今日はこっちの病院、明日はあっちの病院と、治療準備に忙殺されます。
こっちの病院の本格治療は、再来週からです。
そのため、今日は準備のための治療計画CTで、午後の診察です。
先ずは受付、治療科である放射線科へ行き、診察待ちます。
準備の準備のため、30分前にトイレ、500ccの飲用を指示されます。
準備のCT機材に下着姿で仰向けに寝、固定具作成が始まります。
技師、医師あわせ4人掛かりでいろいろ準備を行います。
スポンジ状の材料に空気?等を挿入、体に合わせた固定具を製作、
その後、腹、脇腹にマーキング、この位置が重要になる様です。
いよいよ、寝ている自分の回りでCT装置が動きだします。
「んっ、膀胱の量は良いんですが、大腸に便が・・・!!」
「便意あります?」「うーん、この時間にゃ、あまり便意は・・・?」
「溜まっていると、良くないんで、なるべく空にしていた方が・・」
「分かりました、頑張ってみましょう!!」
なんとか捻り出し、空っぽにします、ついでに当然前も空っぽに!!
今一度、固定具に乗り、確認します。
「腸はうまく空っぽになっていますが、膀胱には溜めておいた方が良いんで、今しばらく待ちましょう!!」
再度、尿が溜まるまで器械から離れ、椅子でしばらく待ちます。
なんとか、溜まったかなといったところで、再び固定具の上に。
「んっ、今度がガスが溜まっています。これも出来れば空っぽに・・」
「うーん、ガスの出し方、簡単には・・・」
再び起き上がって、お腹かさすって、今度は腸の運動に終始します。
「出ました?」「うーん、なかなか・・・・」
「まー また見てみましょう!!」と、再度仰向けに。
どーにかガスも抜けた様で、尿も溜まり、再び体にマーキング。
なんとか、準備は終わりました。
治療前の排便、尿の溜め方の準備、不随意筋をどう上手く活用できるか心配です。
来週は、実際の治療装置で最終確認行うとのこと、結構大変になりそうです、この治療。
その後、再来週より、本格治療(IMRT)が始まります、計39回、土、日外してほぼ毎日、
6月上旬まで掛かる予定です。
それからどうなるか、いろんな意味で未知の領域に突入します。
今日の治療費、いろいろやって・・・円、駐車料金とほぼ一緒、
時間、人数が掛かった割には、今までの高額治療費に比べて拍子抜けする金額です。
今後の実際の治療費、どうなるのか、よく分かりません、回数多いのに・・・。
明日のあっちの病院の検査は何のためにか、これも今一不明です。
とはいえ、明日の検査時間、昨日からあっちからも何時何分までには来院を。
こっちでも明日の通院、何時までにはちゃんと行って下さいね!!
と念押しされています。
完全にモルモット状態、根治できればこんなの屁でもないんだが・・・。