秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

2月の失業率は2・9%

2021-03-31 04:35:17 | 日記
 総務省の労働力調査によると、2021年2月における失業率は2・9%であり、前月と同じであった。

 新型コロナウイルスの感染拡大は続いている。首都圏での緊急事態宣言は解除されたものの、東京都などでは飲食店に対し、21時以降の営業自粛を求めている。

 新型コロナの影響により、飲食、宿泊、観光業は大打撃を受けている。この影響により、解雇された人が相当数いるものとみられる。ただし、一定の求人があることで、他の産業へ労働者が流れているものとみられる。

 新型コロナは簡単には収束しそうもない。引き続き、国民は新型コロナに対する備えや警戒が必要である。

山形県と山形市が独自の緊急事態宣言発令

2021-03-23 04:14:29 | 日記
 新型コロナウイルスの感染拡大は全国的には減少傾向ではあるものの、山形県では急増している。これを受け、山形県と山形市では共同で独自の緊急事態宣言を発令した。期間は22日から4月11日までになる。

 同県では飲食店に対して、営業時間の自粛を求める方針だという。今後、具体的な時間や営業補償金の額が決定されることとなる。

 21日で首都圏では緊急事態宣言が解除され、人出が増加し始めている。住民も発令に慣れてしまっているといっても、決して過言ではない。3月下旬に入ると、年度の切り替わりや人事異動、春休みなどにより、どうしても人の移動が増加することが確実である。

 さらに旅行をする人が増加することはほぼ確実である。新幹線や航空は利用状況が低迷していることで、移動手段が確保しやすい。宿泊施設も同様である。このようなことから、旅行需要は徐々に回復する可能性が高い。国の観光支援事業「Go To トラベル」が再開されれば、さらに旅行需要が回復することは確実である。

 三大都市圏ではなく、地方都市であっても、新型コロナに対する備えは必要である。

仙台市全域の酒類提供飲食店に時短要請

2021-03-22 04:01:56 | 日記
 宮城県では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新規感染者が急増している。これを受け、同県は独自の緊急事態宣言を発令している。

 同県の県都・仙台市は人口が100万人を超える政令市である。他の市町村よりも人の往来が激しく、特に中心部では顕著である。同県では同市全域の酒類提供飲食店、接待飲食業に対し、営業時間の短縮を要請することなった。期間は3月25日から4月11日までで、21時から5時までの営業自粛を要請する。自粛要請に応じた店舗には協力金が1日につき、4万円が支払われるという。

 首都圏では緊急事態宣言が21日で解除された。これにより、人の動きや人出が多くなることは確実である。しかし、住民の新型コロナに対する意識の向上やワクチン接種が進みつつあるので、以前よりも感染拡大のリスクが低減されている。

 仙台市では4月11日まで酒類提供飲食店において、原則21時までの営業となる。地元住民や観光客にとっては、厳しい面もあるが、新型コロナの感染拡大を阻止するには、やむを得ない面もある。



車内販売は縮小傾向

2021-03-18 04:27:12 | 日記
 かつて長距離列車である新幹線や特急列車には車内販売が設置される列車が少なくはなかった。車内販売はさらに多くの中長距離列車で行われていた。

 現在では鉄道の技術革新や車両の性能向上により、最高速度が引き上げられ、目的地への到達時間が短縮化される傾向になった。この結果、従来よりも列車内にいる時間が短くなった。これにより、車内で飲食をする必要性は小さくなり、車内販売の利用状況は下降線をたどることとなった。

 新幹線の相次ぐ開業や延伸も大きく影響している。従来、在来線特急が運行されていたときの所要時間が新幹線開業後には半分以下となり、車内への滞在時間は短くなった。新幹線の駅で乗り換えがあっても、従来よりも在来線の所要時間は短くなった。このようなことから、長時間、車内に滞在しつづけるケースが大きく減少している。寝台特急の相次ぐ廃止や駅構内の「駅ナカ」施設の充実により、コンビニの出店増加も影響している。

 2020年初めに新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、鉄道の需要は大きく減少した。新幹線などの利用者数は激減し、車内販売の利用状況も同様となった。

 JR、大手私鉄ともに、車内販売を縮小、取り止めを進め、以前よりもかなり減ってきている。駅ナカ施設の充実もあり、今後、車内販売が大幅に増加する可能性は低い。車内販売を担っている事業者は駅ナカに出店するなど、事業転換に舵を切る可能性もある。

JR北海道、2020年4-12月期で597億円赤字

2021-03-06 04:17:39 | 日記
 JR北海道は厳しい経営が続いている。2020年4月-12月期において、597億円の赤字を計上している。新型コロナウイルスの感染拡大や、訪日外国人客(インバウンド)やビジネス移動が減少した影響である。

 人口が多く、観光入込客数が多い札幌圏でさえ、100億円以上の赤字を計上している。新型コロナの影響はかなり大きく、簡単には需要喚起には結びつかないものとみられる。

東北新幹線、13日に所要時間短縮へ

2021-03-05 04:06:05 | 日記
 福島県沖地震の発生により、東北新幹線は大きな被害を受け、損傷個所は1000ヶ所近くに上った。現在、この影響により、東京-仙台、盛岡は1時間程度、通常ダイヤよりも遅いダイヤで運転されている。通常、東京-新函館北斗間で運転されている列車が新青森までの運転となっている。新函館北斗からの列車は新青森までの運転となり、東京までの直通運転はなされてはいない。

 13日に東北新幹線は所要時間が短縮され、東京-新函館北斗間の直通運転が再開されることとなる。

 24日ごろには平常ダイヤに戻る予定であり、春の行楽シーズンや移動時期には間に合う形となる。

福島駅の「アプローチ線」が4月に工事着手へ

2021-03-04 04:56:11 | 日記
 福島駅は県都:福島市に位置し、東北新幹線、山形新幹線、東北線などが乗り入れている。

 現在、山形新幹線は新幹線ホームの14番線にしか、乗り入れができない。上下線が14番ホームにしか入線できない関係上、ダイヤが乱れると、東北新幹線にも影響を及ぼすことがある。

 山形新幹線の上り線(南行き)アプローチ線を整備することが決まっている。供用開始は2026年度末の予定である。列車が通る場所を確保する本体工事を23年度中に終え、その後、線路や信号、関連設備を整備することとなる。

 アプローチ線が供用されれば、山形新幹線が上下別ホームに停車することとなり、東北新幹線の運行もよりスムーズになる。特にダイヤが乱れた場合、影響が少なくなることは確実である。東北、山形新幹線の平面交差がなくなることで、不要な東北新幹線の待機がなくなることは確実である。

 このアプローチ線の整備は北海道新幹線の札幌延伸も視野に入れている。東京-札幌間を新幹線を走行させるためには、時間的ロスを最小限にする必要がある。新幹線は航空との競争があり、時間短縮を常に意識している。
 

京浜急行バスが夜行バスから撤退へ

2021-03-03 04:30:10 | 日記
 京浜急行バス(横浜市西区)は首都圏から東北や山陰、四国地方へ夜行バスを運行しているが、3月15日に撤退することとなる。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、夜行バスは利用者が激減している。この影響を受けたことで、京急バスは夜行バス事業から撤退し、東京や神奈川での路線バス事業にシフトすることとなる。

 新型コロナの影響は夜行バスだけではなく、新幹線や航空にも大打撃となっている。政府は中長距離の移動の自粛を要請していることもあり、夜行バスは大きな影響を受けている。

 夜行バスの主な利用者は観光客や帰省客である。これらの利用が大幅に減少すると、夜行バスの利用者数は激減し、不採算路線となる。