ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

バルセロナ クイーン

2011年12月16日 | Weblog

 

バルセロナ相手だと、アジアのチャンピオン程度では全く手も足も出ないことが良く分かる試合だった。バルセロナの選手があまり動いて似ように感じるのは、相手が出ようと思ってもその前にボールを回されてしまうからと、飛び込もうにも飛び込めない間合いを持ってるからだろう。まあ、これが紛れもない実力の差だ。

その後、BSでクイーン特集などをやっていて、見始めたら結局最後まで見てしまった。特に好きなグループというわけではないが、特集でやった曲はどれも知っているもので、フレディー.マーキュリーの何故か直ぐに上半身裸になりたがる映像とともに楽しんでしまった。持ってたアルバムは「オペラ座の夜」「ジャズ」「ザ.ゲーム」だと思ったが、はっきりは覚えてない。ただ「ジャズ」に関しては、カセットテープを買ったのははっきり覚えている。何故かと言うと、初めてパリに行った帰りのシャルルドゴール空港の免税店で買ったものだから。日本の半値くらいの感覚だったのではないだろうか。そのとき聴いたバーイシクル、バーイシクルの歌詞は忘れられない。唯、カセットだったのでとうに劣化してなくなっている。

思い出したが、免税店ではもう一枚アルバムを買ったことがある。シャルルドゴールより更に五年ほど遡り、ところはマニラ空港。初めての海外だった。勝ったものはポールマッカートニーの「Band on the Run」。これも日本で買うよりかなり安かった。しかし流石フィリピンと言うか、物はあまり良くない。レコードはやや歪み、表と裏に同じラベルが貼ってあったり(どちらも表示はA面)とどう見ても二級品である。が、今となってはそれも良き思い出である。

 

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12月13日

2011年12月15日 | Weblog

 

柏対サントス、1-3だったが実力の差は歴然。それにしてもネイマール、どうも本田に似ていてイマイチ好きになれない。

ネイマールの変な髪型つながりでオダギリジョー、韓国で嘘のサインをしたことで向こうでちょっとした騒ぎになっているらしい。悪気は無いと弁明していたが、この場合悪気があろうと無かろうとやられた方としてはおちょくられたと感じるのが普通。有名人の特権意識のなせる業、ってところだろう。

「オーケストラ」という映画は、全く知らなかったがメラニー.ロランが出ているので観てみた。ロシアの現状を揶揄しながら、予定調和的なコメディータッチの話がテンポ良く進みそれなりに楽しめる。最後のチャイコフスキー(良く聴く交響曲)の場面など思わずほろっとするし、何と言ってもメラニー.ロランが可愛い。メラニー.ロランを見るのが目的だったのでそれだけで十分だった。

 

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氷も厚く

2011年12月13日 | Weblog

 

最近どういうわけか、ユーチューブの音が聞こえない。いままでなんとも無かったのが、ある日突然×印が出て、それ以来ずっとそのままだ。ネットで対処法を調べたが、良く分からないので放置の状態。まあ聞こえなくても困ることもないし(音楽を聴くこともあまりないし)とそのままにしている。しかし、それにしても何故突然こんな症状が出るのかと思わないこともない。

ここのところの寒さで、いよいよビオトープアネックスも氷が張り出した。盥で地中に埋まってるわけではないので外気に触れる部分も多く、ビオトープより凍りやすいようだ。なので、ついに室内に移動した。これは去年も同じ。その盥さら(つまりこれがビオトープアネックスそのもの)室内の窓際の、窓と障子の間の上がり框のような部分に(昔の家にはそういう構造物がある)置くのだ。一応、外と同じように自然な昼夜のリズムのある環境だ。だから、この部屋は暖房も入れずなるべく外の環境に準ずるようにしている。室内に入れたからといって、餌をやったりとか手入れなどは一切しない。ここがビオトープアネックスの曲がりなりにもビオトープと名前がついている所以である。

 

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シェーブル コンドリュー

2011年12月12日 | 食べ物

 

T君よりシェーブル(山羊チーズ)を貰う。「コンドリュー」というもので、初めて聞くものだったが、コンドリューだからコンドリューで洗ったウォッシュタイプの珍しいヤギチーズなんじゃないの、とT君にそのときは言った。コンドリュー(ローヌ在住者はコンドリーユと発音してたのでそちらの方が本来の発音なのだろう)というのは、ローヌ地方の白ワインで有名なのだ。で、早速いただいてみると、予想とは違い標準的なシェーブルで、どこにもウォッシュの形跡は見られなかった。後で確認すると、単にコンドリューで作られているからこの名前だったのだ。一般的には、ロワール辺りがシェーブルでは有名だが、実際はローヌを始めフランスの各地にシェーブルはある。そう言えば、去年、、ローヌ直送のシェーブルを貰っていた。それは牧場直のピコドンタイプだった。にも拘らずシェーブルと言えばロワールのイメージが未だに強い。ここは改めねば。

