ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

キューブリック

2011年12月22日 | Weblog

この前見たBSのバルセロナのピカソは、「巨匠たちの青の時代」と言うシリーズの一つのようで、その後「ココシャネル」(興味がないので見ず)そして昨日の「スタンリー.キューブリック」と続いていた。というわけで、そのキューブリックを見た。

で今回見て、元々がスティールカメラマンだったというのを初めて知った。「Look」という雑誌の専属だということだが、当時の彼の写真を見ると、街に暮らす人々のスナップショットなど、ブレッソン(映画監督ではなくアンリ.カルティエ=ブレッソンの方)やドワノーを思い起こさせた。と、如何にも詳しいような言いかただが、それほど知ってるわけでもなく、単なる白黒写真の印象で言ってるに過ぎないのでこの部分適当。しかしそれとは関係なく、キューブリックの写真は結構良いと思った。

番組内でも初期の「突撃」「現金に体を張れ」の撮影方法を説明してたが、個人的にもこの2作品は好きである。後は「時計仕掛けのオレンジ」「博士の異常な愛情...」「フルメタルジャケット」辺りが好きなものとなる。「シャイニング」に関しては、ホラー全般に言えるのだが怖さをあまり感じないのと、一般的に怖い演技と評価されているジャック.ニコルソンが、どうにも笑ってしまうのだ。

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