Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

官兵衛、1年間に及ぶ劣悪な土牢幽閉を耐え忍ぶ! 2014年6月1日

2014-06-01 19:58:49 | 日記・エッセイ・コラム

もう、あつうて!あつうて!どんならんわ!ここ加古川も御多分に漏れず連日うだる様な真夏の日々が続いている!堪らず物置から扇風機を出した!そんな中、長年、鈴なりの実を供給してくれたユスラ梅の木が枯れた!そこに苗を買ってきて4年目になる温州ミカンを移植した、その温州ミカンの場所に今日買ってきた“ゆずの苗木”を植え付けた!交流戦に入って我が広島はここまで10戦して4勝6敗して9位に着け、思ったより善戦している!今日はコボスタ宮城でロサリオの5号2ランなどで4-1で楽天を下しバリントンが7勝目を挙げた☆・・・

軍師官兵衛第22話“有岡、最後の日”が近づいて来た!先に城内に忍び込んだ九郎右衛門の指図通り善助が堀を泳いで土牢の在り処(ありか)を突き止め、殿、直(じき)にお救い致しますと約束した!善助から殿が生きておるとの文が職隆と光のもとへ届いた!美濃・菩提寺の半兵衛の庵(いおり)では半兵衛が保護した松壽に、「この軍配をお主の父に渡してくれ!わしの最後の頼みじゃ!」と託して播磨・平井山の戦場へ戻って行った!半兵衛は死に場所は戦場だと決めておった!・・・

そこで官兵衛が謀反人でないことを知っていた半兵衛は松寿を預かり、おねも承知していることを包み隠さず秀吉に話した!秀吉は軍師半兵衛のあっぱれな采配だと喜んでくれた!毛利の援軍無しでは有岡、三木、本願寺の落城は目に見えていた!どちらに着くか未だに決めあぐねている宇喜多を味方につけるため蜂須賀小六を備前へ送った!しかし半兵衛の様態が急変し、お主が亡くなったら、わしはどうすればいいんじゃ!官兵衛がおります!泣きすがる秀吉の見守る中、『天下を・・・』と半兵衛し言い残し息を引き取った!天正7(1579)年6月13日、半兵衛、36歳の若さだった!小六の前で凋落(ちょうらく)し、心身とも落ち込んでおった宇喜多が毛利を捨て織田に着いた!・・・

織田を裏切り毛利に着いたが未だ毛利の援軍は来ぬまま!毛利は何故動かぬ!村重と荒木久左衛門、池田和泉ら家臣はしびれを切らしておった、有岡の城内にも織田の間者が紛れ込んでおった!遂に村重は自ら毛利輝元への土産をもって直談判しに、尼崎から水路で行くと言いだし有岡を出た!その前に村重は土牢に行き軍兵衛と別れの酒を酌み交わした、まだ死ぬなよ官兵衛!と言い残し!・・・

遂に織田軍が有岡へなだれ込み総攻撃をかけた!有岡から逃げていくものが多く、守備は手薄となり落城は時間の問題になった、信長は村重が落城を認めれば城のもの達を許すと言った、尼崎城に村重を訪ね織田に降伏するよう久左衛門が強く要請した!だが村重は聞く耳を持たなかった!軍兵衛と懇意になった牢番人が土牢の鍵を開け、何時でも軍兵衛が出でるようにしてくれた!だしを初めとする女達は礼拝堂に集まりゼウスに祈った!・・・

織田軍が乱入するこのどさくさに紛れ、九郎右衛門が門を開け、善助と太兵衛を城内に入れ、土牢に急いだ、暗い土牢で死んだように横たわる官兵衛を抱き起した、待っておったぞ!太兵衛が官兵衛を負ぶって外へ出た!『生きておる!?』と官兵衛は眩しい空を仰いだ!目がくらむような太陽のもと!はい!殿は生きておいででござります!このようにして官兵衛は地獄の土牢幽閉から解放され!固い信頼の絆に結ばれた家臣たちによって無事救出された!・・・

コメント
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