ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

コラージュ箱

2010年10月26日 | 芸術


この前セールで買ったDVDの残りの一本、オーソン・ウェルズの「オーソン・ウェルズINストレンジャー」だが、パッケージの説明書きを読んでいたら思い出してしまった。これ見たやつだと。レンタルで、同じものを借りるというのはわりに良くある事だが、買いでは初めてのことだった。しかしこれも、買った値段の180円を考えると何の後悔もない。またじっくり見るかと実に余裕である。オーソン・ウェルズだし、元々見ごたえはある。影の使い方が一番上手い監督ではないかと常々思っている。出来れば「審判」辺りが良かったが、そこまでは言うまい。

T君が、雑誌「Le Figaro」の現地版を持ってきて「これで何か作ってください」と言ったのは2ヶ月ほど前。ずっと創作意欲がわかず放置状態だったが、この前空き箱を目にしてちょっとその気になり、早速取り掛かってできたのがこれ(写真)。コラージュ箱だ。勿論箱としても使える。カフェの飾りになると、T君は喜んでいた。
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