円覚寺の道路を挟んだ反対側が東慶寺。
ここの水月観音を見に行くのが大きな目的。
次の目的地、覚園寺に行く途中に鎌倉宮。
こちらは後醍醐天皇の皇子護良親王を祀った神社、親王が足利家に暗殺された地である。
覚園寺本堂は時間を決めてお坊さんが案内するガイドツアーによる参観。
わらわらと連れられた一行に混じって薄暗い本堂薬師堂に入ると日光月光菩薩、十二神将を従えた薬師如来。
焼失した薬師如来像は運慶作だったという。
新緑の頃の鎌倉は樹木が美しい。
雨上がりの蒸し上がるような湿気もこの時期の特徴である。