4年の建て替え期間を経て今年の4月に新生オープンした大阪名物≪フェスティバルホール≫去年9月に入手したチケットを抱きしめて≪夢の共演≫を聴きに行ってきました(座席は奮発してS席です!)
今日のプログラムは待望の”奇跡のピアニスト”辻井伸行さんのチャイコフスキーのピアノ協奏曲 第1番、指揮は佐渡裕さん、オーケストラはイギリスの名門BBCフィルハーモニックです♪
2700人収容の大ホールは開演前からまるで社交場のような雰囲気、リニューアルなった会場のあちこちをおのぼりさんよろしく写メしまくりました!
チャイコのコンツェルトは最高でした!!特に2楽章の演奏は素晴らしく まるで辻井さんにショパンが乗り移っているようで周囲のお客様の中には涙ぐんでいる方が何人もおられました、私と言えば悲しいかな職業病とでもいうのか「辻井ワールドを捉えよう」と全身全霊で(次なる音)に集中しているので感動はしているものの脳みそのどこかが冴えていました
とはいうものの辻井さんが佐渡さんにサポートされながら右手を大きく上げて指をピアノタッチのように動かされる姿に何度も「ブラボー!!」を叫びました。
アンコールで弾いて下さったショパンの(華麗なる大円舞曲)はテンポと言いテクニックと言い私がこれまで聞いたどんな演奏よりも素晴らしく(本当にそう思う)彼は日本のいや世界の宝だと心から思いました
20分休憩後 今度は≪新世界≫です、マツタリとした重厚な響きの中で特に管楽器の演奏は素晴らしく≪管・弦≫楽を堪能しました♪ 佐渡さんの指揮棒を持たないで低音楽器を差し招く指先に見入ってしまいました♪
アンコールのドボルザークの(スラブ舞曲)はこれまた圧巻で午後7時開演~午後9時30分終演と言うロングプログラムもあっという間の出来事で体中に≪音楽≫を感じながらフェスティバルホールを後にしました♪
余録ですが 辻井さんの弾かれたピアノがスタインウェイなのかベーゼンドルファーなのか妙に気になり(華やかさとどっしり感が同居している感じ)休憩時間に掛かりの方に尋ねますと「しばらくお待ちください」とインカムで問い合わせてくださり「スタインウェイです」と教えてくださいました♪
余録ついでに今年の9月24日、イタリアの≪ミラノ・スカラ座≫が≪アイーダ≫を引っ提げてやってきます! 私にとって11年目の再会なるか!?(還暦祝いでイタリアに行きスカラにはまりました)、チケットは5月6日発売開始、「何が何でもゲットするどー!!」と燃えていまーす♪♪♪!!!
Please forgive me for not being able to write in Japanese.
Thank you for a very nice blog post. I enjoyed reading it very much. What a beautiful concert hall you have in Osaka, and what a treasure Japan has in Tsujii-san!
私はうらやましい。