小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

フラワーブラボーコンクール

2007年11月14日 | その他
本日付の日刊県民福井に、フラワーブラボーコンテストの受賞校の紹介記事がありました。
フラワーブラボーコンテストとは学校花壇の出来栄えを競うもので、表彰式は12月2日に福井市のアオッサ内の県民ホールで行なわれるそうです。
ちなみに、大賞は小浜市の松永小学校、総理大臣賞に勝山市の野向小学校、他にも全部で15校の入賞校の花壇が写真入で紹介されていました。
さすがに入賞校だけあってどの花壇も素晴らしい出来栄えです。

この記事を見て、11月11日付け産経新聞の特集記事「やばいぞ日本」の記事が頭に浮かびました。

以下、記事の一部抜粋です。
(前略)なぜ子どもたちは凶悪犯罪に駆り立てられるのだろうか。大塚氏が、殺人など凶悪犯罪を引き起こした児童、生徒の在籍校を訪ね歩いて10年以上になる。気付いたことは、どの学校も校門や玄関に、ただ一輪の花も咲いていないことだ。
今年5月、福島県会津若松市で高3男子が母を刺殺した。(中略)少年の母校の町立中学校を訪ねた。そこは雑草が一面に生え、まるで廃校のようだった。
(中略)神戸市で中3男子が小6男児を殺害した酒鬼薔薇事件。被害児の頭部が置かれた白い校門そばには、枯れ草が生えた十数個のプランターが並んでいた。当時は花開く5月末だった。(中略)少年による凶悪犯罪は、ある日突然起こるのではない。殺伐とした空間で、心身ともに均衡を失って犯罪に突き進むのである。(以下、略。抜粋終わる)

紙面一面に掲載された美しい学校花壇と花壇の世話をしていたのであろう児童の笑顔の写真を見ながら、この産経新聞記事について考えていました。

【モラロジーの講義】
夜は昨日に引き続き城山荘でモラロジーの講義を受けました。