今年初めての忘年会、と言ってもこの一回だけだが、出来れば忘年会は0回が望ましい。宴会嫌いは年とともに増すばかりだ。食べ物もろくなものが無いし、特に刺身の盛り合わせの類は勘弁してほしいのだが、田舎では特にそれ無しでは宴会は成り立たない。嘗ての、刺身=貴重で高価な食べ物=豪華さの象徴というのが根強く残っている。わざわざ鮮度の悪い刺身を出す必要はないとずっと昔から思っているのだが、世間は違う。残すものが多いし、結局無駄にするのだが、それでも形としてマグロ(これが特に不味い)をメインの刺身は欠かせない。いつも思うが、この無駄な刺身を無くせば、水産資源も相当守れるのではないか。