Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

ガッテン!血圧急上昇対策! 2017年10月5日

2017-10-05 14:29:49 | 日記・エッセイ・コラム

どうやら、希望の党の総選挙出馬数は、ななな~~~んと!予想もつかなかった199名(小選挙区191+比例8)と云う大所帯の、1,2次候補になりそうである!リベラルな枝野幸男氏が14人の同士を募(つの)って”立憲民主党”を立ち上げていた!ところでリベラルLiberalとは、党派を問わず、非難ごうごう相手をこき落とし、自由気ままに、強引身勝手に考えを推し進める集派らしい!歴代では吉田茂や宮沢喜一など、近年では、安倍晋三がピッタリ当てはまる!急激な改革を抑え、控えめな保守Conservativeはその真逆だ!・・今、メディアは面白がって、もし自公が過半数を割って当選者数が“希望の党”を下回ったら、誰が希望の党の首班指名候補になるかと騒ぎ立てているが、小池氏はハナからそんな考えはない!選挙がそんな甘いものではないことは一番よく知っている!たらればの話はしたくないが、もし、そうなれば小池代表の懐刀(ふところがたな)、若狭勝衆院議員がなればいい!・・・

昨夜の9時頃外へ出てみると、少し東に偏った頭上にまんまるの中秋の名月が、雲のない夜空に煌々と輝いていた!さて本題に移ろう・・昨夜のガッテン!は、普段、全く健康体の30歳代からでも起こりうる『血圧の急上昇』とテーマづけて血圧を取り上げていた!普通なら、男女とも通院患者率の最も高い生活習慣病“高血圧(収縮期140~159mmHg〈水銀柱ミリメートル〉以上/拡張期90~99mmHg)”として取り上げられるのだが!此度は、心臓を動かす心筋への血流疾患“虚血性心疾患”とか、脳血管が詰まり脳機能障害を起こす“脳卒中”とか、血液をろ過し老廃物や塩分を尿として対外除去する腎機能が、30%を下回る”腎不全”などのメタボリック・シンドロームとは一線を隔てていた!スタジオには文恵アナ・志の輔MCコンビの他に、パネラーの3人(大島麻衣30歳/笑瓶60歳/清水ミチコ57歳)が招かれていた!・・・

  

ここで、スタジオには、宮城県南三陸病院で10日間もの長時間、30分おきに自動血圧計測定に協力してくれた首藤考治さん75歳の等身大の写真が登場した!毎日畑仕事をこなし、毎日少なくても10年間ぐらいは血圧を測り続けていた!日頃、減塩など健康面には気を付け、彼の血圧は低く、ずっと上が120/下が66ほどの健康体であった!だが、4年前のある朝、ゴミ出ししてから朝ごはんを食べようとしていた!そのとき、箸と茶碗を持つことができない自分に気が付いた!首藤さんはとんでもない脳梗塞に遭遇していたのだ!すぐさま、救急車で南三陸病院に運ばれ、緊急入院し脳のCT画像を撮った!軽い後遺症が残ったものの、命はとりとめた!・・・

   

しかし、首藤さんには今でも疑問に思うことがあった!それは脳梗塞前にも血圧を測り続け、健康には気を付け、今でもずっと以前と変わらず、126mmHg/98mmHg/104bpm(beats per minute)位の正常値が続いていることだった?主治医の勧めで、毎日、降圧剤も欠かさず飲んでいた!減塩にも熱心に取り組んで来た!なのに、何故、あの脳梗塞が起こったのか?実は、その謎を解く大きな鍵が残されていた!首藤さんの主治医で血圧や循環器の専門医の西澤匡史(まさふみ)先生が、その謎を解くカギ”首藤さんが脳梗塞を発症する前の1日24時間自動血圧測定の昇降差変化”のグラフをPC画面上で見せて下さった!・・・

  

なんと脳梗塞で倒れる直前、首藤さんは偶然にもその記録を取っていた!残されたデータは驚くべきものだった、特に注目すべき点は、首藤さんの昼も夜も血圧は140mmHg未満であった!ところが、早朝の4時30分頃から急激に上がり始め、7時30分頃には一気に180mmHg強まで上(のぼ)り詰めた!正常時の血圧と比べると、血圧が高い危険な状態が、起床後、2時間に渡って続いていたことが判った!この血圧の急激な上昇が、首藤さんが脳梗塞を発症した大きな原因になっていたのだ!今回、首藤さんは、自身の貴重な体験を世に伝えるために、このガッテン!出演を承諾してくれていた!普段、何十年も血圧が正常値であっても油断は禁物ですぞ!・・・

  

それにしても普段、正常なはずの血圧が、とんでもなく急上昇してしまうのは、何故?・・次回は血圧140mmHg未満をキープする、いたって血圧は正常な50歳代から60歳前半の男女6人のケースを調査した結果を観て行くことにしよう!では、次回までごきげんよう!はい、さいなら、さいなら!・・・

あっ、先程夜10頃、スウェーデン・アカデミーから”5歳まで長崎で育ち、父親が海洋学者である家族と共に渡英し、のちに帰化した日系日本人、イシグロ・カズオ氏62歳が2017ノーベル文学賞が授賞された!”と云うビッグニュースが飛び込んだ!石黒一雄氏は1980年代に、ケント大とイースト・アングリア大学院創作学科を終えたのち、1986年にスコットランド人のローナさんと結婚した!1989年には『日の名残り』で英国の文学ブッカー賞を受賞して世に売り出した!2005年に出版した、移植臓器提供者のために育てられた若者たちを描いた『わたしを離さないで』は、2010年に映画化され、その翌年には日本でも公開されたようだ!Congratulations!・・・

 

 また、その翌日にはオスロからもgood newsが届いた!国際法の下で2007年にICAN(アイキャン)の前身が発足していた!今年6月にはICANが国連本部に提訴した核兵器禁止条約が122か国の賛成を得て採択された!今では世界95か国・424キャンペーン・パートナー組織を持ち、核兵器の廃絶を訴える国際NGOに成長した “ICAN(International Campaign to abolish Neuclear-weapon、本部はスイスのジュネーブ、事務局長はベアトリス・フィン)” が、2017ノーベル平和賞を受賞した!だが、世界唯一、米軍が落とした核兵器の被爆国 日本国家は、今では哀れ、同盟国アメリカの顔色を伺って、このICANの加盟国として未だに批准していないことが惜しまれる!パートナー組織としてだけでなく、一日も早く堂々とICAN加盟国として、世界唯一の被爆国 日本が世界の先頭に立って核兵器廃絶運動を引っ張って行ってほしい!そして、早く米軍核兵器の傘から抜け出し、アメリカの犬としての殻を破ってくれ!・・・

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