小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

植樹計画(ささやかな)

2007年06月21日 | 活動日記
現在、地元の青戸区有志でまちづくり活動の一環として、区内で「植樹活動」を始める計画を進めています。
以前から、数人で話し合いを進めていましたがここにきて具体化しつつあります。

缶ビール片手の、おっさん達の井戸端会議で「海上から青戸区を眺めると非常に緑が少ない」の一言から始まったこの植樹計画、なんとか実現させたいと考えています。

志賀町との交流

2007年06月20日 | 活動日記
今日は高浜七年祭りの最終日です。
この祭りの最終日に合わせて、石川県志賀町の副町長、議会議員の一行が高浜町に来られています。
ご承知の通り高浜町と志賀町は姉妹都市を締結しており、こうして定期的な交流活動を続けています。
夜、城山荘で志賀町のみなさんとの懇親会がありましたので参加しました。
酒を酌み交わしつつ、さまざまな話題で意見交換しました。

北陸電力志賀原子力発電所の臨界事故隠しの影響、能登半島地震の被害状況や復旧状況など聞きたいことは山ほどあって、もう少し時間があれば良かったと思います。

議会だより原稿

2007年06月19日 | 活動日記
今年度、1年ぶりに広報特別委員会委員に就任したので「議会だより」の編集作業を担当することになります。
今号の議会だよりで私が担当する原稿は「一般質問(自分の分)」、「厚生文教常任委員会報告」、「全員協議会報告」の3つです。
・一般質問が、11文字32行×3段(1056文字)
・常任委員会報告が、11文字32行×2段(704文字)
・全員協議会報告が、11文字32行×6段(2112文字)です。

この文字数に納めることが一番厄介な仕事となります。

地方政治情報・・・

2007年06月18日 | 私の考え
民社協会が、所属の地方議員向けに年4回発行していた「地方政治情報」が本年6月号をもって休刊しました。
議会質問の参考となる素材の提供や考え方などたいへん参考になる資料だったので休刊は残念です。

最終号には、議会で質問する際に留意するべき点が書かれていました。以下に何点か私の考え方とともに紹介します。

■国の動きをフォローすること
意外に思われるかもしれませんが、地方議員にとって国の動きをフォローすることは非常に大切なことです。国の動きを知らなければ非常に薄っぺらな議論となってしまいます。
今はネットで全ての国会審議も視聴可能ですし、審議会等の配布書類や議事録もダウンロード可能です。その気にさえなれば必要な国の動きは把握可能です。

■新聞報道・論調をフォローすること
何と言っても新聞の情報量・質に優るものはありません。私は議員になってこの4年間、新聞のスクラップを続けてきました。この新聞情報から多くのことを学び、質問してきました。
もちろん、新聞記事だけでは質問は出来ません。記事をもとにネットで掘り下げて調べたり、町の状況を役場や現場で聞くなりして肉付けしていくことが大切です。

■財政状況を把握すること
全ての基本です。財政状況を把握していない人に政策を語ってほしくはありませんし、財政状況を度外視した政策論争など時間の無駄というものです。

■住民要望を政策として組み立てること
住民から聞いた意見をそのままオウム返しに議会で発言しているだけでは議員失格です。できるだけ多くの意見を聞くことは必要ですが、一番大切なことはそれを政策として組み立てていく力量です。

浜開き準備など

2007年06月17日 | 活動日記
【浜開き準備など】
早いもので、7月1日の浜開きまであと2週間となりました。
今日は早朝より、若狭和田観光協会員総出による浜開きの準備作業です。
各種の飾りつけ、浜のバーベキュー会場の準備などに汗を流しました。

作業終了後は、観光協会員数名が車座に集まっての即席座談会となりました。
とにかく、現在の観光行政については一言も二言も言っておきたい人がたくさんおられます。
高浜町の観光行政に対する様々な貴重な意見を聞かせていただきました。
こうした現場の生の声を出来るだけたくさんお聞きすることにより、議会での発言にも迫力が増してきます。

【子ども会役員会】
夜は、和田地区子ども会育成会の役員会に出席。子ども会運営に関する意見交換が行われました。

人口問題を考える

2007年06月16日 | 私の考え
国立社会保障・人口問題研究所は、今年5月に日本の都道府県別将来推計人口を発表しました。

その推計値によると、現在82万2千人の福井県の人口は、
10年後には78万8千人
20年後には73万6千人
30年後には67万6千人に減少します。

これをそのまま高浜町に当てはめると、現在1万1千4百人の人口が、
10年後は1万9百人、
20年後は1万2百人、
30年後は9千4百人に減少します。

それ程のこともないではないかと思われるかもしれませんが、
さらに高齢化の進展が追い討ちをかけます。
福井県全体で、
30年後には65歳以上の高齢者の割合が34%、
そのうち75歳以上の後期高齢者が21%と推計しています。

