小生の今日の注目は自己ベスト１１″２１を持つアジアの女王・福島千里が世界のトップ等がゴール前、流してくる予選を通過して、準決勝に残って日本の歴史を塗り替えてくれるのか！？千里！行け！お父さんは蔭ながら応援しているからな！横で家内が『人の娘を勝手に自分の娘にしょったら訴えられるで！』の声が聞こえた・・・
１０時に始まった男子１１０mH予選（３着＋４名）１組に１２″８８の自己ベストを持つ超人BIG7のリュウ・ショウ（２８歳、中国）が登場し楽々トップ１３″２０で予選を通過し明日の準決勝と決勝に進出した、３組にリュウ・ショウの対抗馬Dオリバー（２９歳、アメリカ）がスタートに少し遅れたが１１″２７のトップで予選クリアした、４組に１２″８７の世界記録保持者Dロブレス（２４歳、キューバ）が登場しゴール前、流しすぎて２着で予選通過した・・・
今朝９時スタートした２０km競歩に鈴木雄介（２３歳、富士通）が出場した、１５キロ手前まで先頭を切っていた鈴木だったが、競歩の一人者、ロシアのボルチンと中国の選手に抜かれて３位１°００′５３″で１５km地点を通過した、その後も後続にかわされが、１°２１′３９″で８位に入賞を果たした☆・・・
フィールドでは超人BIG7のエレーナ・イシンバエワ（２９歳、ロシア）に注目が集まる女子棒高跳び予選（通過ライン４m６０、もしくは上位１２名）A組が始まった、徐々にバーの高さが上がり、他のコンペティターが次々試技を行なっていくが、４m４０に来ても４m５０に上がっても彼女は寝転んだままだった、しかし４m５５に上がったところでムクッと起き上がりスイッチを入れた！さて、前回記録なしで敗退したが、女王復活なるか！眼光鋭くポールを抱えてイシンバエワがバーに向かって走る！なんと４m５５を１回目で軽々クリアした☆さすが女王だ・・・
トラックでは女の格闘技１５００m予選（６着＋上位６名）が始まった、前回足を引っ掛けられ転倒したゲレテ・ブルカ（２５歳、エチオピア）と３連覇を狙う前回の女王マリヤム・ジャマル（２６歳、バーレーン）と前回進路妨害で失格になったナタリア・ロドリゲス（３２歳、スペイン）の因縁の対決となる、２組でそのロドリゲスが登場しゴール前、流して４着ぐらいで難なく予選通過し３０日の準決勝進出を決めた、３組に出場したジャマルが１位でブルカが３位で予選通過した☆・・・
４００m予選１～５組（４着＋上位４位）が始まった、いきなり１組のバーソロミュ（グレナダ）が４４″８２という決勝並のタイムを出した！このあと日本では無敵だが世界の大舞台でなかなか予選通過が出来ない金丸祐三（２３歳、大塚製薬）が３組４レーンに登場した、クラゲダンスも控えめにした、そして、なんとか後半も粘り切り４着４５″５１で高野以来２２年ぶりに明日の準決勝へ進出を決めた！☆５組に出場した、生後１１ヶ月で両脚を失った義足のランナー、オスカー・ピストリウム（２４歳、南アフリカ）が後半追い上げ堂々３位４５″３９で予選通過した☆障害者が健常者の大会に出場する歴史的瞬間だった☆・・・
トラックに福島千里が４組に登場する女子１００m予選１～７組（３着＋３名）が始まった、是非、福島が準決勝に進出して、アメリカのジーターやマイヤーズ、ジャマイカのスチュワート、フレーザ-プライスやキャンベル-ブラウンなど１０秒台のベストを持つ世界のトップアスリートに何処まで通じるか観てみたい！兎に角この予選３着に入ってくれ！少なくとも日本記録は更新してくれ！まず１組で自己ベスト１０″６４を持つジーターが１１″２２で決めた！２組のスチュワートが１１″１２で決めた！３組のラロワが１１″１０で決めた！・・・
とうとう４組、福島の出番がやって来た、落ち着いて福島がブロックに着く、パン！綺麗なスタートだ！あっ！福島のスタートは完璧だ！福島は風を切って先頭を切って滑り出していった！２位をキープしている！そのままゴールへ突進した！２着だ！タイムは速報で１１″３５だ！ヤッタヤッタ～～！千里が明日夜の準決勝・決勝進出を決めた～～～！☆ななな～～～んと！日本陸上界史上７９年ぶりの快挙である！☆インタビューBoxに入って来た福島の顔は喜びで弾けていた☆☆☆よかったよかった・・・
今日１２時１０分、男女同時スタート、札幌市街を舞台にする北海道マラソンが8chで生中継された、あ～～いそがしやい！そがしや！今日の札幌は２８．５℃湿度３５％のカラッとして、ランナー達にとって、ジメッとした昨年に比べれば走りやすかったのでは？そうは言っても所詮夏のレースである、タイムは上がらない、男子は小森コーポレーションのアルン・ジョルゲが１位２°１４′１０″でゴールした☆２位は三菱重工長崎の小林誠治、３位はJR東日本の高田千春だった・・・
