小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

福井総合政策フォーラム21定期総会

2007年11月20日 | 活動日記
朝のバスで高浜に帰ってきました。
夕方、福井市内で開催された「福井総合政策フォーラム21」の定期総会に出席するためユニオンプラザ福井まで移動しました。
(福井総合政策フォーラム21とは、連合福井の政策制度課題や地域の諸課題を解決するため設立されている政治活動団体です)

定期総会では、2007年度の活動報告、会計報告、2008年度の活動方針、予算案、役員の選出などの議案が審議されすべて承認されました。

この数日間、ホテル宿泊(場所が変わると熟睡できない性質)を伴う行事と、酒の席、長距離の移動などが重なってかなり疲労気味です。今日はゆっくりと休むこととします。

大阪へ

2007年11月19日 | 活動日記
関西の地方議員が集まる会議に出席するため大阪に来ています。
会議では参議院選挙の総括と今後の取組み、日常の議会活動のあり方などが議論されました。
会議終了後は、他の関係者も合流して懇談会が行われました。様々な課題について意見交換してまいりました。

その後、知り合いと数人で北新地(といっても庶民的な料金の店)で飲みました。今夜は大阪市内のホテル泊です。

全国ふるさと富士サミット:2日目

2007年11月18日 | 活動日記
ふるさと富士サミット2日目です。
今日は、朝から近江富士(三上山)のビューポイントツアーに参加しました。(高浜町の参加者は全員このツアーに参加)
バスで三上山が美しく見えるポイントを訪ねながら野洲市(周辺も含む)の観光施設を回るというものです。
あいにく、冬型の気圧配置の影響で予定されていた琵琶湖を船で巡るコースが中止となりましたが、近江富士の姿も楽しむことができましたし、それなりに楽しいツアーでした。

夕方、5時過ぎには高浜まで帰ってまいりました。

*写真は昨日の交流会でステージに昇る前に撮影しました。

全国ふるさと富士サミット

2007年11月17日 | 活動日記
今日から1泊2日の行程で「第1回全国ふるさと富士サミット」に参加するため滋賀県野洲市に来ております。
高浜町には、いわずと知れた若狭富士(青葉山)があります。
高浜町からこのサミットには、心癒(いなか)案内人を中心に29名の町民が参加しました。私もサミットの趣旨に賛同し一般募集に応募して参加したものです。

全国には「ふるさと富士」と呼ばれる山が300山以上もあります。(一番多く数えた人によると372山)
そこで、各地の特徴ある「ふるさと富士」同志が全国規模で連携することで地域の活性化を図っていこうとの趣旨から、富士山を総合的に調査、研究されている「富士学会」と野洲市との共催で今回のふるさと富士サミットが実現したものです。

サミットでは、全国ふるさと富士の映像スライドショーや、講演、パネルディスカッションなどがありました。
パネルディスカッションのパネラーとして、北海道利尻町(利尻富士:利尻山)から富樫副町長、高浜町からは自然公園指導員の一瀬さん、地元野洲市(近江富士:三上山)から山崎市長、鳥取県大山町(伯耆富士:大山)から山口町長、鹿児島県指宿市(薩摩富士:開聞岳)から元開聞町長(指宿市に合併)の福岡さん、そして日本写真協会会員で全国のふるさと富士の撮影を続けておられる吉野さんの6名が参加され、それぞれのふるさと富士自慢とともに、ふるさと富士を契機とした今後の地域振興などについて意見交換が交わされました。

その後場所を移して立食形式で交流会が行われ、これにも参加しました。
野洲市の副市長、サミットの実行委員会役員、元開聞町長、大山役場の商工観光課の方、サミットのボランティアの皆さん等々と有意義な意見交換が出来ました。
また、高浜町の参加者(女性陣)による交流会会場のステージでの「高浜音頭」の披露があり、その応援で男性陣もステージに昇り(私も昇りました)大いに盛り上がりました。
参加者の中では、ホストの野洲市を除くと、高浜町の参加者が一番多く、しかも元気があって、大いに高浜町と若狭富士のPRが出来ました。

更に、交流会終了後は高浜町からの参加者で居酒屋に繰り出し、一層盛り上がった一日になりました。比較的高齢の参加者が多かったのですが、本当にみなさん元気です。

今日はさすがにハードな一日でしたが、多くのことを得ることができた一日になりました。後日、このブログで感じたことを紹介していきたいと思います。

*写真はパネルディスカッションで若狭富士の空撮が紹介されたシーンです。

子どもたちの携帯電話のネット利用について

2007年11月16日 | 政策調査
【議会運営委員会】
12月定例会の日程を議論する議会運営委員会が開催されましたので、委員として出席しました。
もう、12月議会が近づいてきました。なんと早いことでしょうか。うかうかしていると4年の任期などあっという間に過ぎ去ってしまいます。
町民の皆様が額に汗して働いて納めていただいた税金から、議員報酬を頂戴している身です。いくら頑張っても頑張り過ぎということはありません。
この4年間、いったい何をしていたのかでは許されません。

ところで、自分の考えを言葉にして複数の人に正しく理解していただくことは本当に難しいことです。議会で議論するといつもこのことを感じます。まだまだ言葉が未熟なのだと反省します。

【子どもたちの携帯電話のネット利用について】
昨日の国会の総務委員会で、子どもたちの携帯電話のネットに関する問題が議論されていました。(ネット中継で審議を見ました。)
民主党の玄葉光一郎議員の質疑です。

現在、”携帯プロフ”がもとでいじめやケンカに繋がったり、”学校裏サイト”など、児童生徒の携帯電話のネット利用の弊害が大きな社会問題になりつつあります。
こうした問題は大人が知らないうちに進行しており、常に対応は後手後手にまわっているのが現状です。

