家内の左膝人工関節インプラント手術が無事終了す☆ ２０１２年４月３日

昨日から急激に低気圧が９９４から９６８hPaまで発達して、暖かい上昇気流が起こり、風速３０mの南からの台風並みの暴風が吹き荒れ！稲光混じりで窓をバシバシ打ち付ける横殴りの大雨が降り続いた！その頃、小生は加古川医療センターに居た、どうやら、大きく南に蛇行してきた偏西風に乗って、北から－３１℃の寒気団が降りて来たのがそもそもの始まりだったらしい、今日午後１時ころだっただろうか？強風は♪ ごうごうごう～～風は呼んでいる！ごごごう～～～♪ 轟々と吹き続いていたが、ウソのように一度晴れていた・・・

しかし夕方になって、またもや一転俄（にわ）かに掻（か）き曇り！真昼間の１時だというのに薄暗くなって行き、またもや豪雨が降りだした！お蔭で夜、帰宅してみれば、およよ！２年前添え木を外した庭木（名前は不明）が傾き！カーポートのトタン板が全部剥がされて庭木の茂みに引っかかっていた！どしゃ降りの中、その庭木の傾きは大木用の支柱を２本ぶち込んで、横木をしっかり渡し、そこに大木をしっかり結わいつけた・・・

明日トタン板を何とかせねば！これまで台風が来てもこんなことにはならなかったのに！春の嵐っていうやつは、たちが悪い厄介なものである・・・

昨日２日１５時、執刀医から今日の手術内容の説明に小生も立ち会った、前回右膝の手術の際、手術跡の斬り口の引っ付きが悪かったので、今回はホチキス式は止めてナイロン糸の縫合に切り替わった、また手術直後の痛み止めは、大腿部神経系統のすぐ近くに針を刺して、１時間４mlの量の“神経ブロック痛み止め液”を流し込み、ジワリジワリと神経に浸透していくやり方になった、その夜２１時以降は禁食となり、２４時以降は絶水となった・・・

今朝１１時少し前に手術直前病室に入った、朝８時から、１％ブドウ糖加酢酸リンゲル液の電解質輸液“フィジオ１４０”の５００ml点滴を装着されていた、１０時に浣腸もかまされ、スッキリお通じを済まして旨を看護士さんに告げていた、今日火曜日と金曜日は執刀医の手術日である、予定の１２時１５分をはるかに過ぎた、外の嵐を眺めながらB１の食堂で昼食・Bランチ定食を済ませた、やがて、家内の手術時間が１３時３０分と決まった・・・

１５分前に搬送エレベーターで、手術室の他にICU（集中治療室）、HCU（緊急治療室）、中央検査室など救命救急センターたる施設が集中する２階へ降りて行った、そして手術室の中へ吸い込まれていった、手術時間は約３時間が予定されている、手術が終わり病室に帰って来るのは１６時３０分ぐらいになるだろう・・・

その間、ガラコンサートやフラダンスやフラメンコのショー行なわれるほど広いホールや、ウッドデッキが４箇所もあって、他の病棟とは一味赴趣（おもむ）きの違う３階を取材してみた、その所以（ゆえん）を発見した、それはね、それはね、それはカエルの銀の笛・・・末期を迎えるガン患者や神経難病患者や感染症難病患者などが余命を静かに送る緩和ケア病棟になっていたからである、ここで残年ながらIXYのバッテリーが切れてしまった！が～～～ん・・・

まだ時間があったので４階のデイラウンジに行き腰を下ろした、マンガ本の他に“週間文春”が２冊置いてあったので、つまみ読みしていった、その中に読者投稿の物凄いエロイ記事が挿絵入りであったのには驚き！桃の木！山椒の木！であった・・・

家内がベットに寝かされて病室に元気に戻ってきたのは１７時を少し過ぎていた、直ぐ血圧脈拍などがモニターできるNIKKON KOHDEN が装着された、５００mlの点滴“維持液ソルデム３A輸液”が、神経ブロック痛め止め液が、右脚くろはぎにはマッサージ器が、止血バンドが外され４００～５００mlほど出血するらしいがその血を受ける袋が、念のために酸素吸引器が装着された、麻酔が効いているせいで、脈拍は７０ほどだが血圧が１０５／５８と低い、でも家内はしんどそうだが、すこぶる意識はハッキリしていて、小生の聞くことはしっかり答えてくれていた・・・