Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「ハインリッヒの法則」と「ヒヤリハット」

2008-02-27 23:58:33 | Weblog

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「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリハットがある。」
(ハインリッヒの法則)というのがあります。
「ヒヤリハット」とは、日本語の「冷やり」と「ハッと」。つまり小さな危険。
建設現場等では、この「ヒヤリハット」の段階で職場の安全を見直す活動を行っていますね。
「ヒヤリ・ハット・キガカリ」の頭文字を取って「HHK活動」とも呼ぶようです。

これはそのまま自動車運転に関しても言えることです。
たまたま運悪く事故に遭遇してしまうことや“貰い事故”というのも承知していますが、
もし、短期間中に複数回の事故を起こしたのであれば、
それは普段から「ヒヤリハット」を感じさせる運転をしていたと断ぜざるを得ません。
さらに言えば、いずれ重大事故を起こす可能性も高いと推測されます。

事故を、少なくとも重大事故を防ぐには、
ちょっとした危険を感じた段階でその危険の芽を地道に摘むようにしていくことが
大切なのだと思います。

…と、このテーマで書くためにネットで検索してみたら、
運転免許更新講習の時にヒヤリハットの話をする講師もいるらしいですし、
自動車技術会も「ヒヤリハット特性」というのを提唱しているのだそうですね。
恥ずかしながら今ごろ知りましたが、
こういう意識が広まっていけば交通事故はきっと減ることでしょう。


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