路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

野辺山完走記2014⑤

2014年05月25日 05時00分53秒 | Weblog
馬越え峠エイドで補給した時には
「さぁ、後半も行くぞ!」
と思っていましたが、後半を歩き始めて体の変調に気が付きました。先ほどまでのようには力が入らない!
ここでの補給も簡単に済ませたのでいっ気に20人ぐらいエイドで抜かしたのですが、抜かしたその人たちにじわじわと抜き返されました。
去年のようなのろのろあるきになり、結果60勝60敗ぐらいのイーブンに。(抜かされ始めるともうどうでもいいやみたいな心境にはなっていましたが)
馬越え峠が終わると、100キロコース最後の激下りが待っています。高低差表によると2キロちょっとの距離で320mも下ります。
ここは一度勢いが着いたら止まらなくなってしまう所です。のぼりのあるきで体が冷えて関節もかたくなってしまっている私はゆっくりゆっくりとリズムを取りながら下り始めました。一気にギアを上げて抜き去っていく人をうらやましく思いながらも、数年前の大会で得た教訓
「人と比べない」
というキーワードを胸に自分の体と対話しながら少しずつ少しずつテンポを上げていきます。
基本下りは苦手なので快走ということはないのですが、以前に比べ抜かされることも少なく、走れています。ただ、
全身には激痛が走っています。
特に腹筋・大胸筋・股関節回り 弱いところに出てきます。(膝が痛くないのが救いです)
山の中を下っていくと少しずつ視界が開けてきます。くだりも終わりが近づいてきます。カーブに番号が振ってあるので、
「あと20個だ。」「あと10個だ。」と心の中でカウントダウンしていきます。
ものすごい激下りなので気温の上昇も感じます。320mというと約2℃あがる計算です。
暑さを感じながらフラットな80キロ地点にたどり着きました。
T字路で右折しますがその直前に施設エイドがありました。おばちゃん手作りの梅干しがありました。
「これは酸っぱいよ!」
という梅干しに挑戦しましたが、一口食べて
「これは食べられないですよ。」
と口に出してしまうほどの酸っぱさでした。(今思い出しても口の中に唾液があふれてくるほどです。)
水で流し込むようにしていただきました。

さぁ、待ちに待ったフラットなコース。80キロから90キロにかけては全体を通して最も緩やかな傾斜、緩やかなくだりを基調としたコースです。それでも今年は調子に乗ってげき下ってきた反動か体がうまく動くまでに時間がかかりました。ゆっくりとゆっくりとペースアップしていきます。この80キロから87キロのエイドまではキロ6分ぐらいで走っているんじゃないでしょうかね?誰一人として抜かされませんでした。何人抜いたのか数えるよりもうれしくてうれしくてにやにやしながら幸せをかみしめながら走っていたのではないでしょうか?私が一番楽しいと感じる区間です。
さぁ、河川敷も終わりいよいよ87キロのエイド。残り13キロで2時間残っていれば完走を確信できます。今年は、
「2時間15分」
の余裕がありました。
「ふ ふ ふ 完走できそうだな。」
という確信にも似た感情と、
「この先でトラブルが発生するかもしれない。」
という不安が襲ってきたのも事実です。何しろ12時間近く走ってきたので自分の体が今どうなっているのか把握しきれていないのではないか?という気持ちもあったからです。
ここのトイレが2つしかなかったのも不安をあおりました。4人しか並んでいなかったので最後尾に着きました。さくっとトイレを済ませたかったのですが、結構並んでいる時間が長く感じました。
アミノバイタルのジェルとエイドのそばを補給して、再び走り始めます。

進んでいくとテントが見えます。
でも、ここにたどり着くのは5回目なので私は知っています。あれは、エイドではなく、90キロ地点の計測ポイントのテントなのです。近づいてエイドではないと知って落胆したことが何度かありましたが、今年はもう大丈夫です。(って、2回目からは気づけよって話ですが、90キロ地点てもう理性的な判断ができにくくなってますからね)

