御岳駅~日の出山~十里木

2015-05-06 21:26:39 | 国内旅行と山歩き
 連休の最終日、好天が一日中期待できそうだったので、奥多摩のJR・御嶽駅からケーブル脇の表参道を歩き、日の出山・山頂を経由、 十里木まで歩いて来た。

 連休中の事とて御嶽駅を降りた登山客は多数いて、 電車に接続してケーブル下までのバスもすぐに出ると思われたが、 僕は09:37に御岳駅を歩きだした。 瀧本から御岳山頂駅までを結ぶケーブルカーも乗客を捌くために次々に臨時便が運行されているようだった。 そんな中、杉並木の参道を歩いて登るのは少数の変人、当然僕もその独りだった訳ですがね。

 御嶽神社の表参道は立派な杉並木の登山道であったのだが、 車社会の流れの中で、山の上にある宿泊施設や食べ物屋などの家々の利便性のために杉並木の中央部の土を抉ってコンクリート舗装の車道に変身させ、 車が通れる道になってしまっているのだ。

 しかし杉並木にとっては悪影響が出てしまい、杉の大木の根本の土が流出して、多くの杉がダメージを受けている。 Top写真は大きなダメージの一例です。

 さて、御岳神社の門前の茶屋が現れる寸前のポイントから、神社には寄らずに日の出山へのルートに入り、 日の出山への鞍部で少し早めの昼食休憩を摂った。 日の出山の山頂には12:40に到着した。


 その日の出山・山頂直下には「東雲山荘」があるのだが、山荘下の登山道脇に植えられたシャクナゲはこんな具合に満開の姿を見せて居ました。

 下山ルートは養沢のBSを目指す積りで下り始めたのだが、手違いで金比羅尾根へのルートに入り込んでしまった。 逆戻りするのも面倒なので、そのまま金毘羅尾根を五日市方面に進み続けた。14:50を廻った頃に十里木方面に下れる分岐の指導標が建っていたのを見て、 脚もそろそろ草臥れていたので、 金毘羅尾根を五日市に向けて下り続ける事を諦めて十里木へ下ることにした。 15:45 十里木BSに到着し、十里木BSで時刻表上の16:00通過予定のバスに乗って五日市駅に出た。

 ところで先週の山歩きの時に電車の中の乗客の様子を話題にしたが、今回もそれをやってみよう。


 この女性、遊び疲れた朝帰りの風情で青梅線の車中で爆睡していました。 終点の青梅駅では回送電車となる車中にそのままの姿を保っていましたが、点検の駅員さんに肩を叩かれて目を覚ましました。

 

  
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