秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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国土面積が広い国はリニアの建設を

2016-03-20 04:41:18 | 日記
 JR東海は現在、品川(東京)-名古屋にリニア新幹線を建設中であり、2027年の完成を予定している。45年には品川-新大阪が完成予定である。品川-名古屋は全額の工事費をJR東海が負担する。

 アメリカでは国土の東部沿岸地区にリニア新幹線の建設計画がある。ワシントン-ボルティモア-ニューヨーク-ボストンを結び、距離で730キロだという。ワシントン-ニューヨークを60分以内で結ぶ方針だという。

 国土面積が大きい国ではリニア新幹線を積極的に建設するべきだ。現在、日本でも走行している新幹線でも悪くはないが、国土面積が大きいほどリニア新幹線は威力を発揮することとなり、時間短縮効果が目に見える結果となる。

 アメリカ政府はリニア新幹線に対し、建設に関わる補助金と鉄道会社への営業許可が認められたという。アメリカは鉄道網の整備にも取り組む意欲が感じられる。

 アメリカの他にもロシアやカナダ、中国、オーストラリア、ブラジルなどは国土面積が大きく、リニア新幹線の恩恵を受けやすい。今後、このような国に対し、JR東海はリニア新幹線を積極的に売り込んでいく可能性が高い。

 高速交通網の整備はヒト、モノ、カネの流れを活性化させ、経済活動に好影響を与えることとなり、GDP(国内総生産)の引き上げにもつながる。