さぁ、ここから、コース最後の難関
「だらだらのぼり」
です。
我々レベルの完走が目標のランナーにとっては、
「走るのか? 歩くのか?」
選択に迷うだらだらとした上り坂です。
目測では9割以上の人が歩いています。でも、残り10キロを全部歩くと2時間半以上3時間近くかかる計算なので完走できません。10キロの半分ぐらいは走らないと間に合わないのです。私は、
「走るほうが速ければ走る。」
という基準でここまで来ていますから、走り続けます。
どんどん抜かしていきます。とはいえゆっくりですよ。ゆっくりとではありますが
「歩いている人を」
抜かしていきます。
つらいです、きついです。90キロ以上走ってきて楽な人なんていないと思うけど、本当にきついです。
「ここで歩いても、許してくれるよね。」(だれが?)
という思いと、
「走れるんだから走る。自分にできることがあるうちは手を抜かない。」
という気持ちとが入り乱れ後者のほうが勝っていたから走り続けました。
95キロまでは。
このあたりでいよいよ心と体のスタミナが切れてしばし歩きました。
でも、今までの経験で知っているのです。
「歩いていることも、戦っていることだ。」
大切なことはあきらめないことだということも。
少し歩けば、また走り始められることも知っています。そうやってきました。そうやって生きてきました。ウルトラマラソンはいたるところで自分の生き方を考えさせてくれます。だから、やめられません。

まだかまだか?と待ちわびた97キロのエイドで補給し、あとはゴールに突き進むだけです。
制限時間まであと1時間ぐらい、残り約3Km。ここまでくれば、全部歩いても時間内完走はできます。でも、歩きません。なぜなら、
「まだ、走れる。」
からです。
走ったほうが速いから走っていたのではありません。
走れるのだから走ろう。
素晴らしい100キロの大会があと3キロで終わってしまうことをかみしめながら最後まで走ろう。
2キロ 1キロ と減っていくのはさみしい。でも、早く終わらせてくれ。そんな思いを込めてペースアップ。
数年前にお猿さんとデットヒートを繰り広げたときほどはラストスパートできませんが、気持ちよく上げて最終コーナーを曲がります。
例年のように歩道ではなく、広い車道が最後の花道でした。遠くに電光掲示板が見えます。

「13時間36分18秒」
が見えます。
「37分切れるんじゃないか?」
13時間30分の自己記録には届かないけど、なぜか37分切りに闘志を燃やしてしまいラストスパート。
そう思っているのは自分だけで周りにはそうは見えなかったかもしれないけれど。

ゴール!
タイムは
「13時間36分59秒」
この「59秒」に自分の負けず嫌いさが表れているなぁと苦笑い。

今年は初めて「一人」で参加した大会。
でも、一人で走っている気はしなかった。
ゴールでは知り合いは誰も待っていてはくれなかったけど、
野辺山は温かかったよ。

これで5回目の完走。デカフォレストまでの半分来た。道は遠いけど、来年も走るぞ!


野辺山完走記2014④

2014年05月24日 06時21分59秒 | Weblog
71キロの関門までの上り坂で思い出すエピソードがある。
何年前だろう?甘党ランナーズの皆様と参加した年、かおちんとのデッドヒートを繰り広げたのがこの坂だ。
そこまで、エイドの度に追いついたり、離れたりしていたのに。71Km前の最後の1キロでラストスパートのかおちんが楽しそうな後ろ姿で駆け抜けていき追いつけなかったことが今でも記憶に残っている。
今年は知り合いは誰もいないこともあり、淡々と坂を上り、71キロにたどり着いた。

ここまでくれば、あと29キロ。
しかし、この先にはあの難所
「馬越え峠」が待っている。
エイドではそばを食べ補給。暑いこともあり、意識的に水分と梅干をいただいてきた。
出口方面には、マッサージしてくれる人が3人いて、列ができている。
「こりゃだめだ。」
と、セルフマッサージコーナーに行くも、マッサージ薬もすでに無くなっていて
「こりゃだめだ。」
とコースに戻る道を歩いていく。

今年の目標の1つに
「名前負けしない」
昨年は、馬越え峠の看板を見た途端に
「あぁ、きた。」
と歩いてしまったけど、今年は「走れなくなるまでは走ろう。」
(歩く人より遅くしか走れないなら歩こう)
そう思っていたおかげか、名前負けせず、馬越え峠手前のエイドまではゆっくりとだが走ることができた。

馬越え峠のエイドを出てからも昨年までとは違う。
とぼとぼとではなく、サクサクと歩く。
去年は数えていたわけではないけど歩いて登っていたとき
「1勝100敗」
ぐらいに抜かされ続けていたので、今年はぜひ勝ち越したい。
2回ぐらいではあるけど、ジムで傾斜を付けた坂を早く歩く練習もしてきた。
大股でサクサク歩くと、昨年とは違いむかされることが少ない。しかも抜かすこともできる。
「1勝0敗」「2勝1敗」「5勝3敗」
などと、抜かしたり抜かされたりするたびに頭の中でカウントしていった。
目当てがあると頑張れる。上り坂を歩くのも超苦手だった私が勝ち越している。
私を抜かしていく人たちは、超人で、ほとんどがなんとこの馬越え峠を
「走っている」
人。
歩いて抜かしていった人は2人だけだった。
馬越え峠の中のエイドでは、
「40勝17敗」
という、勝ち越しだった。

