路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

皇居ランの思い出①

2007年02月11日 05時55分23秒 | Weblog
・昨日の皇居ランの後、体のあちこちが故障までは行かないけれどかなり痛い。今日は走れないかもしれないので思い出話。

 皇居ランとの出会いはたぶん30年程前。当時TBSラジオで「皇居1周マラソン参加者募集」という企画があった。大した企画ではなかったのだろうけど小学生だった自分は父親に連れられて「皇居1周マラソン」に参加した。
 皇居1周は約5㎞と教えられて小学生だった自分は「とても走れる距離じゃない」と感じたことを覚えている。
 でも、パーソナリティの梶原茂さんはいっしょに走ってくれて、生放送で私の名前を何度も呼んで励ましてくれていたそうだ。(自宅で聞いていた母の談)そこでいっしょに走った小学生ともあっという間に仲良くなっておしゃべりしながら走ったことも覚えている。「なんか走るのってつらいだけじゃなくて、お祭りみたいに楽しい」と感じた記憶がある。(あの時の小学生も結構なおやじになっているはずである)
 あのころの自分より、長い距離を走れるようになった。単純にうれしい。
 あのころの自分のように、新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けていられることもうれしい。皇居マラソンだけじゃなく色々なことを経験させてくれた両親に感謝している。これを自分の子どもにもしてあげたい。