Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

軍師官兵衛、第28話“本能寺の変~前編!” 2014年7月13日

2014-07-13 13:17:04 | 日記・エッセイ・コラム

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昨夜7月12日の夕食後のウォーキングには素晴らしいお伴が着いてくれて居た!真ん丸満月の初秋のおっ月さんが時々恥ずかしそうに雲の影に見え隠れしながら小生の散歩のお伴をしてくれていた今度の新月は7月27日から始まり、8月11日には何と一番大きくて立派な中秋の満月が東の夜空高くに拝めるだろう!そして4日あとの8月15日には中秋の名月が煌々と輝くことだろう!う~~ん楽しみ~~~ん!・・・

今朝未明5時からブラジリア・アナショナル・アリーナで始まったW杯3位決定戦は、オランダが3-0で軽々ブラジルに勝って、3位の賞金22億4000万円を獲得した!4位のブラジルも20億4000万円をガッポリ頂いた!そして明日14日未明4時には、リオデジャネイロ、コルコバードの丘から、ブラジル独立100周年を記念して建てられた39.6mの救世主・キリスト像が見守る中、マラカナン・アリーナーでFIFA W杯決勝戦、ドイツvsアルゼンチンが、チャンピオン・トロフィーと賞金35億6000万円を懸けてキックオフされる!2位に甘んじても25億5000万円が贈られる!いいな、いいな・・・

天正十年(1582)六月二日未明、光秀軍は亀山を発ち本能寺へ向かい!天下を揺るがす事件が起ころうとしていた!一方、秀吉軍の水攻めで田畑も水に埋まり、陸の孤島となった高松城を見下ろす備中 石井山の秀吉本陣では、寝苦しい蒸し暑い6月の夜が続いていた、「もう直ぐ、上様がおいでになる、さすれば、この戦も終わる!」、『はい!』・・・本能寺には不気味な予感がする蹄(ひづめ)の音と足音が近づき、信長とお濃が目覚めた!信長は跳ね起き聞き耳を立てた!如何なされました?お濃が案じた・・・

父の日

塀の向こうに光秀軍の水色の桔梗(ききょう)紋の鎧旗が一斉に本能寺を取り囲んだ!「我等はこれより織田信長を討ち果たす!これは遺恨を果たすためにあらず!この国を守るための大義有り!かかれ!」、光秀軍塀越しに発砲して!なだれ込んだ!信長もお濃も飛び起きた!如何した?謀反に御座います!何処の軍?桔梗の紋!明智の謀反に御座います!是非に及ばず?直ちに織田軍も応戦した!信長もお濃までも果敢に弓矢で応戦した!弓糸が切れるも、上様!すかさず蘭丸が信長に槍を手渡した!・・・

信長はまだ討ち取れんのか?信長えり抜きの者ばかり!少し手こずっておりますが、されど必ず討ち果たします!と重臣の斎藤利三が知らせた、相手は信長!くれぐれも油断するな!お濃、この場を逃げよ!光秀とて手荒な振る舞いはすまい!お濃は上様のお側を離れるつもりはありませぬ、何処までも着いて参ります!さすが蝮(まむし)の娘!斎藤道三の子じゃ!肝が座っとるわ!良かろう、着いて参れ!はい!だが多勢に無勢!信長方は次第に追い詰められていった!ここは我らにお任せを!外は蘭丸らに任せ、信長とお濃は院内へ進んだ!・・・

中に忍び込んだ光秀将兵らに襲われた!お濃は脇差で果敢に応戦したが力尽きて敵の刃に倒れた!「お濃!しかとせえ!」、伴に世界を観とうございました!上様、とどめを!「お濃、わしの女房はそなたでなければ勤まらなんだ!」、上様、生き尽きてくだされ!信長はお濃の脇差を取って止めを刺し、お濃をしっかり抱きしめた!信長は火の手の回った院内を「生か死か?」、「生か死か?」と唱えながら、奥へ奥へと進んでいった、信長を探せ!信長の首を獲るのじゃ!と光秀軍が迫ってくる!・・・

