ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ウスウス原爆タイプ

2010年10月31日 | トマソン

何度も言ってるが、物件で一番多いのは「原爆タイプ」。これは余程新しい住宅地でない限り見つかる物件だ。となると、必然的に飽きの状態に陥りやすく、普通のものではもうあまり感激もなくなる。ああ、原爆タイプか、一応記録はしておこう、とシャッターを押すという状態になりがちだ。しかし、これがなかなか奥深く侮れない。一見同じような姿の盛り蕎麦が、実は微妙に風味コシが違うように、「原爆タイプ」も微妙な部分が微妙に違い味わい深いのだ。蕎麦の基本が「盛」であるように、基本は「原爆タイプ」なのである。ということで、本日は「原爆タイプ」の盛り蕎麦をたっぷりと放出。

まずはスタンダードな「原爆タイプ」。これが一番多いタイプである。



次からが微妙なもの。クリーム色の部分が斜めになってるところがそれを主張している。左のモルタルの部分もかなり怪しい。




そして、綺麗に塗ったつもりがお天道様はお見通しの物件を二つ。




これは特に、日差しによって浮かび上がる度合いが強い。





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