小生、首振り扇風機のジカ浴びが過ぎたのか？青鼻と痰（たん）が絡む咳が激しく出て、ここ２，３日いささかダウン気味である、昨日近くの耳鼻科医院で喉薬と風邪薬を貰って飲み始めた！今日は昨日より暑くなって２９℃まで気温が上昇するようだ！今日小生の日々の暮らしの一部になっていた“あまちゃん”が最終章を向え寂しくなった！“ごちそうさま”のあとに是非“あまちゃんPart 2”を復活させて貰いたい！お願いしますだ！お代官様・・・
今朝、台所に降りてみると、食卓の上にスイーツ好きには堪らない菓子袋が置いてあった、家内に尋ねると、昨日義姉が京都に行った際に買ってきてくれたお土産だった、仮名がふられた袋の文字を読むと、京銘菓“阿闍梨餅（あじゃりもち）”と書かれていた？反対の面を読むと、阿闍梨餅本舗～京菓子司“満月”と書かれていた？・・・
二袋取り出して封を開けてみると可愛い餅らしきお菓子が出てきた？阿闍梨（あじゃり）？聞き慣れない言葉だ、家内に訊（き）くと、長年、千日回峰行（せんにちかいほうぎょう）という荒行を積んだお坊さんのことらしい、形は満月のようにまん丸で薄平べったく色目は薄茶色した小粒の餅だった、コーヒーを入れてから食べてみると、あんこがギッシリ詰まり、とてもお上品な甘い味だった(*^_^*)じゅるり・・・
これも家内が教えてくれたことだが、たまたま今朝の読売新聞朝刊の３８ページに“僧侶・市民等参列！大阿闍梨しのぶ”のタイトルで阿闍梨にまつわる小さな記事が出ていた！それによると天台宗総本山"比叡山延暦寺”に伝わる荒行“千日回峰（せんにちかいほう）”を１９８０年と１９８７年の２度に渡って達成し、２３日に８７歳で亡くなった、頭に大がつく大阿闍梨・酒井雄哉（ゆうさい）師の葬儀が２７日に大津市坂本の生源寺（しょうげんじ）で執り行なわれたらしい！・・・
さらにネットで調べると、阿闍梨（あじゃり）とはサンスクリット語で“軌範”を意味する、漢語では師範・軌師範・修行とも表記するらしい、要するに、正しく諸戒律を守り、弟子達の軌範となって仏の道を教授するお師匠さんのことである、なんと９日間、絶食絶水・不眠不休の荒行を繰り返しながら、毎日３０kmを歩き、比叡山の堂塔や京都市内の寺社など３００もの霊場を巡り、礼拝しながら、７年間に渡って、トータル１０００日間で、地球１周分４万キロを踏破（とうは）するようである！凄い・・・
きっと１０００日間つづく千日回峰の厳しい修行に耐い得ることは、さぞ強い肉体と精神を持つ阿闍梨を養う荒行になることだろう！ちなみに１８５６年（安政三年）創業の京菓子本舗“満月”の平（ひら）たい阿闍梨餅の形は阿闍梨修験者（しゅげんじゃ）が千日回峰の巡拝のために被（かぶ）っている笠、ヒノキやイチイなどを削った、写経にも使う皮片のような“経木（きょうぎ）”で編んで作った“網代笠（あじろがさ）”の形に由来しているとさ！おしまい・・・
今夜６時から神宮で始まるヤクルトとの２３回戦は、我が広島は久本が先発してから次々繫いでいく継投策をとる展開になっるだろう？う～～ん結果が楽しみだ・・・あっ！広島もヤクルトも総力戦となり両者相譲らぬ好ゲームになっていた！８回表に我が広島が菊池の犠飛と松山のタイムリーで２点先制すると、その裏にすぐヤクルトも川端の２ランで追いつき、２－２のまま延長戦に入り、現在、２－２のまま、１２回へ突入した！ヤクルトは６人の投手をつぎ込み、広島投手陣は久本、今井、横山、永川、ミコライオから中田廉へ継投していた！結局、延長最終回となる１２回の攻防でも決着が着かず２－２のままで引き分けとなった！ああ、しんど・・・