野辺山完走記2014③

2014年05月21日 19時05分44秒 | Weblog
稲子湯の先ののぼりを登り切ったら
「42.195キロ」地点に向け約5キロの激下りがあります。
ここも昨年攻略できた下り坂。私が意識していた2つ目のくだりです。

着地・骨盤の前傾などを確かめつつ、体が温まってきたので(15分ほど歩いてたからね)
少しずつテンポを上げていきました。
すると、前にいるランナーをガンガン抜かせるではないですか。
初期のころ無鉄砲な激下りで膝を壊してしまったような走りではなく、
うまく地面からの反発を推進力に換えているような感覚さえあります。
「よっしゃー。気持ちいい!」
と、とってもハイになっていました。
頭の片隅ではわかっていたんです。
この走りを続けたら、ひざではなくハムストリングが疲労する。
しかし、もう止められません。
「後で失速しても、ここで貯金すれば…。」
なんて思っていました。戦略的には数年前に逆戻りです。
でも、下りでこんなにもぬかし続けることができることが楽しくて楽しくて
激下りをやめられませんでした。
42.195キロの八峰の湯まで約5キロ下り続けてしまったのですから…。

八峰の湯では1つ目の荷物受取。
今回はこの後気温がさらに上がることが予想されていたので、長そでを黒→赤に代えました。
色的には成功のはずでしたが、サイズやデザインの関係か着替えたほうが走りにくかったです。
きつくて、ピタッとしてしまっていて通気性が悪かったのが反省点。
アミノ酸のジェルを補給して、信じられないくらいの早さで、エイドを出ました。
そう、タイム短縮のためです。

八峰の湯から50キロ地点まで約8キロで200m以上下ります。
しかし、もうその時には体にがたがき始めていました。
腹筋と大胸筋には強い筋肉痛!
予想通り、ももに疲労がたまっています。
さっきまでのくだり成功体験があるから、下りで他の人にどんどん抜かされていくのが精神的にもつらかったです。

50キロ地点までがなんと遠かったことか。
しかも、コース最低標高(880m)で、気温も予想では20度を超え夏日直前までいっているようでした。
暑さの中、ふらふら50キロ地点にたどり着きました。
ラッキーだったのか?まだ稲子湯で食べすぎたためにお腹が空いていなかったので
「そば食べたい」
という、思いは強くありませんでした。
ゆえに、そば行列に並びタイムロスすることなく、簡単な補給だけしてここも信じられないくらい早くエイドを出ました。

この地点では、体のダメージのためにすぐには走りだすことができずにサクサク歩こうとして歩けず、のろのろ歩き始めました。
「おととしのリタイアポイントはこの先だったよな?」
ゆっくりとゆっくりと走り始めます。90パーセント以上のランナーが抜かしていきます。
それでもゆっくり走り、54キロのエイドにたどり着きました。
「あと5キロで59キロの着替えポイントだよ!」
(私はここには預けていませんが)その声で元気になり、速くは無理だけど、淡々と走り始めました。
思えば、このエイドを超えた過去4回は全部完走しています。
今までのジンクスを崩さないように心して進み始めました。

ここはコース唯一の擦れ違い区間。5キロいって5キロ帰ってくる感じです。
「55キロの距離表示」が見当たらないまま
「まだかな?まだかな?」
と、ひたすら耐えながらだらだらのぼりを登っていきます。
「おかしいな、まだのはずないんだけど」
と思っていたら不意に
「59キロのポイントがやってきました。」
それがよくわからないくらい披露し混乱していたのかもしれません。
ここのエイドでトイレに入るために靴を脱いだのでついでに足をマッサージして靴ひもを緩めました。(冷静さも残っていたんですね)
補給してストレッチしてぼちぼちとスタートしました。

さぁ、擦れ違い区間の復路です。今度すれ違う人たちは私の後ろを走っている人たちです。
ささやかな優越感もあり
「がんばれよ!」
とおおらかな気持ちで応援していました。

