扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

伊勢商人の館

2018年07月24日 | 街道・史跡

本日は11:00に松阪市役所訪問。

遅刻が許されないアポイントなので早めに近鉄に乗って松阪駅着。

多少時間に余裕があったので「松坂商人の館」に寄ってみた。

ここは江戸時代に大いに威勢がよかった松坂商人たちのひとつ小津家の屋敷である。

往時のままの建物ということだがなるほど敷地も広く造作も見事である。

蔵は明治に入って銀行を始めた時に金庫として利用されたということで外蔵を屋敷とつなげて内蔵のようになっている。

猛暑のこと、説明員の方もご苦労だろうが若干説明して下さり、扇風機など回していただいた。

 

一連の歴史と地方再生出版の中で伊勢商人や越後屋、三井財閥を興した三井高利のことなども取り上げることがあるのかもしれない。

それにしても伊勢出身の人材豊富なことよ。

蒲生氏郷、河村瑞賢、三井高利、本居宣長、そして松浦武四郎....

神宮の御加護でもあるのかもしれない。

 

小津家の近くには三井家発祥地、長谷川家屋敷なども点在。

 

小津屋敷を中庭より

蔵のひとつ

 

三井家発祥地

 

三越より寄贈のライオン像、「来遠」と書くのだそうだ


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