三種類の方法で渋抜きにトライ

2016-11-19 08:32:11 | タナカ君的日常
 サイズの大きな蜂屋柿、 その渋抜作業に三種類の工程を試して見ることにした。

 一つは皮を剥いた丸のままの柿を紐で吊るして乾燥させる吊るし柿。


 二つ目は皮を剥いた柿を輪切りにしてザルに並べて乾燥させる方法で
 今回始めてのトライとなる。


 三つ目はいわゆる焼酎を使った渋抜きで、
 友人はこの方法を良く使っているらしいが、 僕は初めての体験だ。

 
 二つ目の方法は草津温泉の蕎麦屋の店内で見た干し柿作り作業の方法で、 その店のご主人と女将さんが客の居ない店内のテーブルで、


蕎麦屋の店先の柿

 皮を剥いて柿を4つ割りした物を大きなお盆に並べていた。 それが渋抜き作業の下準備だったのだ。

 その時の柿はピンポン玉を少し大振りにした程度の小さなサイズの柿だった。 女将さんの話では丸のまま紐で吊るす方法よりも簡便に仕上がるとの話、 その簡便さの例だが、 紐に吊るす手間が省けること、 乾燥途中の柿の実を一つ一つ揉む必要が無い事を話してくれた。(紐に吊るした柿を指で揉む作業を加えないと実が硬く仕上がり、 食味が悪くなるのです)

 今回の蜂屋柿を小間切れにする作業は妻が分担してくれたのだが、 彼女は縦に分割では無くて、 厚さ数ミリで輪切りにした。 写真を見ると「トマトの輪切りか?」 と見えなくもないが、 どんな風な味に仕上がるか興味深々です。

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