路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

知人の死

2009年01月30日 20時53分54秒 | Weblog
・知人の死
 1年半程前、いっしょにバレエの舞台に立った仲間が亡くなった。48歳だった。大袋公民館コースを走っているときにレース用の自転車で走っていて挨拶を交わしたこともあった。メタボとは無縁のスポーツお父さんであった。ガンの再発だったという。
 世の中では毎日のように多くの命が生れ、多くの命が失われる。若くして命を失う方もいる。その中でも、知人の訃報にあうととてもショックだ。
 やはり自分の命について考えてしまう。必ず終わりが来ると誰もが解っているこの命。残された時間。どのように使おうとそれは自分に任されている。もう戻ることはできないこの「今」という時なのに、こんな時間の使い方をしていてよいのだろうか?と悩むこともある。
 一方、昔の人達に比べたら充分人生を生きたからもう充分じゃぁないかと思うときもある。いっそ死んでしまいたいと思ったときもある。死んだらその瞬間からこの世に永遠に存在することができないのだから「死にたくない」と強く思うこともある。
 映画「感染列島」で、患者から院内感染をして発病し、吐血した医者が、「今までたくさんの患者の死を見てきたけれど、やっぱり死にたくない。」と言うせりふがあった。「やっぱりそうなんだよなぁ」と共感してしまった。
 知人の死をきっかけに、久しぶりに「命」や「残された時間の使い方」などを考えさせられた。

「この世の悩みが ゼロになる」(小林正観 著)の中に、「3人からの相談」を受ける場面がある。
「2年間ずっと就職活動をしているのですが、全然採用されない。どうしたらいいんでしょうか」(30歳男性)
「34歳で独身。早く結婚したいんですが、どうすればいいでしょうか」(34歳女性)
「末期ガンで余命3ヶ月なんですけど、どうしたらよいでしょう。」(女性)
 この3つの質問に対して小林さんは以下のように答えている。
「今、自分が置かれている状況がどうであるかということに感想を持つ必要はないし、評価、評論はいらない。今、自分がやるべきことというのは、自分の目の前にいる人を大事にすることです。やるべき事があったら、それをやることであって、結婚も就職も死も、自分の目の前にないのだから、考えなくてよいではありませんか」
 また、ガンの人に向けては
「3ヶ月後に死ぬということに、関心を持たなくていい。そんなことはあなたに関係ない。今、するべきことは、目の前のこと、人、ものを大事にするだけ。」
「ガンであと3ヶ月の命、と宣告されたら、それをどうやって半年、1年に伸ばそうかと思うのではなくて、その3ヶ月の間に『どれだけ人に喜ばれたか』ということを、足跡として残していく方がいいと思います。『喜ばれること』は、自分が『喜びを感じること』とイコールです。 
 と言っている。
 うまくは言えないのですが、少し救われた気がします。目の前のこと、人、ものを大切にしていきたいと思いました。

「この世に雑用という仕事はない」の項目も大変感銘を受けました。この先自分が少し変われると思います。また、変わらなければいけないと思いました。

 知人の死をきっかけに、色々なことを考えました。

目標について と 本日のトレーニング

2009年01月27日 22時08分39秒 | Weblog
○目標について
 何かの本で「靴磨きをする人は自分が靴磨きの人生でいいと思っているから靴磨きをしているのだ」というような表記があったのを覚えている。(職業に貴賎はないのだからこの表現には違和感はあるけれど。)
 人間は自分がイメージする自分に近くなっていくということを言いたかったのだと思う。
 だとしたら、やはり高い目標を持つべきなのだろうと思う。

 なわとび大会の話をすると、「できれば優勝」なんて目標だときっと入賞すら危うい。「越谷記録を塗り替えてダントツの優勝」を目指していれば3位以内入賞は出来るかも知れない。(あっ!その時点でもうダメか)
「越谷記録を塗り替えてのダントツ優勝」を目指します。

