Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

89回箱根復路を征するは何処ぞ?日体大行け~~! 2013年1月3日

2013-01-03 08:50:19 | 日記・エッセイ・コラム

今朝の箱根は富士山クッキリの気温2℃だ、のぼり旗がはためき、風速3m/sの風が吹いているものの、昨日の突風混じりで18mの強風吹き荒ぶ天候に比べれば、かなり穏やかな箱根になっていた!緊迫した空気が流れ箱根山降り6区(20.8km)のランナーたちがコールされた!・・・

8時丁度に往路1位の日体大の鈴木悠介が芦ノ湖をスタートしていった、2位+2'35"で早稲田の相原将仁につづき、3位+2'39"で東洋の山降りのスペシャリスト市川孝徳がスタートした、このあと昨日のゴールタイム差順で、4位の明治→5位の法政→6位の青山と7位の帝京→8位の順大→9位の駒澤→10位の関東学連選抜→11位の山梨学院→12位の大東文化の順にスタートしていった!13位+9'50"の中央学院がスタートしたあと10秒後に、オープン参加の中央と城西を含む残りの7校が一斉に繰り上げスタートしていった!・・・

2位東洋の市川が小湧園前をトップ日体大から+2'15"で、大平台ヘアピンを+2'19"で、函嶺洞門を+2'24"で通過した、市川のペースが落ちてきている、小田原は8.4℃と穏やかだ、16キロ過ぎで駒大の千葉が順天を抜き去り7位に上がった、そして6位帝京の千葉一慶に駒澤の千葉健太が迫り、千葉が千葉を抜いた、明治の廣瀬が3位の早稲田の直ぐ後ろに迫る!そして逆転した!・・・

そして箱根を59'33"でかけ降りて来たトップ日体大の鈴木が7区(21.3km)高田翔二へタスキを渡した、2位+2'22"で東洋の市川が高久へ繫いだ、廣瀬が恐らく区間賞だろうか?58'19"で走りぬけた明治が3位+3'08"で有村へ継いだ、そのあと、4位+3'20"で早稲田が志方に繫いだ、5位+5'26"で法政がつづく、なんと駒澤の千葉健太が区間賞58'15"で走り切り+5'39"で6位に順位を上げ久我へ継いだ、7位+5'46"で帝京が、8位+6°39"で順大がつづく、アンカーに出岐が控える青山が9位+7'23"で繫いだ!・・・

あと9.5キロの二宮CPをトップ日体大から2位東洋が+2'14"で通過した、そのあと3位明治の有村が東洋に25秒差まで詰めてきた、少し遅れて早稲田の志方文典(西脇工OB)が+3'58"で通過した、トップ日体大の高田が松原で有名な大磯の19キロあたりを快走していく、日体大の高田翔二がタスキをとる、昨年、日体大はシード落ちする屈辱を味わった、箱根の借りは箱根で獲る、高田は1°04'54"で走り切り8区(21.5km)高柳祐也にタスキを渡した!昨年、補欠の高柳は母校の繰り上げスタートを目の前で見ていた!今年4年の高柳は今大会が最初で最後の箱根となった!・・・

2位+2'51"で東洋が大津へ、3位+3'17"で明治が横手へ、4位+4'51"で早稲田が柳へ、5位+6'19"で駒澤が郡司へ、6位+6'37"でファイアレッドの帝京が猪狩へ繫いだ、そのあと、7位+7'26"で法政が、8位+7'42"で順大がつづいた、9位+9'20"でここまでタイムがなかなか伸びてこない青山学院が期待の高橋宗司に継いだ、どうやら11位で繫いだ神奈川大の我那覇和真(がなは かずま、東京実業高)が1°04'47"で7区区間賞を獲ったようだ!・・・

ランナーたちは相模湾に烏帽子岩が望める茅ヶ崎を抜けていく、トップ日体大の高柳が1キロ2'58"の好ペースで10キロを30'16"で通過した、3位の明治の横手が2位東洋のうしろに迫ってきた、13キロ過ぎで並んだ、だが大津は譲らない、あと5.6キロの遊行寺坂の定点を日体大の高柳が登っていく、東洋と明治の2位争いが更に激しくなった、登りに強い明治の横手が東洋を離しにかかる、だが大津がくらいつく!大津は明治・横手の前に出て、7秒差まで離して行く!・・・

