帆船模型で遊ぼう!!

1から始める木造帆船

本格治療第2弾

2016-03-13 12:54:25 | 病気

いよいよ手術当日。

看護師さんから「今日の手術は2番目で、1番の手術時間は約2時間は掛かるので、始まりは午後になります!!」

とはいえ、手術のための準備としてこれとこれを と指示されます。

先ずは、下着を脱ぎ手術衣に着替え、脛の部位に血栓防止のためのストッキング様の靴下着けます。

着替えて、ベッドで待っていると、前の手術が早く終わったため、・・時には手術室に来てくれとの連絡が。

その時間に合わせて、病室を出ますが、看護師さんは手術後のストレッチャーを一緒に持って行きます。

行きは徒歩、帰りは下半身麻酔による予後のため、寝ての状態となる様です。

 

手術室は10カ所以上の小部屋による手術台がある様で、ドアの開いてる部屋に通されます。

真中に手術台が横たわっており、手術部位撮影のTVモニターや血圧、脈拍表示のモニター等、

映画のロケ、宇宙船様の部屋です。こんな部屋へは40年振りの入室です。

手術台の上で、背中を向け、先ずは脊髄注射による脊髄くも膜下麻酔と呼ばれる麻酔方法で手術の準備が始まります。

注射後、足を広げて麻酔の効きを麻酔医が確認します。

氷のカケラを脇腹、背中、腰、足にあて、その冷たさの感覚で麻酔の効きを判断します。

「ここは冷たいですか?」「冷たいですね!!」「ここは?」「何も感じません!!」等々云っているうち、下半身が完全にマヒします。

「それでは始めます!!」と麻酔医、執刀医が互いに名前を連呼、確認し手術が始まります。

麻酔医が頭上で「ここにいますので、何かあれば云ってください!!」

「分かりました。血圧等上がるのかと思ったらあんまり上がりませんねー!!」とモニター見ながらおらっちゃ麻酔医に問いかけます。

「えっ?、血圧分かります?」「あそこにモニターが!!」「あっ、見れますねー!!」

「全身麻酔ならいつの間にか終わるのに??」「手術によっては全身麻酔も行いますが、この種の手術ではそれを施すより、半身麻酔の方が安全です!!」

なにやかなの問答繰り返すうちに麻酔医「終わりました!!」「何が??」「手術です!!」「えっ、何も感じませんが・・・」

「麻酔が充分効いているからです。」と云う感じで、あっと云う間に終りました。とはいえ、入室して1時間、手術時間30分のおらっちゃにとっては

やっぱ大手術です。資料によると「経会陰的前立腺金球マーカー留置術」となっており、方法として会陰部の皮膚を切開し、前立腺内にカテーテルを

窄刺し金球を挿入とある。金球は径1㎜程度を計3個挿入したらしい。

ちょっとした小金持ちになった様です。

 

手術後、部屋に戻り、抗生物質、止血剤等の点滴を丸18時間、翌朝まで行い、尿道にカテーテル挿入、尿の出を定期的に看護師確認します。

翌朝、看護師、医師の問診後、予後の問題が特にない様なので、薬を貰って無事退院。

とはいえ、まだまだ血尿もあり、傷口の管理や止血、抗生薬の投与等、来週の抜糸までは安静第一です。

 

コメント
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