大雨・土砂災害警報 発表会見

2018-07-08 10:29:02 | タナカ君的偏見
 8時をちょいと廻った頃にドアを開けて居間に入った。 TVの映像は重大な危険が迫っている事を伝える気象庁の会見場からの物で、見たことのあるオジサン顔の人物が時折下に置いてあるであろう文書に目を落としながら口をパクパクさせていて、

スピーカーから流れる音声は

「50年に一度の・・・・」
「安全のために2階に移動・・・」
「山側から離れた部屋に移動・・・」

 そんな昨日から聞き慣れたフレーズの言葉を伝えていた。
 (きっと下に置いた文書はそんな表現の羅列なのでしょう

 すでに食事を開始していた妻に思わず「これって今の会見?」と聞いてしまいました。 そしてそうだと知った途端に頭に浮かんだ事。

「なんだよ、 昨日の会見の録画放送かと想ったぜ」だった。

そして「50年に一度の・・・」との表現よりも、 「昨日、西日本を襲ったのと同様の大雨が降る」の方が「より切実感を与えてくれるだろうに!」 と思ったり、 「累積降水量から考えて更に堤防決壊や土砂崩れの危険性が高まっていると意識させるべきじゃないのかな?!」、「同じ言葉の繰り返しって、 記憶に定着させる働きもあるけれど、 右から左に聞き流させてしまう負の側面もあるよなー」 と考えながら、 朝食を口に運びつつ横目でテレビを眺めていました。
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