秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

秋田市で6年ぶりのマンション建設

2016-03-27 05:40:00 | 日記
 秋田県では県都・秋田市を含め、全体で人口の減少が続いている。秋田県の人口は年間1万3千人程度のペースが人口減少が進んでいる。自然動態、社会動態ともに減少となっている。

 秋田市では6年ぶりでマンションが建設されるという。建設業界の人手不足や2020年に東京オリンピックが開催される影響で建設資材は高騰しているが、秋田市など地方都市では地価は下落傾向である。加えて、秋田市中心部には利用されていない空地が増加傾向である。

 一戸建てでは広すぎる人や中心部に住みたい人、医療機関や商業施設など利便性が高い場所に住みたい人などにマンションは一定の需要があるとみられる。郊外だと場所にもよるが、中心部まで出掛けるのに時間や労力を有することもあり、都心へ住みたいという需要があるようだ。

 マンションに居住すると自宅の除雪をする必要はなく、一戸建てほど維持管理において、手間がかからない。中心部に位置していることでクルマに頼ることが少なくなり、高齢者には負担感が小さくなる。JR線を利用しやすくなり、クルマの必要性が小さくなる。

 地方都市では県庁所在地など一定規模の都市ではマンション需要が一定数ある。

八戸市が19年度までに美術館整備へ

2016-03-27 04:22:14 | 日記
 八戸市には現在、美術館はあるものの、老朽化し、耐震診断でも補強の必要性が生じているという。このことから八戸市は2019年度までに新たに美術館を整備する方針だという。

 建設費用の半額を国の交付金に頼るという。補助率が半額だと高いとまでいえない。もっと県や国から予算を獲得できるようでないと市の財政は厳しさを増すこととなり、公共工事の批判が出てくる可能性がある。

 美術に関心がある人には美術館は必要であるが、果たしてどれくらいの人が美術館に足を運んでいるだろうか。来館者数の推移などを公表し、市はきちんとした現況や必要性を説明するべきだ。

 今後は財政状況が厳しくなることが予想される。美術館や博物館、郷土館などは一体的に整備し、同一敷地内にまとめて建設、整備することも1つの方法である。来館する人も効率良く回ることができ、新たな観光名所となる。