60キロのチェックポイントも過ぎのろのろとしかし確実に進んでいきます。
71キロのコースのゴールは10時間15分の関門になっています。
関門の1時間以上前には通過したいという願いがあります。後半まで関門は1時間の余裕をもって通過しないと何が起こるかわかりませんから。
私にとってのセイフティーリードは1時間なのです。
10時間15分というのは時刻にすると午後3時15分。
それは計算できても、今いる地点と時刻から今何時間の余裕があるのか計算することができなくて
色々考えてみるのだけどできなくて…。
まぁ、よい気晴らしにはなったんですけどね。
気晴らしになっても痛いものは痛い。
体中の痛みを抱えながら68キロ地点「南相木村役場」のエイドに到着。
ここはきつそうなランナーたちが多かった。
ポリバケツから柄杓で水をかぶっているランナー。
大の字に寝ているランナー。
懸命にストレッチをするランナーたち(私もその一人)

「とりあえず、あと3Km」

71キロのゴール(我々にとってはエイド)目指して走り始めました。

野辺山完走記2014②

2014年05月20日 05時44分19秒 | Weblog
コース最高地点は突然あらわれる。
今年もそうだった。
延々と山の中のがたがた道を登っていくと、人だかりがしているところがある。
およそ20キロ地点、標高1908m。
記念撮影をする人たちの人だかりだ。
私にとっては7回目の通過なのでここは普通に通り過ぎる。

下りが苦手な私にとって意識している下り坂が3か所ある。
①最高地点を超えてからの5Km続く急な下り坂。
②稲子湯過ぎの登りを超えてからの36キロから42キロまでの下り坂。
③馬越え峠を越えてから(79キロ)から83キロ地点までの急な下り坂。

①は石交じりのがたがた道なので、足の置場に注意しながら下っていく。
参加したころはここを調子に乗って激下りをしてひざを痛めリタイアしたこともあるのでくだりには慎重になった。
昨年あたりから、下りのコツをつかみ抜かれる一方ということは無くなった。
下りが苦手な人を抜かすことができるのがうれしくてついペースアップしてしまうのを抑えるのが大変だ。
35キロの稲子湯の手前1Kmは結構なのぼりで歩く人が多い。
今年ののぼりの自分基準は、
つまり、歩くか走るかの基準は
「普通に走っても、歩く人より遅くなったら歩く」
ちょっとわかりにくいかな?
頑張らないと歩く人より速くないのだったら、足にダメージを抱えるので歩くということ。
この稲子湯手前の急な上り坂は、淡々と(ゆっくりだが)走り続けることができた。

稲子湯(35キロのエイド)では、お汁粉が出る。これが楽しみでここを走ってきた。
お汁粉2杯、ドリンク2杯、おにぎり1個食べ、1個持ってエイドを出る。
食べ過ぎたのでここからの登りはおなかが落ち着くまで15分間歩くことにした。
のぼりを走るのは比較的得意だったが、登りを歩くのはとても苦手だった。
今年は登りあるきをいつもよりは意識してジムで練習してきた。
ここの登りは15分、多くの人を抜かし、練習の効果が出ていると喜んでいた。

野辺山完走記2014①

2014年05月19日 20時29分59秒 | Weblog
毎年書いているので今年は短くしようと思っていますが・・・どうなることやら。

来年の自分のためにも備忘録の代わりに書いている面もあるので、長くなってしまったらすみません!

今年はスタート2時間前のことまではすでにスマホからアップしているのでその続きからいきます。

昨年とは違い、会場前の駐車場が使えたので4時(1時間前)までは車の中で休んでいました。頭の中では本日のレースプランを確認していました。
いよいよ1時間前になったので、荷物を預けに行きました。荷物預けはスムーズにできましたが、20分後にトラックを見てみたら長蛇の列になっていたので今年は4時預けは成功だったと思います。

荷物を預けて体育館脇の「給水所」を見るとなんと!温かい飲み物があるではないですか!(セルフですが)寒い朝にはごちそうです。ホットレモンティーを飲んでホッとしました。(すみません)
「思っていたより寒いなぁ。」
と思っていたら案の定でした。
ちなみにスタート時の格好は、ハーフタイツにロングTシャツ+雨合羽です。
宿泊していた場所はスタートの場所よりも標高が低かったので気温が7℃(朝、車外気温計)
天気予報によるとスタート時の気温は2度
実際は主催者発表では0度でした。屋根に霜が降りている車もありました。
目覚ましにセルフラジオ体操などをして、トイレも済ませスタートライン近くに並びました。

