Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

日本のコロナ感染がピークアウトし収束に向かう?! 2020年4月28日

2020-04-28 13:36:59 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川上空にも暫く留まっていた冬の名残りを残す寒気も薄れて、一日の最高が、20℃を越えて上昇する穏やかな春の季節が根付かんとして居る・・何と、米ジョンズ・ホプキンズ大による昨夜の集計によると、世界の累計新型コロナウイルス感染者数が307万7000人を越え死者数が21万人に上っていた!日本の政府と自治体行政による不要不急の外出に対する自粛要請の成果が実ったのか、去る4月17日に201人に一日最多感染者数を記録した東京都内でのコロナ感染者数が、28日ぶりに二日間連続100人を下回り、一昨日は72人に激減し、昨日27日には39人の感染者数が確認されるに留まった!・・近頃、コロナ感染拡大による学校休校のため子供達が表で暇そうに遊んでいるのが目につくが、彼等にとっては夏休み返上してでも良いから早い授業再開が待ち遠しいことだろう・・・

昨日27日の国内の累計によれば、都道府県全体のコロナ感染者総数が1万3298人(死亡者数393人)となった!東京都だけでは、3日前の25日には、289人の検体を検査して陽性率35.64%となる103人の陽性感染者が出たが、272人検査した一昨日26日には26.47%となる72人に下がり、314人を検査した昨日27日には陽性率が僅か12.42%に当たる39人の陽性感染者しか出なかった!今後、目に見えて日々の感染者数は明確に減少し始める明るい兆しが見えて来たのではなかろうか!?日本政府は、アメリカのギリアド・サイエンシズ開発の抗エボラ・ウイルス薬“レムレシビル”を、コロナ治療薬として5月上旬に特例承認制度を適用する方針を固めている!同時に、コロナ軽症者のために新型インフルエンザ薬“アビガン(富山化学傘下の富士フィルムが開発)”のコロナ治療薬としての薬事承認を目指して努力すると強く語った!・・・

また今、結果が出るまで4~6時間も要するPCR(Polymerase Chain Reaction、ポリメラーゼ連鎖反応)検査よりも、10倍優れた“抗体検査”と云う画期的な血液検査手法が普及してきて、新型コロナウイルス感染の有無を僅か15分の検査時間で発見して医療検査界を勇気づけている!コロナウイルス治療後にPCR検査を受けて陰性と結果が出ても、暫くして同じ検査を受けると再び陽性と判定されるケースをよく耳にすることがある!?PCR検査では綿棒で採取する鼻汁や口腔内の唾液を検体とするが、指先を針で突いて血液を採取する抗体検査では、一度陽性と判定されたなら、抗体結合なしに体内からコロナウイルスが消ることはない!抗体検査では、コロナウイルス特有のRNAが働いて遺伝子情報物質に、抗体が一旦合体すれば消えることはない!このRNAによって強化された遺伝子物質の結合有無を検査するのが抗体検査だ!・・・

新型コロナウイルスが人の身体に侵入して感染すれば、ある結合抗体が産出される!コロナウイルスが持つ特殊な“スパイク・タンパク質”が血清内の抗体にくっ付き、2種類の結合抗体が検出される!感染初期に出現するのがIgM抗体で、回復期に現れるのがIgG抗体である!即ち、その2種類の結合抗体を検知することでコロナウイルスの感染とその進行段階が同時に検知することが出来る!その後、免疫の仕組みが働きコロナウイルスと結合した抗体は体内に存在し続けることになる!クラボウが販売する、遺伝情報の転写とアミノ酸収集とタンパク質合成物質を抽出を助長するRNA(Ribo Nucleic Acid、リボ核酸)”の抽出試薬付き『新型コロナウイルス抗体検査キット』を得とご覧あれ!何と、ウイルスのRNAが強ければ強いほど、抗体結合は増殖していくそうですぞ!また、抗体検査があるなら、コロナの抗原を調べて短時間でコロナウイルス感染の有無を確認できる抗原検査もあるようだが、この抗原検査実施ための国内での薬事承認はまだ先になる様だ・・・

