小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

12月定例会:厚生文教常任委員会

2007年12月19日 | 議会活動報告
本日は厚生文教常任委員会です。(私は同委員会の委員長)
12月定例会では、厚生文教常任委員会に付託された議案がないため、敦賀市へ日帰りの視察研修に行きました。

高浜町議会ではほぼ全ての議案を委員会に付託せずに、全員協議会で実質的な審議を行うため、本来、議案の審議機関である常任委員会が定例会中に何もすることがないという状況にあります。
他の自治体議会から見ると不思議な状況だろうと思いますが、高浜町議会がこの制度を採用している大きな理由は、全ての議案の審議に全員の議員が加われる点にあります。

しかし、私はどう考えても常任委員会で専門的に深堀した審議を行うべきと考えており、議会運営委員会の場で、議案の付託のあり方を見直しするよう提言していますので、今後、議会運営委員会の場で検討していただくことになると思います。

日帰りの視察研修については、深刻な問題である児童虐待について少しでも多くの議員に関心を高めてもらうため、敦賀児童相談所と乳児院・児童養護施設を併設した社会福祉法人「白梅学園」の研修を計画しました。
仕事の概要や最近の児童虐待の状況等について詳しく説明を受けました。研修内容については後日、機会を見て紹介します。

【連合福井若狭地域協議会定期総会】
小浜市内で開催された連合福井若狭地域協議会定期総会に来賓として出席しました。
今回の定期総会をもって、長年にわたり尽力された片山議長が退任され、後任には電力から藤本議長が就任される人事がありました。
片山議長には大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

ところで、今回の定期総会では来賓挨拶をさせていただきました。
連合福井本部から田中副会長、村上小浜市長、小泉民主党若狭支部代表に続いての挨拶です。
どう考えても、私では役不足の感は否めないのですが、現在、若狭地域協議会には組織内議員が私だけという状況にあるため、仕方がないところです。
一昔前は、県議、市議の後の末席に気楽に座っていたものです。再び私が末席の定位置に戻ることが、若狭地協の今後の大きな課題のひとつかもしれません。