プラセンタ

「生か死か」、信長はどん詰まり部屋に辿り着き、炎上する己の掛け軸の前の床に剣を突き刺しどっかと胡座(あぐら)を組んだ、「人間50年下天のうちを比ぶれば夢・幻のごとくなり!一度、生を得て滅びぬものがあるべきか!?生きるも死ぬも一度限り!存分に生きたぞ!」、そして信長は刃(やいば)を首に当て命を絶って、炎の中に消えた!信長を探せ!光秀軍は必死に信長を探したが見つからなかった!・・・

京の御所では光秀の本能寺における謀反の話で持ちっきりとなっていた、『光秀が遂にやりよったか!』、「勅使を送ったか?」、『否、まだまだじゃ!明智の勝ちがハッキリするまで、今しばらく様子を見た方がええ!』、何故か吉田兼和の様子がウキウキしているようにも見えた!『丸で曇り空が晴れ上がったようで御座いますなあ!』、驚いた関白・九条兼孝が「これ!めったなことを言うもんやない!」と吉田を咎(とが)めた、しかし九条家第17代目当主の九条兼孝も同じゅうして嬉しを隠し切れずにいた!うはうはうは~~~・・・

謀反の知らせが、明智光秀!謀反に御座います!安土城の信長の母君、土田御前に知らされた!本能寺は焼け落ち!上様並びにお方様、信忠様がお亡くなりになられたように御座います!信長殿が!と土田御前はその場に泣き崩れた、長浜城のおねのもとにも知らされた、「それは真か!?お濃様は!?」、恐らく上様とともに・・・お方様!『皆を集めなさい!』、お方様、かくなる上は城を枕に討ち死にする覚悟!殿のお恥とならぬよう命の限り戦いまする!お方様、籠城の支度をお命じください!集まったのは皆、年寄と女子ばかりであった!・・・

グリーンフロンティア

おねの口から出た言葉『逃げるのです、こんな年寄りとおなごが束になっても、物の役には立ちませぬ!逃げるが勝ちです!』、城を捨てて逃げるわけにはまいりませぬ!『城より命!これは留守を預かる私の命じゃ!命を無駄にしてはならぬ!良いですね!』、はは~~!『直ぐに仕度を!』、はは~~!・・・

坂本城に帰った光秀を村重の娘・お倫が迎えた、父上、わたくしは父上を誇りに思っております、荒木一族の無念、おだし様の無念をお晴ら死くださいました!かつて村重の嫡男・荒木村次の嫁の身として、お礼の申しようもありませぬ!「備中に入る秀吉は無論のこと、柴田や、滝川もこの光秀の首を狙いに来るだろう、だが、いずれも遠方!しばしの時がある!今のうちに同心するものを集え!信長を打ち壊せしものを作り直し、元のあるべき姿に戻すのじゃ!さすれば、乱世は終わり泰平の世が訪れる!」・・・

堺近郊に居った家康にもこの謀反の知らせが届いた、「上様が・・・」と家康は落胆した、その時、京周辺には明智の兵で溢れておった、いずれ堺にも兵を差し向けるのも必要!殿、すぐに逃げましょう!「無駄じゃ!」、何が無駄で御座いまするか?「あの明智光秀じゃ、抜かりはあるまい!逃げ道など塞がれておろう!」、行ってみなければ分かりませぬ!と榊原康政が勧めた、「本来ならば上様の敵を討つところじゃが、この手勢ではそれもかなわぬ、かくなる上は潔く腹を切る!」、何をおうせか?「生半可なことをして恥をかくより、その方がましじゃ!」・・・

なりませぬ!井伊直政が家康を制した、逃げるのです!「如何にして逃げると言うのじゃ?我等、袋の鼠じゃぞ!」、確かに主な道は閉ざされているかもしれませぬ、ならば、道を通らねば良い!「何?」、山を越えるのでござる!と本多忠勝が提案した、「分かった!わしが間違っていた!生きて三河へ帰る!一同、頼んだぞ!」、はは~~!殿、命に代えても!どうやら家康ら一行の意見はまとまったようだ!・・・

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