これを高浜町にあてはめると、
30年後の9400人の人口のうち、
3200人は65歳以上の高齢者、
そのうち75歳以上の後期高齢者が2千人という結果です。

これらの数字は単純に福井県の推計値から高浜町の数字を算出していますが、
実際には高浜町の場合、人口減少も高齢化の進展も、この数字よりもっと厳しい結果となります。

20年後、30年後はそれ程遠い将来のことではありません。
我々、40歳代の地方政治家の責任範囲内のことです。
私はかねがね、この現実を直視する視点が今の行政運営に最も欠けていると感じていました。
わが町だけは他の町と違い、諸施策によって今後も人口が増えて発展していくという全く根拠の無いばら色の将来を夢見ることは、将来の破滅への第一歩と心得るべきだと考えています。

県道清掃で感じたこと

2007年06月15日 | 私の考え
6月は環境月間です。今日は会社が実施する県道の清掃奉仕作業に参加しました。
最近は環境といえば即ち「地球温暖化」のことに関心が向きますが、自分たちが暮らすまちを綺麗に保つ環境美化活動も忘れてはいけません。

今日の県道清掃で感じたことがあります。

県道(主要地方道舞鶴野原港高浜線)には、日置交差点から最初に三松トンネル、次に三松第2トンネルがあります。(他にもトンネルはあります)
これらのトンネルは、難波江区、小黒飯区在住の中学生の通学路となっています。
15歳の春を迎えると、このトンネルを毎日自転車で通学するのです。

今日の私は写真の通り、ヘルメットと反射ベスト着用の完全装備でトンネルを歩きましたが、大型車が地響きを立てて通過する度に恐怖を感じました。

更に、トンネル内はいたるところから土を含んだ水が絶えず湧き出しているのか、あたり一面が泥で汚れています。滑りやすく歩き難い路面状況でした。自転車ならなおさらです。

いったい、トンネルというものはあれ程コンクリート壁から水が湧き出してくるものなのでしょうか。

私は臆病なのかもしれませんが、このトンネルを中学生の自転車通学路として指定しておくことには強い抵抗感があります。即刻、スクールバスを運行すべきであり、このことは議会でも訴えてまいります。

わが町は、どうでもいいようなことに力を入れて、大切なことを忘れてしまっていないか、じっくりと考えてみることにします。

【海浜組合臨時総会】
夜は、夏期シーズン前の海浜組合の総会を開催しました。とりあえず仕事がひとつ片付きました。

式年大祭(七年祭)

2007年06月14日 | 高浜町の紹介
今日から式年大祭(七年祭)が始まりました。
仕事がありますので神輿の巡幸は見ることができませんでしたが、会社から帰って、中ノ山の御旅所まで妻と四女を連れて出かけ、太刀振を見物しました。
腹にずしんと響く太鼓の音や掛け声、迫力のあるシーンを堪能できました。

あいにくの雨で、神輿の駕輿丁のみなさんもずぶ濡れでした。長丁場ですから風邪をひかないようにお願いします。

読み聞かせなど

2007年06月13日 | 活動日記
【絵本の読み聞かせ】
朝、和田小学校3年1組の児童に絵本の読み聞かせを行いました。
今日読んだ絵本は「花さき山(斎藤隆介・作、滝平二郎・絵):岩崎書店」です。

私は始めて読んだ絵本ですが、大人が読んでも感動します。一度、読んでみられることをお勧めします。

花さき山

岩崎書店

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【誕生日のプレゼント】
実は昨日、四女の誕生日でした。
昨夜は日付が変わるまで飲みに出ていましたので、罪滅ぼしの意味から書店で本を2冊買って綺麗に包装してもらい、娘にプレゼントしました。
とても喜んでくれて、随分昔に私がプレゼントした栞(しおり)を大切に保管していたらしく、早速その栞を出してきて、本を読み始めていました。

最近は何かを買ってやることはあっても、娘にプレゼントをしなくなった自分に気づき、反省しました。

6月定例会:最終日

2007年06月12日 | 議会活動報告
6月定例会最終日です。
午後には本会議が開催されて議案の採決が行われました。
6月定例会に上程された全議案(議案は6月1日の日記参照)は、全て可決いたしました。
私は全ての議案について妥当と判断し賛成しています。

【懇親会】
夜は某懇親会に出席しました。
ところで、酒席というのは一緒に参加した人の本音や、スナックで店の人の話を聞くことが大切です。
カラオケで盛り上がれば楽しいのかもしれませんが、それだけではあまり意味はありません。
店の人も私が議員であることは承知していますから、役に立つ巷の様々な情報を聞かせてくれます。
水商売とはそういうものであり、飲み代にはそうした情報料が含まれていると解釈すべきです。