料」では殆ど利益が出ない構造になっている。
だから、在籍教習生の教習回数を増やしても、会社としてはあまり嬉しくない。
むしろ回転を良くして、新しい教習生を迎え入れて「登録料」を払っていただく方が余程良い。
「早く免許を取ってほしい」というのは、本心からの願いなのだ。
…やっぱり蛇足だったか。
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