開会式でサプライズがありました。
スターターの発表で周りの男たちがどよめきました。
「今年のスターターは スペシャルゲスト 安藤美姫 さんです。」
「かわいい」「顔が小っちゃい」
などのコメントが聞こえてきました。私も本物を見るのは初めてなのでよぉく見ておきました。

さぁ、坂本さんの直前解説&安藤さんの号砲で今年の100キロが始まりました。

前半は今までに比べややペースが速かったと思います。たぶん、前のほうに並んでしまい周りのペースに引きずられてしまったのだと思います。
「まずい、オーバーペースだ」
と調整しました。後ろからどんどん抜かされますがそれでもいつもの年よりは速かったと思います。

今年も昼食を食べたお蕎麦屋さん(最高地点)近くで坂本さんとハイタッチするのが楽しみだったのですが、近づくとコースの左側に元気にハイタッチしているお兄さんがいたのでハイタッチをすると、坂本さんが右後方に流れていきます。
「あぁ。」
反対側だったのですね。そうでしたね。毎年そうでした。(残念)

さらに進むと前方に踏み切りが見えてきます。
なんと!
「かん かん かん かん」
と、電車の接近を知らせる警報。
「間に合うか?」
と2・3歩ダッシュしてみましたがとても間に合わなさそうなので止めました。
結果、数分間のロス。
左に曲がって、だらだらのぼりを登ります。
10キロ地点で石がごろごろしている林道に入ります。
前のランナーが走るところ、走りやすいところを選んで走ります。

途中で「富士山が見える」
と、誰かが言いました。
足場が悪いので、しかし、時間的な余裕はないので、走りながらも恐る恐る右後方をちらっと見てみると、
なんて美しい富士山なのでしょう。
この富士山を見るために、この近くに引っ越したい!と思わせる力が富士山にはあるんですね。
声を聴いて勢いよく振り返ったOLさんが(オールド レディ)
「ずだぁん」
音を立てて転びました。やはり足元をおろそかにすると危ないのだと思い知らされました。元気よく立ち上がり走り始めたのでよかったです。

周りの風景を楽しもうとしながら上り坂を走り続けると道の端っこに残雪が残っていました。最高地点が近いことが感じられました。


前日のランチ&ディナー+

2014年05月18日 03時06分15秒 | Weblog


説明会では坂元さんのお話が終わるともう聞いても仕方ない感じなので途中で退席させてもらいました。
遅めのランチはいつもの野辺山最高地点のお蕎麦屋さん。冷やし天ぷら蕎麦も定番。ただ、夕御飯までの時間があまりないので大盛りにはしませんでした。時間がずれていたからかすいていました。
車中泊の場所を確認し、夕御飯と朝御飯を確保しにセブンイレブンへ。宿泊場所から6㎞。
車でゼッケンを付けたり準備を終えてもまだ時間があったので、池の前のベンチで仕事をしました。
寒くなってきたので、厚着をして先程の場所でランチ。この鮭弁はささやかな贅沢でしたよ。
時間をもて余しているので、車中で音読(笑)脳トレと仕事を兼ねて。
薄暗くなり音読が出来なくなってきたので、コンビニにゴミを捨てに行き、コーヒーを買って飲みながら戻ります。
軽い体操をして車中に戻るともうメー
ルしかすることがありません。
うめさんから応援のラインメッセージがあり嬉しかったです。
かみさんにも、普段は言いにくい感謝のメールを送り就寝しました。

しかし、その後に予想していなかったトラブルがあったのです。
夜中の12時頃トイレに起きたとき時刻を確認しようとするとなんとスマホがいうことをききません。
バッテリーが落ちたのかと思い、こんな時のために買っておいた充電器につなぐもうんともすんとも言いません。予定ではあと2時間寝て、6時間の睡眠を確保するつもりだったのに。寝坊が怖くて寝られない。
でも自分を信じて寝ました。
一時半ごろ起きました。
少し予定より早いけど、コンタクトを入れて会場前の駐車場に移動しました。
この駐車場昨年は使えなかったのですが、今年は2時から開放されるとのことで、2時2分に着くと、満車に近い状態。
早めに来て良かったという思いと、おかしいでしょ!2分でこれは。と思いました。
まあ、何はともあれ駐車出来たので、朝食。お握り三個とカステラ。
スマホはバッテリーを外してもう一度つけると再起動しました。お騒がせものです。
スタート2時間前になりました。
次のアップが完走報告になるように頑張ります。 

