小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

ご存知でした?日本二十五勝

2007年11月25日 | 政策調査
先日、全国ふるさと富士サミットに参加した際にある参加者の方から、2次会の居酒屋の席で教えていただき、私は始めて「日本二十五勝」なるものを知りました。

以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の記事に基づいて書いています。

日本二十五勝とは、昭和2年に、大阪毎日新聞社、東京日日新聞社主催、鉄道省後援で日本新八景(日本八景とも)が選定された際に、併せて選ばれた日本を代表する25の景勝地のことです。同時に日本百景も選定されています。
本来は、日本新八景に次ぎ、日本百景よりも上位の選にあたりますが、日本新八景や日本百景が現在もしばしば景勝地の惹句とされるのに対して、25という数が一般的でないためか、今日では日本二十五勝であることが喧伝されることはほとんどないのです。

日本八景、二十五勝、日本百景の具体的な地点はこちらを参照願います。=>日本八景

驚くことに、海岸で八景に選定されたのが1箇所、二十五勝で3箇所です。このうち二十五勝の海岸の3箇所のうちの1箇所が福井県の若狭高浜が選定されているのです。
快水浴場百選に選定されたくらいで喜んでいるどころの話しではありません。今から80年前はベスト4に選ばれていたのです。
この事実を私に説明してくれた方は、この八景二十五勝が選定された当時の毎日新聞を所蔵しており、私にその新聞の写しを見せてくれて、高浜がどれ程優れた景勝地かの熱弁をふるわれたのでした。高浜をこよなく愛するお気持ちがビンビン伝わってきました。
今一度、若狭高浜の海水浴場の景観について考える必要があると感じました。