4位の早稲田が+5'50"で遊行寺坂を登っていく、トップ日体大の高柳祐也が遊行寺坂を下り終えた19キロ辺りを好走して行く、戸塚まであと2.5キロだ、高柳がタスキをとった、1°07'03"で走り切り最長区間9区(23.2km)の矢野圭吾へタスキを繫いだ、2位+3'12"で東洋が服部勇馬へ継いだ、3位+3'52"で明治が松井へ、4位+5'38"で早稲田が田中鴻祐(こうすけ)へ、5位+6'45"で帝京が山川へ、6位+7'01"で駒澤が上野へタスキを繫いだ!・・・

そのあと7位+8'07"で法政が、8位+8'37"で順大がつづく、青山学院が9位+9'03"で高橋から横山へ繫いだ、なんと実家の宮城で、3.11に飲まれて姉を亡くした高橋宗司が8区区間賞1°06'46"で走りぬいた、ここら辺からシード権争いが熾烈になっていく、オープン参加の中央大と、繰り上げスタートした神奈川大が10位+20'01"で通過したが、実質10位である中央学院が+11'49"で繫いだ、権太坂を降り駒澤の上野が5位に上がってきた、10キロを30'05"で通過したトップ日体大の矢野が12キロ辺りを快調にとばす!・・・

11キロで駒澤の上野渉(わたる)が4位をいく早稲田を捉えて4位に上がった、14キロを過ぎトップ日体大の矢野が横浜エリアに入ってきた、2位東洋の服部が15キロ辺りの横浜駅前を+3′15″で、3位明治の松井が+3'54"で通過した、4位駒澤が+6'07"で、5位早稲田が+6'40"でつづく、ここにきて、気温が上がったかランナー達は盛んに給水の水を全身にかけている、アンカー10区(23.1km)へ繫ぐ最後の中継所鶴見が近づく、終盤少し身体が揺れてきたトップ日体大の矢野圭吾がタスキをとった、1°10'26"で激走して、アンカー谷永へ30年ぶりの優勝を懸けたタスキを託した!・・・

あっ、22キロを過ぎ、3位を行っていた明治の松井の様子がおかしい、完全にブレーキになった!2位+3'48"で東洋が富岡へ、3位+6'24"で駒澤が後藤田へ、4位+7'40"で早稲田が田口大貴へ、5位+8'07"で帝京が熊崎へ継いだ、6位+8'54"でフラフラになった松井から北へタスキが繋がった、このあと、7位+9'56"で順大が松村へ、そして青山学院が8位+10'30"でエース出岐へ繫いだ、9位+10'38"で法政がつづいた、暫定10位の神奈川大のあと、実質10位の中央学院大が+13'07"でアンカーへタスキを渡した!・・・

9区区間賞は駒大の上野渉が1°09'50"で獲った、トップ日体大が6.0キロの蒲田定点を通過していく、階下で家内がうるさいので、ここでランチブレクしよう、ゴールまであと4キロになった、もう日体大の30年ぶり10回目の総合優勝は間違いない、谷永が大手町に入る、トップと+4'18"と大きく差が開いた2位東洋の富岡が苦しそうに首を振る、谷永が日本橋を渡る、大手町のゴールは直ぐそこに迫った!・・・

そして胸の“日本体育大学”の校名ロゴを叩きながらアンカー谷永雄一が1°11'16"で走り切り、総合タイム11°13′26″で総合優勝のゴールへ飛び込んだ☆☆笑顔の仲間達が抱き合い、健闘を讃えあって勝利の歓喜を噛み締めていた!直ぐ別府監督の身体が宙に舞った、谷永につづき次々とメンバーの胴上げが始まった!ばんざ~~~い!ヽ(^。^)ノおめでとう・・・

2位+4'54"の11°18'20"で惜しくも連覇を逃した東洋大の富岡がゴールする、そして+5'57"の11°19'23"で総合3位の駒澤のアンカー後藤田がゴールした、なんと後藤田健介は1°10'49"で10区区間賞を獲った!おまけに駒澤大が、復路を5°32'11"でつなぎ、往路9位から復路優勝を勝ち獲っていた!並走して大手前に帰ってきた帝京と早稲田がゴール前のスプリント勝負になった、両校のゴールタイムは+8'13"の11°21'39"と同タイムだったが、頭一つ前に出ていた帝京大が4位となり、早稲田大が5位に決まった、順天堂大が+11'17"の11°24'43"で6位に入った!・・・

このあと、7位+11'48"の11°25'14"で明治大が、8位+12'33"の11°25′59"の青山学院大が、9位+13'14"の11°26′40″で法政大が、10位+14'08"の11°27′34″で中央学院大が90回大会出場のシード権を獲得した!・・・

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