会場に到着

2014年05月17日 13時19分12秒 | Weblog

なんとか説明会の前に会場に到着しました。
歴代の完走メダルが展示されていて今年の完走メダルもありました。画像一番奥です。アップで撮ろうか一瞬迷いましたが、自分の力で手に入れるぞ、という気持ちを高めるために止めました。
舞台では、説明会の準備をしているようです。
昨年優勝したという人とお話ししました。やはり、ちょっと違いますね。

夕方練習と夕御飯

2014年05月15日 05時56分34秒 | Weblog
ノー残業デーの水曜日
1時間の残業でレイクタウンへ。
久しぶりに夕方ラン。
大回り2周、約6キロのゆっくりラン の つもりが後半は気持ちよく上がってしまいました。

夕食は画像の3品。
忘れずに撮影して何とかアップできました。
自分でいうのもなんですが、見た目はいまいちですけど、味はよかったです。

ランチデート

2014年05月12日 05時40分54秒 | Weblog


日曜日のランチはかみさんと。
私は職場から自転車で戻り(往復20キロオーバー)
かみさんが娘の部活動の役員の仕事から戻るのを待った。
行き先は決めずに出たが
よし!
ということで近所のイタリアンへ。
①サラダと自家製パン
②パスタ トマトソース 大盛り
 ひよこ豆やかぼちゃの種などがたくさんトッピングされていて珍しかったです。
③デザート
消費税のアップに合わせて値上げされていました。
味は満足です。

土日のラン

2014年05月11日 13時18分32秒 | Weblog
土曜日
野辺山に向けてのトレーニング期間は終わっているので調整。
福祉村に行くと八ッスーさんもウルトラペースランをするということなので約20kmゆっくりラン。
おしゃべりランが楽しくてあっという間に終わってしまった。

予定していた健美の湯には寄らず、帰宅してリビングの掃除。終了後入浴。
漫画「テルマエロマエ」(レンタル)を読みながら。
ネットで調べると間に合いそうだったので、浦和美園に映画「名探偵コナン」を観に行く。
その後、昨日画像をアップした自然食レストランで食べ放題。(なんと!お一人様です)

仕事をしに行く気力が失せてしまったので帰宅して漫画の続き別の漫画「ちはやふる」も。
かみさんは有楽町に遊びに行って9時過ぎに帰宅予定、娘は部活の最中具合が悪くなり二階で寝ている
息子はスイミングのコーチのバイトで帰宅は9時近く。
「いったいいつ夕ご飯を作ればいいんだ!」
まぁ、昼食べ過ぎているのでぼちぼちと9時ごろに食べられるように作りました。(画像なし)

日曜日
結構夜更かししていたのに5時には目が覚める。(老化現象か?)
公民館練習へゴー!
シティさん・Bowstringさん・山岡さんと私の4人で準備運動をして走り出す。
山岡さんはぴゅーと行ってしまう。
30分後、並走ジョグしていたシティさんが山岡さんを追いかける。
私もショートカットしてから追いかける。
でも、「今日は調整だった」
と思い返し、一時は4分半を切っていたペースを6分に戻す。
ジョグにはとても良い季節になりました。
暖かくてきもとがよいです。
キロ5を切って走ると(一生懸命走ると)
暑いですけどね。(汗が噴き出してきます)

昨日の走行距離 20km
本日の走行距離 11Km

シャワーを浴び、栄養補給をしてから職場まで自転車で往復(残務整理)してきました。
遠回りをしたので23キロぐらいですかね?

平日もきつい!

2014年05月10日 05時03分08秒 | Weblog
4連休明けなので今週は3日間の勤務。(水木金)
だが、
特別日課の始まりで
通常の業務の後に
お得意様との面接。(15分×5~6人)
長年やってきた仕事とはいえ、なかなかにきつうございます。
その後、7時過ぎまでの残業ですから、夕方に走る時間は作れません。
(娘のピアノのお迎えとか、夕ご飯とか)
今週は朝ランが1回できただけ。
まぁ、本番前の疲労抜き(なってるのかな?)と、前向きにとらえるしかない!
今週は3日間の勤務だったのにたっぷり5日分の疲労感を感じました。
普段は言わないのに、昨日最後の面接が終わった瞬間に
「あぁ 疲れた。」
と無意識に言っていてびっくりしました。
(ポジティブシンキング&言霊 について同僚にも解いている自分が
「疲れた」と言っている現実を・・・。)

また、人に優しくなれそうです。