Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

ガッテン!誰でも出来る血糖値対策の新常識①! 2018年10月6日

2018-10-06 11:04:40 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川は台風25号の長崎沖接近の所為で、最低気温は22℃ぐらいだが、湿度が89%と高く久々に熱帯夜のような朝を迎えた、今日の最高気温は何と29℃越えになるようだ!ああ、早く冷ややかな風が肌にしみ入る晩秋が来ないものかのう、さもなくば、蚊もスッカリ居なくなった庭に出て思いっ切り庭木の剪定ができない!早く合唱曲自主練習もブログ投稿も何もかも忘れて、1日中、剪定に打ち込みたいものだ!うずうず・・読者の皆さん、そんな日が訪れればブログは暫く休みますので、悪しからず・・・

  

さあ、本題に進もう、今や糖尿病は患者と予備軍合わせて2000万人もいると云われる、血糖値を揚げないためには、ご飯などの炭水化物やお酒を減らして糖質を制限したり、毎日ウォーキングなどを行って身体の中の糖や脂肪を消費することが大切である!だが、分かっちゃいるけど食事やお酒ぐらいは思う存分楽しみたい!運動も始めて見たけど長続きしないのが人間の性(さが)である!と思っている貴方だったら如何しよう?それがあったんです、ズボラな人でもやり遂げられる“夢の血糖値対策”が!・・・

1週間にたった2回、20分間あることをすると血糖値がほんの3か月で、正常な基準値A99mg/dL未満までに改善された!それだけではない、何と、普通に食事をしても、そもそも、血糖値が上がりにくいスペシャルな身体に変わったのだ!亀井康富・京都府立大学教授も驚くような絶大な効果が出ていた!さて、今回はそんな全く新しい夢の血糖値対策に大いなる期待をかけて、“糖尿病の予防と治療”を追っていくことにしよう!今回のスタジオ・パネラーには、大島麻衣、笑福亭笑瓶と麻木久仁子が招かれていた・・・

  

まずスタジオでは、これまで普通に行われている血糖値を下げる運動の整理から始まった、大きく分けて代表的なものには、脂肪を減らすためのスタジオが勝手につけた“酸トレ”と称される有酸素運動がある、脂肪は糖が筋肉に取り込まれて燃焼するのを邪魔をするが、ところが、その脂肪を減らすことで、糖がより減り易くなる!週に5回、30分間の有酸素運動をすれば、が燃焼されて必然的に脂肪が減って行くのだ!この運動は糖尿病診療ガイドラインでも薦められている項目である!・・・

そして、もう一つ代表的な血糖値を下げる運動は、筋トレと称される筋力トレーニングがある、筋トレの目的は何だろう?筋トレをすれば筋肉が着く!筋肉が着けば糖をより多くエネルギーとして燃焼することになる!お薦めは、週3回45分の筋トレをすれば、脂肪と糖は減って糖尿病対策になって行く!・・さて、今回、新・夢の血糖値対策として取り上げられる運動とは何だろうか?たった週2回、20分間行うだけで、糖がより多く使われて、より減り易い 運動のようだ、その画期的な運動が行われているのは、福島県の郡山市だった、次回は郡山市に飛んで詳しく観ていくことにしよう・・・

 

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本庶・京大特別教授がノーベル賞をゲッツ! 2018年10月3日

2018-10-03 14:31:37 | 日記・エッセイ・コラム

先日、10月1日夜10時過ぎ頃、スウェーデン・カロリンスカ研究所から朗報が飛び込んで来た!『2018年のノーベル生理学・医学賞が、1992年に、免疫細胞には、悪性腫瘍細胞が結合して、本来の免疫活動にブレーキをかけてしまう複数の結合突起分子“PD-1”があることを発見した本庶佑(ほんじょ たすく、76歳、京都生まれの宇部育ち、宇部高、京大の医科学・分子免疫学修了する医学博士、米カーネギー研究所・国立衛生研究所)京大高等研究院特別教授と、テキサス大のジェームズ・アリソン免疫治療学博士の二人に、贈られる!』と発表された☆☆・・・

   

今回のノーベル賞受賞は日本人全体では26人目となり、生理学・医学部門では、3年前の大村智氏、2年前の大隅良典氏に続き5人目の受賞者となった!何と、本庶京大特別教授とアリソン博士の二人には、賞金およそ1億1500万ドルが出て、二等分されるとのこと!どうやら、一人5750万円ぐらいになるようだ!本庶氏はこの賞金で、ライフサイエンス(生命科学)の基金を立ち上げて、京大・高等研究院を継いでくれる若手研究者の育成に邁進される意気込みである、ファィトいっぱ~~~つ!・・・

そもそも、本庶氏が発見したPD-1とは何だろうか?ガン患者の免疫細胞治療の段階で 、放射線治療なり、抗がん剤治療において癌に犯されてない無傷の免疫細胞までが、運悪く死に追いやられることがある!「どうにかせにゃあイカン!」と長年、地道な研究を重ねて来た本庶博士に、遂に、活性化T細胞(Thymus、胸腺)や活性化B細胞(骨髄Bone marrowで分化成熟した細胞)の表面に発現し、末梢血中の70~80%を占めるリンパ球を攻撃して破壊活動しようとする悪性腫瘍細胞の悪者だけを見分けてブロックしてしまうPD-1(Programmed cell Death 1)突起物質の存在の一大発見が降臨した!そのPD-1が腫瘍細胞に結合して、腫瘍細胞だと識別してしまうと、免疫細胞は癌を攻撃すると云う本来の免疫活動にブレーキがかかってしまうことになる!大変だ・・・

このPD-1は、細胞が癌化しているか否か?即ちcellの善し悪しを見分ける能力を備え、癌化した細胞のみをやっつけることが出来るのである!そこでPD-1物質を増殖して作った抗体を癌にかかったマウスに投与してマウス実験したところ、癌細胞は死滅したが善細胞は免疫細胞の攻撃をまぬがれ、殆ど生きていたことが判明した!・・のちに、ベンチャー企業と提携し本庶博士は、PD-1受容体分子の研究成果を基(もと)にして開発され、従来の抗がん剤とは全く異なるメカニズムの特徴を持つ点滴静注・高悪性腫瘍剤“オポジーボ”の製造が、小野薬品工業を通して成就し、晴れて市場で販売されるまでにこぎつけた!このオポジーボは優れもので、体内に静脈注入されると、上で述べたようにPD-1によってブロックされた癌細胞とのブレーキをはずして、免疫細胞を活性させて癌細胞に一斉攻撃を浴びせていくメカニズムが作られているのだ!・・・

また、このガン治療薬・オポジーボは、有効性が高く、副作用も少ない!肺癌・胃ガン・皮膚ガンなど7種類以上もの腫瘍に30%の効率で効く利点がある!今や、ガン治療に革命をもたらす新薬として脚光を浴びている!ガン治療薬として市場に登場した当初は、保険治療による使用は対象外で、1本130万円と高額だったが、次第に25000人の患者に行き渡るようになってからは、1本70万円に下げられた、それでも、例えば1クール平均治療回数20回受けるとすると、薬代だけでも1400万円もの高額になる!ここ最近にきて本庶博士等による献身的な免疫抑制阻害ためのガン免疫療法発見の功績が讃えられ、近々、来年からは保険治療が認められ、1本17万円にと下げられることになるようだ!よかった、よかったヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

 

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