西武旭川店が閉店を検討

　北海道・道北に立地する唯一の百貨店である西武旭川店は年々売上高が減少し、閉店を検討しているという。閉店となれば、道北地方に百貨店はなくなることとなるという。

　西武旭川店はＪＲ旭川駅近くに立地し、一等地で営業をしているといっていいだろう。しかし、昨年イオンモール旭川店がＪＲ旭川駅近くに出店し、競合している状況である。

　現在の状況が続けば、西武旭川店は閉店になる可能性が大きい。今後、売上が回復する可能性が極めて低い。中心市街地の空洞化は旭川市も例外ではない。

　東北では西武秋田店も今後どうなるか。ひょっとすると閉店することもあり得る。

１２年連続で受刑者が減少

　法務省の調べによると刑務所の受刑者が2014年まで１２年連続で減少しているという。全体的に犯罪は減少傾向ではあるが、振り込め詐欺や悪徳商法は依然見受けられ、必ずしも安心はできない状況である。

　受刑者数が減少しているということはそれだけ治安が改善されていることの証である。警察がきちんと仕事をし、犯罪の防止や早期解明に取り組んでいることがうかがえる。

　近年、刑務所が不足しているという報道があまりなされなくなった。受刑者が減少していることが影響しているようである。

　刑法犯の罰則の強化や犯罪抑止運動を続けていけば、結果が出るということである。ただし今後、外国人の入国が増加するので、外国人の犯罪が増加する可能性は高いので、別な観点からもきちんとした対応が求められる。

　前科がある人でも社会で活躍している人はたくさんいて、以前ほど「前科」にこだわることはなさそうである。