個人的にシェーブルと相性が良いと思うのは、胡桃が入った田舎パン。酸味が利いた、例えばポワラーヌのずっしりとしたパンドカンパーニュも合うと思うが、そんなのは滅多に食べる機会は無い。普通に手に入れられるのは、ハード系パンを扱ってるパン屋のそれだ。大体胡桃いりは売ってると思う。だから、シェーブルを入手するとまず間違いなく買う。今回は、いつもバゲット(レトロタイプの)買ってるパン屋が閉店してしまい(田舎ではハード系パンは受けない)、しかたないので初めての店で買った。胡桃以外はいらないのだが、そこはイチジクも入っていて(イチジク入りも良く見かける)余計なものがと思ったが買った。食べてみると、やはりイチジクの甘さはいらないと思った。

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日本映画

2011年12月11日 | 映画

 

「まほろ駅前多田便利軒」という日本映画を観る。そこそこ話題になった映画だと思うが、監督は知らなかったが、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」という映画と同じ大森立嗣(麿赤児の息子ということは大森南明の兄ということか、この映画にも父子両方出ていたが、息子二人の名前の読み方が分からない)という人。道理で同じような雰囲気の主人公たちであった、と、後から知って思った。

映画は、孤独で、家庭にも恵まれず、人付き合いが苦手で、且つ普段はあまり感情を表さないが、表すときは直情的な感情表現(所謂キレルというやつ)という、何度も見たことのある社会の負け組みのやや累計的な人物が主人公で、今回の場合は小学校時代の同級生とひょんなことから便利屋(元々彼が一人でやっていた)を一緒にやり、他人と関わってるうちに彼の心は徐々に変化をしていくという、これまた何度も観たことがあるように感じる内容である。人物を正面から撮り、ある間を持って表現するところなど、どうしても「北野武」の影響を見てしまう。全体のトーンも近いように思う。最後まで観られたのでひどいことはなかったが、特別面白い(個性を感じるかと言う点で)というものでもなかった。でも、「天空の城ラピュタ」よりは良かったか。

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ハンバーガー

2011年12月10日 | 食べ物

 

ウェンディーズ(ハンバーガーチェーン)が日本を撤退し再び上陸したというのは、この前テレビで初めて知った。この田舎にも一時あったが、それは直ぐになくなり(これは予想通り)、都会では細々でも続けてるのかと思っていたら、完全に撤退してたのだった。それが満を持しての再上陸らしい。一回食べたことがあるが、バンズが他と違ってるのと、パテも違うが、明らかにMドナルドより上というほどのものではなかった。要するに、Mドナルドと同じくらい美味くはなかった。どちらを選ぶかと言われればどちらもいらないというレベルだったと記憶している。

で、今回は、日本人向けにいろいろ工夫して勝算ありということらしい。テレビでは、フォアグラを挟んだ1200円だかのハンバーガーを紹介していた。単なるファストフードではない、ほにゃららのファストフードと言っていたが、そのほにゃららは忘れてしまった。こういった場合、あるコンセプトに沿って戦略を印象付けるのは常道である。一号店は表参道ということだ。果たして、フォアグラ入りは受けるのか、と思うところだが、個人的にはそんなものを入れるより、パテの味を良くしてほしいと思う。昼に(ここはポイント)、ポテトとハンバーガー、それにビールという組み合わせはかなり好きだ。モスも昔は牛肉100パーセントで良かったが、合い挽きにしてからはちょっと好みと違う。和牛の高級品などを使う必要は無く、OGビーフ辺りの赤味中心で作ってくれれば良いのだが、どうも最近は柔らかくさえあればいいという傾向があり、好みから遠くなっていく。一般的には、合い挽きで牛の香りが強くなく、且つ柔らかいものが好まれているのだろう。

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寒い夜の虚しい作業

2011年12月09日 | Weblog

 

どうもプリンターの操作のミスが続く。多いのが、A3指定せずA4でプリントしてしまうやつ。昨日は直前に気がつき、すぐ印刷停止ボタンを押そうと思ったがその画面が出ず、仕方ないのでソフトを終了したら今度はフリーズしてしまい、タスクの終了も反応せず、暫く放置したが全く変化が見られず、シャットダウンも出来ず、とうとう電源を切るという最終手段に出たらどういうわけか普通にシャットダウンした。その後、再び立ち上げて改めて印刷しようとしたが、プリンターの画面が出ず、再起動すると何とか正常に戻り、今度は正確に指令してプリントしようと思った。ところが、以前の指令がプリンターのほうに残っていて勝手にプリンターが動き出してしまった。一体何枚分なんだと思うほど次から次と紙を要求する、しかもA4指定の影響か、プリントできなかった部分もプリントしようとするのでその分余計に紙数が必要になった。紙ももったいないので、プリンターが要求する度に同じ用紙を入れなおす。永遠に続くのかと思い始めたとき、やっと終わった。最初の段階で慎重に操作しないとこんなことになってしまうのだ。プリンターの調子がおかしくなったら元も子もないので気をつけねば、と思った寒い夜であった。

