秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

教員免許の更新性は有効に作用

2016-03-18 05:29:21 | 日記
 かつて教員免許状は一旦取得してしまうと一生有効であったが、2009年度に10年毎の更新制度が導入された。

 教員免許の更新制度導入により、教員免許保持者は10年毎に講習等を受講しているという。これは教員の資質向上につながっているとみられるが、別な点でも有効に作用していることが判明した。

 このほど栃木県において、29年間養護教諭の免許状を有しないのに教員をしていた人が判明した。採用時に免許状を偽造し、それを提出し、採用されたという。栃木県教育委員会は採用時に遡って、採用を無効としたという。

 山形県でも同様のケースがあり、採用時に遡って、採用を無効としたという。

 このように教員免許の更新制度は別な意味で有効に作用している。教員がきちんと免許状を有しているかどうかを再確認できることとなった。

 更新制度の導入により、無免許教員を把握することができることとなり、教育委員会にとっては免許確認の機会ができたこととなる。

 学校の授業は教員の資質が伴っていれば、免許状がなくても決してできないわけではないが、現行法では教員免許がないと教団には立てない制度となっている。

樹木にイルミネーション

2016-03-18 04:02:47 | 日記
 札幌市では街路樹等に電灯を取り付け、街の輝きを増すイルミネーションが今シーズンも実施された。2015年で35年となり、52万個の電灯が輝いていたという。

 「さっぽろホワイトイルミネーション」が始まった1981年はわずか1,000個くらいしか電灯がなかったが、年々バーションアップを図り、規模が拡大されていった。15年には開催会場が3会場となり、長い会場では3月14日まで開催されたという。

 さっぽろホワイトイルミネーションは街路樹に電灯を取り付け、輝きを増す事業の草分け的存在である。それを機に全国各地へ同じようなイルミネーションが波及していった。

 冬は気温が低くなり、北国では積雪が生じる場所も少なくはない。これでは人が出歩かなくなり、街の経済の低迷することにつながる。これを打破するべく、夜の街を明るくし、人のにぎわいを醸し出す事業が進行した。

 冬のイルミネーション事業はクリスマスツリーに起因するとみられるが、非常に素晴らしい事業である。全国各地に広まったということはそれだけ住民の受けが良いということであり、今後も継続するべきだ。継続するには企業の協賛金や行政の補助金が必要であるので、できる限り協力し、街の経済を活性化させるべきだ。それにより、地元経済界に間接的に波及することとなり、地元の住民が恩恵を受けることとなる。

 イルミネーションが増加すれば、電力各社の増収となることはほとんど報道されていない。