♪ 遠い夢 捨てきれずに 故郷（ふるさと）を捨てた
穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎（えき）
別離（わかれ）より 悲しみより 憧憬（あこがれ）はつよく
淋しさと 背中あわせの 独りきりの 旅立ち
動きはじめた 汽車の 窓辺を
流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた ♪
・・・ http://www.youtube.com/watch?v=AQqxJ5kH5Zs&feature=related
〔今、小生、この歌“サライ”にはまって、Youtubeを聴きながら、歌いながら、特訓中で～～す(^^♪ 〕
愛の絆が“力”となる24 HOURS TELEVISIONに感涙していると、スッカリ今日の午前１１時から始まる加古川西高等学校卒業生“松筠同窓会全員大会”のことを忘れていた！気づいたのが１０時４５分頃だった！いけねえ！えらいこっちゃ！家内との買い物の約束をものともせず！急いで着替えて小生が加古川の帝国ホテルと称する加古川プラザホテルへ小雨のなか急いで向かった！・・・
１１時６分頃プラザホテルに着いた、フロントエントランスを入って左に進んでエスカレートに乗り二階に上がる！直ぐ右手の宴会大ホール“鹿児の間”のそとに幾つかテーブルが並んでいた、ゲスト用と還暦を過ぎた６０歳以上の同窓生の会“華松会（かしょうかい）”用と、卒業後２０年経った同窓生の会“青松会（せいしょうかい）”用のテーブルが別々にあった、華松会の受付でチェックインを済まし、入場券についた抽選用の半券を箱に入れて会場の人となった・・・
ドアを入ったところにいたアテンダントによってテーブルGにあると小生の指定席を教えてもらった、１部“セレモニー”は物故者（ぶっこしゃ：亡くなった人）ヘの哀悼の祈りから始まり、開会のことば→会長挨拶から現校長の挨拶に入ったところだった、そのテーブルには、ぐる～～っと見渡したが見覚えのない第１２回生・同級生の仲間達が女子４人、男子は小生を含めて６人、全部で１０人の１２回生が着席していた、しかし普通科と商業科合わせて、１組から７組まで３７０人ほど居たはずだが、１０人とは意外に少ない！・・・
卒業してから５１年もの年月が経っている、直ぐ名前と昔の面影を思い出すのは無理なことかもしれない、しかし小生を観て直ぐ誰かが小生の名前を小声で呼んでくれていた☆憶えてくれていたんだなあ☆ありがたい、式典の挨拶が終われば、ゆっくり会話を交わしなが小生も思い出すことにしよう、女性は難しそうだ！全く見覚えがない！今のように男女は共学でなく別々にクラス分けされていたからなあ・・・
今年３月に卒業した若い６３回生代表男女が来賓で招待され挨拶した、今年還暦を迎えた２２回生が新に華松会に仲間入りした、そして２０年前に卒業した４３回生が青松会に新加入した、それぞれに記念品が贈呈された☆そのあと、第２部“アトラクション”に入り、西高卒業生藤野敬子（２８回生）と奥谷哲代（４２回生）の２人を含める加古川シティオペラのソリスト４人とピアニスト文美さんが特別公演を熱演した☆☆・・・
第３部に入り☆『乾杯～～～！☆』前田現教頭の音頭の後、テーブルには次々美味そうな食べ物とビールや飲み物が出されてきて☆今日のメインイベント“懇親会”が始まった☆お酒も入り場が和み会話が弾んでいった☆小生、ななな～～～んと！男性６人全員を名前も当時の顔も感動の思い出も懐かしい秘話も全てが蘇ってきた！☆矢張り女性は無理だった！小生が部長をしていた三年生の時、同じ美術部に所属していたと云う隣の同期の女性さえもとうとう思い出せなかった！小生は今回参加したのはボケる前に一度同窓会の場に自分を置いてみたかっただけの軽い気持ちであった・・・
これまでも何回か全員大会に出席したことはあったが、長テーブルが連ねて並べてあるだけで、同期生が何処にいるのか分からず？見知らぬグループに紛れ込み、言葉も交わさず、閉会になれば、こそっと消えて帰っていた！懇親会もさながら立食パーティのようだった！今回の様に同期生が同じ丸テーブルに着くことはなかった、本当に行ってよかった☆・・・
同期生だけのクラス会も２～３年に一度のペースでやってるらしい、これからは、さぞ頻繁にお誘いが来ることだろうかなあ？校歌斉唱、万歳三唱と閉会のことばの後、同期生何人かは二次会に出かけた、小生も誘われたが家内のことば『買い物に行くから終わったら直ぐ帰っておいでよ！』を思い出して断った、ホテルを出ると外は本格的な雨になっていた・・・
♪ 赤～い～～夕～陽が～校舎を染め～て～ 楡（にれ）の木陰に弾む声～～
あ～あ～～高校三年生～～僕等！離（はな）れ離（ばな）れになろうとも～
ク～～ラス仲～間は～ い～つま～～でも～～～ ♪
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