国会の質疑の中で玄葉議員が紹介されていましたが、今や携帯電話の保有率は小学生で3割、中学生で6割、高校生で10割といわれています。
電話だけの利用ならばそれ程問題はないのかもしれませんが、携帯利用の大部分はネット利用です。
ところが、子どもたちにネットワークの教育もなしで、有害サイトをブロックするフィルタリング機能の利用もなく、一種の野放し状態といえる状況で、子どもたちに自由に携帯電話のネットワーク利用をさせていることは非常に危険です。
こうした実態は先進国では日本くらいのものだそうで、例えば米国では18歳未満の未成年者による携帯電話のネット利用は禁止されているそうです。

日本でもこうした規制が急がれますが、国の対応を待っているのではなく、町としても何らかの早急な規制が必要です。我家の自戒も込めて、機会を見て町議会で取り上げてみようと考えているところです。

議会報告

2007年11月15日 | 活動日記
私の政治活動を支援したいただいている労働組合関連の組織の定時総会に出席し、2期目の選挙支援のお礼と議会報告をさせていただきました。
統一選挙以降の6月議会、9月議会のトピックスについて報告し、その後意見交換の時間も持ちました。

議会報告では、①和田海水浴場の安全・安心の取組み ②AED(自動体外式除細動器)の配備 ③厚生文教常任委員長の就任報告 ④認定子ども園の開設に向けた取組み ⑤病児デイケア事業の取組み ⑥町有地(下車持)の土地の等積交換 ⑦学童保育事業 などについて報告しました。

質疑、意見交換では、①公有水面埋立事業の借金問題 ②認定子ども園の開設 ③和田小学校の通学路の安全確保 ④和田駅の踏切の工事進捗 などの質疑、意見交換がありました。
お聞きした要望については実現に向けて努力するとともに、ご意見については今後の議会活動の参考にさせていただきます。

フラワーブラボーコンクール

2007年11月14日 | その他
本日付の日刊県民福井に、フラワーブラボーコンテストの受賞校の紹介記事がありました。
フラワーブラボーコンテストとは学校花壇の出来栄えを競うもので、表彰式は12月2日に福井市のアオッサ内の県民ホールで行なわれるそうです。
ちなみに、大賞は小浜市の松永小学校、総理大臣賞に勝山市の野向小学校、他にも全部で15校の入賞校の花壇が写真入で紹介されていました。
さすがに入賞校だけあってどの花壇も素晴らしい出来栄えです。

この記事を見て、11月11日付け産経新聞の特集記事「やばいぞ日本」の記事が頭に浮かびました。

以下、記事の一部抜粋です。
(前略)なぜ子どもたちは凶悪犯罪に駆り立てられるのだろうか。大塚氏が、殺人など凶悪犯罪を引き起こした児童、生徒の在籍校を訪ね歩いて10年以上になる。気付いたことは、どの学校も校門や玄関に、ただ一輪の花も咲いていないことだ。
今年5月、福島県会津若松市で高3男子が母を刺殺した。(中略)少年の母校の町立中学校を訪ねた。そこは雑草が一面に生え、まるで廃校のようだった。
(中略)神戸市で中3男子が小6男児を殺害した酒鬼薔薇事件。被害児の頭部が置かれた白い校門そばには、枯れ草が生えた十数個のプランターが並んでいた。当時は花開く5月末だった。(中略)少年による凶悪犯罪は、ある日突然起こるのではない。殺伐とした空間で、心身ともに均衡を失って犯罪に突き進むのである。(以下、略。抜粋終わる)

紙面一面に掲載された美しい学校花壇と花壇の世話をしていたのであろう児童の笑顔の写真を見ながら、この産経新聞記事について考えていました。

【モラロジーの講義】
夜は昨日に引き続き城山荘でモラロジーの講義を受けました。

道徳の勉強

2007年11月13日 | その他
今夜は城山荘で開催されたモラロジー研究所主催の「生涯学習セミナー」に参加しました。
テーマは「心がつくる人生」となっています。講師から「道徳」をひと言で表現すると「他人の心に喜びを与えることなり」と教えていただきました。
今まで道徳について講義を受ける機会はあまりありませんでした。私なんかがこの場に居てもいいのかなと思いますが、2時間の講義を聴講させていただきました。明日も予定されています。

市町議会議員合同研修会

2007年11月12日 | 研修報告
福井市内で開催された市町議会議員合同研修会に参加しました。
ジャーナリストの末延吉正氏による「今後の政局・政治展望」と題した講演と、愛媛県双海町の元役場職員で観光カリスマの若松進一氏による「まちづくりの新しい風」と題した講演を聴講しました。
2つの講演を併せて延々3時間を越える講演でしたがどちらの話も興味深く聞き入りました。

お二人とも著名人ですのでネットで検索してプロフィール等確認してみて下さい。

マニフェスト

2007年11月11日 | 政策調査
本日付の福井新聞によると、福井県議会の民主党系会派「県民連合」が第二回マニフェスト大賞グランプリ(議会部門)を受賞したそうです。
4月の統一地方選挙において会派の統一したマニフェストを公表し、選挙後の定例会においてマニフェストで約束した政治倫理条例の制定などを達成したことが評価されたようです。
執行権、予算編成権のある首長と違って、議会のマニフェストは策定そのものからして難しい面があると思いますが、県民連合のマニフェストは会派としてどのような政策に取り組んでいくかが明確になっておりたいへん参考になります。

私も今年の選挙前に、マニフェストではありませんが自分が4年間で取り組む政策について「次代を担う子どもたちのために20年後、30年後の高浜安心プラン」と題した政策の目標を示しています。
県民連合のマニフェストとは比べようもありませんが、少しでも近づきたいもです。