 では、本題のランニングの目標について。
 現在のフルの自己記録は3時間34分。(ぐらい 昨年のつくば)
 今年の目標 3時間15分切り (挑戦大会 荒川 つくば)
 来年の目標 サブスリー
 
 野辺山 100㎞ 昨年の記録 13時間47分ぐらい
        今年の目標 13時間切り
        デカフォレスト(10回時間内完走)
 
 目標は高く持ち、精進していきたい。

○本日のトレーニング
 朝ラン5㎞→朝ノーマルコース軽くBU
 昼 二重とび 240回(体調が悪くなりそうだったので途中で止めた)
 夕ラン5㎞→夕方ホームコース アップダウン変則コース 約4周
       坂道や階段を多用していつもと違う刺激を入れてみました。

 午後出張に行く前、体調が悪くて出張をキャンセルして早退しようかと思いましたが気合いを入れていくことにしました。悪いことに会場は大変寒く、3時間程ふるえていました。「もうダメか?」と思いましたがおみやげに袋一杯のお菓子をもらい、車の中で食べていたら元気になってきました。「食べちゃったから走るしかないだろう」と走りました。
 本日の走行距離 10㎞ 月間走行距離 259㎞
 
 これから洗濯物を干してから筋トレをする予定。
 

最近のトレーニングと重大発表

2009年01月26日 21時17分30秒 | Weblog
○最近のトレーニング
 松伏駅伝(1月18日)からの走行距離やトレーニングを書いていませんでしたがそれなりに走っていましたので一挙にアップ!(大したことはありませんが)
・18日(日)
 3000mレース&駅伝1500mアップとダウンで1500m&祝勝会に行くために駅まで往復ラン4㎞・・・この日の走行距離 10㎞
・19日(月)
 朝ジョグ3㎞ 二重とび200回・・・この日の走行距離 3㎞
・20日(火)
 朝ジョグ5㎞ 夕練5㎞ 二重とび300回・・・この日の走行距離 10㎞
・21日(水)
 朝ジョグ5㎞ 職場で体温めジョグ1㎞・・・この日の走行距離 6㎞
・22日(木)
 朝ジョグ5㎞ 二重とび 401回(自己最高記録)・・・この日の走行距離 5㎞
・23日(金)
 夕方練習5㎞ この日の走行距離 5㎞
・24日(土)
 職員旅行先で駅伝メンバーでランニング50分 約10㎞
・25日(日)
 職員旅行先で朝ジョグ40分 & 帰りにいつものコースで8周約10㎞
 この日の走行距離 17㎞
・26日(月)
 夕方ジョグ 5㎞ 月間走行距離 249㎞

 駅伝が終わったので、荒川フルに向けてロングを走りたかったのですが、職員旅行のため週末はつなぎ練習のようになってしまいました。(残念)
 また、今週末は2月の唯一のエントリー大会「越谷なわとび大会」に参加予定のためまたまた、ロングは走りません。(残念!)なわとびの練習はランニングの練習にもなると信じて頑張ってきます。


○重大発表


 えー このたび 大変残念ではありますが・・・



 終わらせて頂きたいと思います。



 何をかと言いますと、





 「ハワイ旅行記」です。

 ずいぶん日が経って、詳細を思い出せなくなってきました。

 ちゃん ちゃん!(駄馬さんぽくなってきました)

次の大会へむけての練習で 自己記録更新!!!