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富有柿

2011年12月08日 | Weblog

 

早めにと思い、免許更新のため交通センターに出かけた。初めて行ったが、センター内では、警察退職後(つまり年齢からすると60歳代)と言った感じの職員が、効率よく手続きが進むように要所要所に配置され、戸惑う人間がいないようにという体制が整えられていた。解り易くいろいろなものに番号をふってあり、いろいろ考えて工夫したことが窺われる。というわけで、一時間の講習を終え無事に新しい免許を手にした。それより危なかったのは視力検査。以前は余裕で判別できた小さいマークが、もう完全に一塊で、かなり大きなマークさえ自信を持って答えられなかった。勘で答えたが、この目の衰えはショックであった。

その後、松本に行く。「クチーナにし村」にTac通信2号を持って行ったのだ。ソアーヴェでも飲んでゆっくりしたい所だが車なので。今日の交通センターの新鮮な情報によると、飲酒運転の罰則は一段と厳しくなったらしい。にも拘らず、警察関係の人間はちょくちょく捕まる。役所の職員も多い。公務員など一生台無しになるのに何を考えてるのかと思うが、ちょっとした油断をするのも人間である。

と、そんな話はどうでも良かった。店内にはいつものようにジャズがかかっていたが、珍しくビッグバンドで、しかも良く聴くとクリスマス関係の曲だった。季節は12月。そのことを店のマダムに言うと、しまった気付かれたかという反応をした。別に悪いわけでもないのに、気恥ずかしさがあったようだ。帰りに、岐阜産の富有柿を貰った。家の渋柿と違い、甘かった。

写真は本文とは関係ない、棗?

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プリンターのインクの続き

2011年12月06日 | Weblog

 

反応しないプリンターのインク、マットブラックのその後なのだが、ネットで何か情報はないかと検索すると、やはりあった(ネットのありがたさを実感するとき)。対処方としては、一旦取り出し再び装着したり、電源を切ったりというやり方。早速試してみると、すんなり回復した。あまりに単純で拍子抜けしまった。まあ兎に角これで、手元にある数多いマットブラックは無駄にすることなく活用できる。まずはめでたしであった。

そしてもう一つおまけが。カートリッジのナンバーで検索してたら、例の韓国系通販サイトより更に安いものを発見してしまった。韓国系の半値だ。ちょうどセールだったようで、これも何かのお導きと思い注文した。消耗品だから、こういうチャンスは活用せねば。これだと、純正品の十分の一ほどで買える。こんな時思うのは、適正価格ってなんなのだろうかということである。

 

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プリンターのインク

2011年12月05日 | Weblog

 

「松本山雅」はJ2に無事昇格できそうだ、と言っても、松本山雅って?という反応の方が一般的だろう。身近な所では、ゲロメッティYの喜んでる様が目に浮かぶ。松田の霊が後押ししてくれたんですとか何とか言いそうだ。

Tac通信2号はある枚数プリントしたところで、とうとう黒インクが足らなくなってきた。全部で7色で、他の色はまだ6本ずつ位ある。それでは何故黒だけがと疑問に思うところだが、実際のところあることはあるのだ、マットブラックというのが。7本セットにあるブラックはこれなのだが、実は同じ黒でももう一つフォトブラックというのがあり、家のプリンターは、どういうわけかそのフォトブラックでしかプリントできないのだ。それがなくなったので試しにマットブラックに換えてやってみると、見事ににブラックだけ抜けて印刷された。一応この機種用のインクなのにだ。何か秘密があるはずなのだが、今のところそこは不明(ユーティリティーのカートリッジ変更がきかない)。

というわけで、今現在プリントするためにはそのフォトブラックを手に入れるしかないのだが、ここで立ちはだかるのはそのインクカートリッジのお値段。純正品だと一本1000円以上(エプソン社員曰く、一番の収入源)。互換インクだと一本400円くらい。大分安いと言っても、全色7本換えたら3000円近くする。これで一体何枚プリントできるというのか。100枚も出来たら御の字だが、せいぜい30枚。後は考えないことにしよう。

