秋晴れベースの昨日、９月３０日土曜日、平荘の湖岸にたたずむ加古川ウエルネスパーク “アラベスクホール” は暑い熱気で大いに賑（にぎ）わった！『川辺甲子郎先生、傘寿の記念コンサート』ために押し掛けた、ほぼ満席の５００人強の聴衆で埋まった！そのお客さんたちを目の前に迎えて、五つの教え子たちのグループ、高砂市民合唱団／加古川混声合唱団／山手コーラス／川辺一門会／合唱団アムサティークの合唱団員達は心を一つにして、練習室１号での声出しから、寿司詰め状態の合同曲の音だし、各団に分かれてステージでのリハーサル、そして本番まで熱く燃え熱唱した！聴く人たちも、歌う人たちも会場は一つに溶け込み、川辺甲子郎先生の功績を讃える充実したひと時を楽しんだ！・・・
昨日の加古川は秋めいたと云っても最高気温が２６℃となり、その上、高い湿度、暑っ苦しいステージ衣装と、会場の熱気のために何回汗をぬぐったか、覚えちゃいねえ～～！兎に角、異常に気温が上がり大汗ダラダラの記念合唱祭となった！・・川辺先生は、武蔵野音大・音楽部声楽科を卒業したあと、神戸市立鷹取中、神戸市立丸山中、県立北須磨高、県立加古川西高を歴任されていた！かなりの人数の教え子が居たのもうなずける！定年退職後は、高砂から神戸方面へ通学するOB達、加古川西高OB達を中心にした素晴らしい合唱団アムサティークを立ち上げられた！加古川、姫路、赤穂、各地の合唱指導者としてだけではなく、加古川合唱連盟会長・加古川音楽家協会会長の役職にも就いてこられた！これからも益々お元気で活躍されんことを祈念します！・・・
ところで、９月２５日に立ち上げられた小池新党“希望の党”の進捗状況も順調だ！昨日９月３０日には予定した通り、小池希望の党代表が動いた！１０日の公示から始まる衆院選を間近にして、小池氏は来阪して、『柵（しがらみ、さく）のない政治・身を切る改革・真の地方自治の推進』の下に合意する東京・愛知・大阪の３つのメガロポリス（巨大都市）首長が一同に会う“三都物語（会談）”なるものに踏み込んだ！小池百合子都知事はその会談で、松井一郎大阪府知事（５４歳、八尾市出身）と大村秀章愛知県知事（５７歳、へきなん市出身）と話し合い、衆院選における連携協力し、自公連携体制を崩す改革姿勢をアピールした！大まかな選挙区ごとの候補者の“すみ分け”などの、良い手ごたえをも得たようだ！・・・
また、前原民進党代表は、現状のままの民進党単独では、自民党の一党体制はゆるぎないと観て、民進党を解党して、『名（体裁や名誉）を棄て、実（実権）を取る！』、つまり、名誉は人（希望の党）に譲り、（自公政権を崩して）実権を得る！の方針へ踏み出しだ！ところが、小池代表は、あくまで公認対象は個人であって、希望の党の“希望の政策”に準ずる公認申請者のみしか受け付けないと断言する！今のところ、希望の党は、小生が応援していた菅直人氏や野田佳彦氏など首相を経験した三権の長（立法権・行政権・司法権）と、社会主義を信じリベラルと呼ばれる左翼の移籍を断っている！・・・
少数だが社会主義に染まったリベラルから“改宗”した者が、居るか居ないかは定かでないが、既に公認申請が承認された保守候補と呼ばれる右翼の３０名ほどには、“希望の党”から受け入れ承認が出されて居ると云われる！前原誠司５５歳民進党代表も離党覚悟で、この希望の党への移籍を諦めていない！自公政権を倒すためには、彼にとって、出来るだけ多い民主党党員の移籍が望まれる！まだまだ、元民進党員が希望の党へ移籍承認されるまでには紆余曲折がありそうだ！遅くとも１０月１０日の衆院選公示までには、他党からの移籍組全員が決まっているだろう！否、選挙ポスター作製もあるので、遅くても１０月５日までには決まって居なくっちゃ！さあ、急ごう・・・
あっ、９月２９日に予定されていた前原代表と小池代表とのトップ会談は、叶わずキャンセルされていた！右派と左派・連合がしがらむ民進党を動かすのは難しい！今のところ、前原代表は離党して無所属で出馬することを決めたようだ！ここまで覚悟したなら、情に熱く同志思いの、否、人思いの前原氏なら、民進同士と共に新党を組むか、思い切って、多くの保守同志が辿った様に、個人的に“希望の党”へ承認申請する道を選ばないのだろうか？どうか、己の一念を貫いてくれ！希望の党にとっても、また国政とっても貴重な人材になることだろう！このまま、引き下がっては、無念すぎる、余りにも惜しい！・・・
