2016年3月に発足した第三セクターである道南いさりび鉄道の16年度決算によると税引き後の経常損失が1億4千万円ほどだったという。赤字額は北海道や沿線自治体の補助金で補てんされるという。
いさりび鉄道は北海道新幹線(新青森-新函館北斗)開業に伴い、五稜郭-木古内がJRから経営分離された。
いさりび鉄道は新幹線開業や沿線の人口減少により、今後も厳しい経営が続くこととみられる。北海道や沿線自治体の補助金がなければ、存続はないといっていいだろう。
一定の人口集積がないと鉄道経営は赤字が生じる。函館市は人口26万人を有するものの、木古内方面へ向かう人は限られているのが実情である。
人口が少ない都市へ高速交通体系を整備する場合、地域の鉄道が犠牲になることは今後も増加するものとみられる。
いさりび鉄道は北海道新幹線(新青森-新函館北斗)開業に伴い、五稜郭-木古内がJRから経営分離された。
いさりび鉄道は新幹線開業や沿線の人口減少により、今後も厳しい経営が続くこととみられる。北海道や沿線自治体の補助金がなければ、存続はないといっていいだろう。
一定の人口集積がないと鉄道経営は赤字が生じる。函館市は人口26万人を有するものの、木古内方面へ向かう人は限られているのが実情である。
人口が少ない都市へ高速交通体系を整備する場合、地域の鉄道が犠牲になることは今後も増加するものとみられる。