秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

嵐の札幌講演で臨戦態勢

2016-03-01 04:39:38 | 日記
 人気アイドルグループ「嵐」のコンサートは2008年から毎年、札幌市で開催されている。15年は3日間、札幌ドームで開催されたという。15年9月には「嵐」が仙台市近くで4日連続の公演を行い、経済波及効果は絶大であった。

 「嵐」の札幌公演での入場者は16万人程度だという。北海道外からたくさんのファンが公演に行くこととなり、交通機関や宿泊、小売業は売上を上げるチャンスである。札幌市営地下鉄は公演終了前に4本、終了後に6本を増便したという。最大限の増便態勢を取っているという。タクシー業界では全車両を稼働させる会社まで出ている。

 プロ野球のオフシーズン(11月~3月)に大量の入場が見込まれる公演を行えば、効率的に会場を活用することができる。冬であれば、ほぼほとんどの都市では観光のオフシーズンであり、好都合である場合が多い。観光の端境期こそ、集客力のあるイベントやコンサートを開催し、通年型の観光を目指すべきだ。

 ドーム球場でコンサートを開催する主催者も野球のオフシーズンに場所が確保しやすいことを考慮するべきだ。オフシーズンであれば、地元の人にも喜ばれ、また行ってくださいと感謝されることは確実である。

 「嵐」に限らず、有名アーティストが札幌ドームでコンサートを開催すれば、全国区となり、さらに活躍の場が増すこととなる。有名アーティストは野球のオフシーズンに札幌ドームでコンサートを開催し、地元経済の活性化にも寄与するべきだ。