今、長崎市の三菱工業長崎造船所“香焼(こうやぎ)工場”に、イタリア運航会社所属の大型クルーズ船“コスタ・アトランチカ”が修理のために停泊している、何と、そのクルーズ船には何故かコロナ感染が広まり、二人の日本人乗組員を含めて国籍30か国以上の623人の乗組員が乗船している様だが、その内、148人の乗組員にコロナによる感染が確認されて医療施設に隔離されている!二人の日本人乗組員の感染の有無は明らかにされていないらしいが、早く全員のコロナ感染が無事完治し新たな航海に出航して行かんことを願いたい!・・先程、加古川労音から電話があって、何と、9月27日にアラベスク・ホールで予定されていたミュージカル公演“サウンド・オブ・ミュージック”が中止になり、来年に延期されたことが知らされた!3月24日の結団式以来、3回の練習のみでコロナ感染に留意して練習が休みになっていた、楽しみにしていたので残念だが、楽しみが来年に持ち越されと捉えて、今年はKBCのクリスマス・ゴスペルコンサートに全力で取り込もう!・・・

欧州とアメリカのコロナ感染は酷(ひど)かった!特にアメリカ全土は、現在、感染者数96万5933人(死亡者5万4877人)の世界最悪のコロナ感染拡大被害に襲われているが、特にニューヨーク州は集中して大きな打撃を受けている!隣接州とのロックダウン(Lockdown、外との行き来を閉ざされた状態、都市・外出封鎖)に医療的にも経済活動的にも疲弊(ひへい)して来ている!だが、ここに来て、そのニューヨークでもこの2週間連続、入院コロナ患者数の減少がみられるようになりつつある、しかし、検査態勢の強化と感染実態の正確な把握の強調、感染拡大結果のリスクが比較的低くなるのを更に経過観察し、また外出制限措置の期限を設けた上で、隣接州とのコロナ対策医療活動と経済活動の再開が、早くも5月15日以降になりそうだ!・・・

話しは変わるが、3月29日に新型コロナウイルス肺炎で亡くなった志村けんさんが、彼にとって遺作となった5月1日に放映されるNHK連続テレビ小説“エール(作曲家・古関裕而の実話)”に登場してくる!志村けんさんは、窪田正孝さんが演じる才能ある作曲家、主人公の“古山裕一(古関裕而役)”に、感銘を受ける西洋音楽の作曲家・小田山耕三(山田耕筰 役)を演じている!そのシーンは昨年の12月以降に計4日間に渡って収録された出演シーンらしい、この小田山耕三との出会いは古山裕一の将来にとって重要な役割を果たす役どころになるらしい!志村けんさんは5月1日以降も何回かに渡って登場するとのこと、う~~~ん、今から5日1日放映から暫くの“エール”が楽しみだ!(^^♪・・因みに古関裕而(こせき ゆうじ、1909~1989年、80歳で没、福島商高卒)とは高校野球大会歌“栄冠は君に輝く”や東京五輪オリンピックマーチなど、行進曲・応援歌からポピュラー曲まで5000曲を手掛けた大作曲家だ!・・・

あっ、今日28日一日の感染確認者数が発表された!何と、またもや100人を超える112人を記録していた!やはり、まだ日本の緊急事態宣言解除の宣言への道のりは小生が希望していた明日29日から始まる“ステーホーム・ゴールデンウイーク”を過ぎた5月の中旬より、もう少し先になるのかもしれない?!世界の感染拡大の終息への道のりも、日本よりも遠くなりそうだ、医療態勢が整っていないアフリカなどはまだまだ先になるだろう、北朝鮮からはコロナ感染拡大の情報は何一つ流れて来ない!まあ、ここまで来れば慌てない慌てない、感染者確認数の多少の上がり下がりがあっても、今は多くの博打好きが流れ込む公営ゲーム場・パチンコ店などを法で強く取り締まり、全ての者が地道に3密を避け、人との接触8割減を守って自粛を続けて行けば、日本の終息は徐々にやって来るだろう、何時?その日が来るのかは神のみが知ることで誰にも分からない、全てを神に委ねて希望をもって待つことにしよう(祈り)・・・

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