で登場するのが二日前の韓国系通販サイト。そこは更に半値くらいになっている。最早ここしかない。もう一度マットブラックでいろいろやってみて駄目だったらここに注文だ。

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免許更新

2011年12月04日 | Weblog

 

この前、今年初となる洗車をした。マシーンのワックスがけ洗車でだが、今一つ、ワックスがけの意味が分からないし、仕上がりも見違えるようにピカピカでもないし、これだったら大雨の日に走って自然洗車で良いか、という気分だった。とそんな所に、運転免許更新の通知が。見ると、近くの警察署ではなく交通センターまで出かけなくてはならないことになっていた。三年ほど前にスピード違反で捕まったのが原因のようだ。一回のスピード違反で、わざわざ遠くの交通センターまで行かなくてはならない羽目となった。扱いは、準優良運転者ということだが、何とも中途半端な微妙な立場だ。手続きの時間まで指定されたりといろいろ不満はあっても、期間が二ヶ月もあるしまあ仕方ないかというところである。過去、二回失効したことがある身からすれば、きっちり通知が来るだけで良しとしよう。

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通販ギャンブル

2011年12月03日 | Weblog

 

通販のサイトで電器系(カメラも)を見るのはまず価格コム、というのは最早基本となってしまった。街の電気屋はとうに使わなくなって、その代わりにホームセンターやヤマダ電機が登場し、今やそれらさえも使わなくなって価格コムというわけだが、これではますます地元でお金を使わなくなるということで決して良いこととは思わない。そしてそれが最近更に進んで、とうとう韓国系の通販サイトにまで行きついてしまった。全体でかなり安いのだ。ネットでは、より安い物を探すこと自体が楽しみとなることがある(買わなくても)。はっきり言ってしょうもないことではあるが、発見の喜びのようなものがあるのも事実。サイトは、服とか靴などのファッション関係が中心で、多くは買う対象ではないが、中にはピンポイントなものがある。

数ヶ月前、一眼カメラのレンズ(望遠マクロ用)がほしく(一眼ではマクロが出来なくてどうにも不便で)いつものように価格コムで、これじゃあ買わないわなと思いながら見ていた。そして試しにそのレンズで検索すると、見慣れないサイトに辿り着いた。それが韓国系だった。しかも、同じものが半値くらいになっている。ちょっと安過ぎで不安だったが、その価格に釣られて購入してみることにした。ネットで詐欺に合うときはこんな感じなのだろうが、一部賭けの気分でやってしまったのも事実である。ドキドキしながら結果を待つ。アマゾンと違い、二日で来ることはない。何の連絡もなく(自動配信以外)、これはやばいかなと思い始める一週間が過ぎた頃、発送したという連絡があった。ここで、何だちゃんとしてると一安心。しかし、それから二日しても物はこない。こりゃあ手の込んだ詐欺か、と思い始めた三日後くらいに無事に到着した。製品はちゃんとしたものであった。

というわけで、この韓国系サイトはまともであることが分かったが、通販でドキドキして待つというギャンブル気分まで味わえるというのは、これはこれで新たな楽しみになるかもしれない(なことは無いし、カードの危険性は常にある)。

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小春日和にツユムシ

2011年12月02日 | Weblog

 

今朝は初雪、その後雨となるが、こういう時は気温以上に(この場合は以下か)体感温度は低くなる。足元から寒さがじわじわと来るのだ。どう考えても、この先は寒くなる一方。考えただけでもいやになる。先日、屋根に上がって樋の落ち葉拾いをしたとき、小春日和に誘われたのか、一匹の「セスジツユムシ?」(写真のもの)が日向ぼっこをしていた。この時期にまだ出てくるかと思い近付いてみると、動くことなくずっとそのままの状態でいて、束の間の日差しを一身に浴びている様子。この先虫類を見る機会はぐっと減る。ビオトープアネックスを室内に移動する準備でもするか。

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Tac通信 2号 完成

2011年12月01日 | Weblog

 

「Tac通信2号」がやっと完成。この勢いを逃すといつになるか分からないと、一気にプリントまでもっていった。今回はランニングコストを考え、表紙の写真を白黒にしてロゴの配色も変えた。以後は、これで通すつもり。表紙の向こうに見えるのは、折りたたむと最終ページになるT君のコラムである(今回は三分の一ほどカットして推敲)。A3用紙にこのようにプリントして、更に裏に文章中心の記事をプリントして(裏は完全に白黒印刷)、後は手でカットして完成である。完全手作りというやつである。今回は、裏にプリントするとき、向きを間違えたり、同じものをプリントしたり、A4指定にしたりと失敗が七八枚出てしまった。これではランニングコストがどうのこうのと言ってられない。まあ、実際はこんなもんですたい。

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