女子は長い骨折披露の怪我から復活してきた天満屋の森本友が２°３３′４５″で吉田佳織（アミノバイタルAC）、嶋原清子（セカンド・ウインドAC）や渋井陽子（三井住友海上）を抑えて逆転優勝を果たした☆２位には２°３４′２６″の嶋原が入り、３位にはちょっと太り気味の渋井が２°３５′１０″で入った、終盤までリードしていた吉田は疲れ果て４位に後退していた・・・
夕方５時半始まった男子８００m準決勝（２着＋タイム２名）１組では１位１′４４″５７のMアマン（エチオビア）と２位１′４４″６０のMレバンドフスキー（ポーランド）の他に３着１′４４″６２のAカキ（スーダン）と４着１′４４″８２のAイエゴ（ケニア）がタイムで拾われ３０日の決勝に駒を進めた☆２組決勝進出は１着１′４５″７３のNシモンズ（アメリカ）と２着１′４５″７３のYボルザコフキー（ロシア）が決めた、３組決勝進出は１着１′４４″２０のDルディシャ（ケニア）と２着１′４４″８１のAクチョット（ポーランド）が３０日にそれぞれメダルを懸けて戦う・・・
女子走り幅跳び決勝では６m８２を飛んだアメリカのBリースが圧倒的な強さで金メダルを勝ち獲った☆６m７７飛んだOクチェレンコ（ロシア）が銀メダルを☆６m７６跳んだIラデビカ（ラトビア）が銅メダルを獲った☆かわい子ちゃんダリャ・クリシナ（ロシア）は伸びず６m５０の７位に終わった！２０歳と若いんだから次の次もあるさ・・・
男子１００m準決勝（２着＋タイム２名）１～３組が始まった、１組では１着９″９５のブレイク（ジャマイカ）と２着１０″０５のウォルター・ディックス（アメリカ）が、そして３着１０″１０のJビコと４着１０″１４のDベイリーがタイムで拾われ決勝に残った☆２組では１着ウサイン・ボルトと２着クリストフ・ルメートルが残った☆３組では１着のキム・コリンズと２着のネスター・カーターがそれぞれ今夜の決勝に残った☆・・・
女子４００m準決勝（２着＋タイム２名）１～３組が始まる、１組では１着５０″３６のAフェリックス（アメリカ）と２着５０″４８のウイリアムズ-ミルズ（ジャマイカ）の他にタイムで拾われた３着５０″５５のAクリホシャプカ（ロシア）が明日の決勝に残った☆２組では１着５０″２４のFマッコロリー（アメリカ）と２着５０″４６のシェリカ・ウイリアムズ（ジャマイカ）とタイムで拾われた３着５０″６６のサンヤ・リチャーズ-ロス（アメリカ）が残った☆３組では“ボツワナの星”AモンショーとAカバチンスカヤ（ロシア）が明日の決勝に残った☆・・・
女子円盤投げ決勝は昨日の予選で６５m５４を投げ１位通過したナディネ・ミュラー（２５歳、ドイツ）、６４m４４を投げ予選２位通過した、今や世界ランク１位のリ・エンホウ（３２歳、中国）、６３m８０を投げ予選３位通過したヤレリス・バリオス（２８歳、キューバ）と、６０m０５で１１位通過ながら前回ベルリンで女王に君臨したグニ・サムエルズ（２３歳、オーストラリア）の争いが注目された、予想通り金メダル女王に輝いたのは大投てき６６m５２を投げたリ・エンホウだった☆銀に輝いたはミュラーだった☆銅に輝いたはバリオスだった☆・・・
今日最終を飾るメインイベント男子１００m決勝を迎えた、１レーンにフランスのジミー・ビコ、２レーンにアンティグア・バブーターのDベイリー、３レーンにセントクリストファー・ネイビスのKコリンズ、４レーンにアメリカのウォルター・ディックス、５レーンに優勝候補ジャマイカのUボルト、６レーンにジャマイカのYブレイク、７レーンにジャマイカのNカーター、そして８レーンに唯一白人スプリンター、フランスのクリフトス・ルメートルがスターティング・ブロックに静止してスターターの合図を待った・・・
あっ！会場が大きくどよめいた！あ～～～！ボルトがフライングして失格となった！今回から“一発フライング失格”の新しいIAAFのルールが実施されるようになった！改めて残り７人が綺麗にスタートした！ブレイクがグングン飛ばしていく！そのまま他を寄せ付けずゴ～～～ル！９″９２で金メダルに輝いた☆銀メダルを勝ちとったは１０″０８のディックスだった☆銅メダルを３５歳の大ベテラン、コリンズが１０″０９で獲った☆期待のルメートルは１０″１９で４位に終わった・・・
明日２９日の見所は、室伏広治が優勝を懸ける男子ハンマー投げ決勝！福島千里が出場する女子１００m準決勝／決勝！アリソン・フェリックスの女子４００m決勝！金丸祐三が決勝進出を懸けて戦う男子４００m準決勝！そして澤野大地が５m５０以上に挑戦する男子棒高跳び決勝などがある・・・(-_-)zzz
