雲助タクシーに手痛い歓迎を受けてチェックイン。
天平賓館の宿代は朝食付で1泊420元、約7000円。
VIPルームでサウナ付、リビング+2ベッド+眺望抜群の仕事部屋。
造作や調度品はそれほど高級でもないが閑かで交通の便もよく実にいい。
定宿にしたいと思う。
雲助タクシーに手痛い歓迎を受けてチェックイン。
天平賓館の宿代は朝食付で1泊420元、約7000円。
VIPルームでサウナ付、リビング+2ベッド+眺望抜群の仕事部屋。
造作や調度品はそれほど高級でもないが閑かで交通の便もよく実にいい。
定宿にしたいと思う。
今回のホテルは天平賓館、上海天平路という西側エリアにある。
徐家匯という繁華街に近く地元の人気エリアだという。
某社の現地法人のオフィスにも近く今晩会う予定になっている。
さてタクシーの兄ちゃんとホテルに出発。
中国のタクシーはそれほど危険ではないのだが乗る時はいろいろチェックする。
正規車両であるかはドライバーカードが車中に掲示されている。
メーターがついているか、ついていないのは白タク。
さてメーターもついていることを確認して出発。
道中、世間話をして何事もなくホテルに到着。
ホテルの車溜ではなく路肩に駐めたので不親切やなあと思う。
そして料金は何と400元。
空港までが大体200元くらい、往復できるやんけ。
文句をいうと「メーター400元になっとるやん」という。
これはおっしゃるとおり。
途中、わからんように細工したのに違いない。
これはタクシー会社に文句つけたろと思い、料金を払って領収書を書かせる。
荷物をトランクからおろした瞬間、トランク上げたままタクシー発進、猛ダッシュ。
おかげでナンバー確認できず、見事な遁走。
今晩会う現地の人に電話して相談すると「その状況だとクレーム行っても無理」とのことなので泣き寝入り。
「慣れた頃がいちばん危ない」格言は正しかった。
まあ中国ネタがひとつできたことが収穫。
先日の予備調査を受けて今度は本調査で中国に出張。
今度は上海から深圳に行く。
現地の音楽コンテンツ事情を関係者にヒアリングする。
2/27-日本発、上海入(中国東方航空)
3/1-Jetroの上海事務所訪問
3/2-上海〜深圳
3/3-深圳で市場調査
3/4-深圳〜上海
3/5-帰国(中国東方航空)
航空便は中国東方航空、これまでJALを使っていたが今回は予定に余裕があるのでアメックスで最安のビジネスクラスを使ってみた。
格安でサービスもそこそこ、2時間で着いてしまうので座席の狭さはビジネスクラスであればそれほど変わらない。
いつもは空港からタクシーでホテルまで行ってしまうが今回はリニアで移動してみた。
空港の乗り場からプラットホームへ。
人はまばら、現地で聞くとタクシーの方がホテルまで直接行けるので便利、大勢で行くとタクシー代とリニア代はそれほど変わらないのであまり使わないのだという。
このリニアモーターカー(磁気浮上式鉄道)は試験走行で時速500kmを達成、営業運転でも時速430kmで運用されている。
そもそも空港線は実験的要素が強く、今後の高速鉄道網をリニアでどれほどまかなえるか検討材料にするとのこと。
確かに空港と市内の交通で時速430kmが必要であるかといえばそうでもない。
一瞬の加速ですぐに終点龍陽路駅、所要時間8分である。
車内は新幹線のような様子、車両入口に時速の表示があってみていると出発間もなく速度を上げていき、時速430kmに到達。
騒音もなく揺れも少なく快適、すぐについてしまったのがもったいない。
龍陽路駅に到着、地上に出てタバコを吸っているとタクシーの兄ちゃんが寄ってきて「どこまで行くんや?」などと英語で話しかけてきた。
英語が通じるタクシーは割と珍しい。
地下鉄で行くつもりだったが、ついお誘いに乗ってしまった。
これが大きな間違いを呼ぶ。