2009年01月22日 21時57分06秒 | Weblog
(実は1年前にも同じようなネタでしたが)

・ロードレース大会が終わって「ほっと」している時間の会話で、
「次の大会は何ですか?」
 と数人の人に聞かれました。
「3月の荒川フルです」
 と答えましたが、実はその前にありました。

 それは、・・・。

「越谷なわとび大会」

 です。

 なわとび大会では、
 2005年 二重とび 一般の部 男子 優勝
 2006年 二重とび 一般の部 男子 優勝(2連覇です)
 2007年 二重とび→あっという間に引っかかってしまったので、急遽時間跳びに     エントリーして、一般の部 男子 優勝
 2008年 雪の為大会中止

 2009年 今年は二重とびの部で3年ぶりの優勝を目指します。
 今までの自己記録は「340回」ぐらいかなぁ。(よく覚えていませんが)今日はそれを更新しました。本日の記録は
「401回」
 本番は後、9日後。500回を目指します。

松伏町新春ロードレース大会 完走記 完結編?

2009年01月22日 05時25分21秒 | Weblog
・朝ジョグの時刻まで30分を切っています。本当に完結することが出来るのか?

・タスキを渡されて、会場を駆け抜けます。会場横の直線でも先頭の高校陸上部のアンカーの背中は見えています。途中でT君が「落ち着いて!」と声をかけてくれました。子ども達の「がんばれ~」と言う声援も聞こえます。もう始めから自分がどのくらいのペースで走っているのか、どんなフォームで走っているのか解らない程舞い上がっています。
・折り返し前のグランド横の直線では「先頭との距離が詰まってきました」
 「いけるのか?」と言う思いと「つっこみすぎなのか?」という考えが両方浮かびましたが、もう冷静に判断することはできない状況です。折り返すころにはもう、いっぱいいっぱいでした。折り返して、長い直線で先頭との距離を見るまではもしかして「追いつけるかも?」と淡い期待をしながら走っていましたが、折り返して先ほどよりも小さくなった背中を見て「2位キープ」を目標に変更しました。でも、後を確認する余裕はなくひたすらに前へ向かって走ります。
「たのむ!このまま2位でゴールさせてくれ」
と、祈るような気持ちで残りの力を振り絞ろうとしますが、やっぱり前半のオーバーペースがたたっているのか?3000mに出たことが影響しているのか体が動きません。競技場にはいると約100mの直線ですがその時「後から来ているよ!」とおじさんの声がしました。後ろを振り返る余裕はありません。自分は自分に出来るラストスパートをするだけです。抜くなら抜け!全力を出し切った!

ゴール

渡された着順カードは  「2」

なんとか2位をキープすることが出来ました。

周回遅れのチームがいるので、見ている人には一体何位なのかよく分らないけれど走っていた私にはよく分っていました。

O君、A君も
「えっ!」2位なんですか?と驚いていました。
(抜かされると思っていたんでしょう?)
「T君に渡してあげて」と着順カードを託しました。倒れ込む程の爆走をして1位で帰ってきてくれたT君にもこの喜びを少しでも早く知らせてあげたかったからです。

その後、続々と他のチームがゴールするのを見つめていました。走友会チームアンカーのシティさんもチームDアンカーの駄馬さんも無事にゴールされていました。(甘党ランナーが3人もアンカーだったんですね)
私は自分の時計では4分45秒を指していましたが、スタートで押すのが遅れたので本当は4分50秒ぐらいではないかと思われます。それでも、多分マルガリータは免れているでしょう。
表彰式の間もT君は「俺は4分半切っていたのだろうか?」と心配していました。正式な区間記録は公民館から後日届く予定です。(実は夕べ公民館に行って特別に教えて貰おうとしたのですが「まだ、集計が終わってません。郵送しますので。」と言われてしまいました。)

(多分)みんなが目標を達成することが出来、(マルガリータを免れ)入賞という快挙まで成し遂げることが出来て大変うれしい大会となりました。
長くなりましたが、当日参加された選手の皆様お疲れさまでした。次の目標に向かって頑張っていきましょう。応援して下さった皆様、入賞を喜んで下さった皆様ありがとうございました。何より、大会を運営して下さった役員の皆様ありがとうございました。
 これで表のロードレース完走記は終わります。(裏があるかも?)

松伏町新春ロードレース大会 完走記後編

2009年01月21日 05時31分01秒 | Weblog
さて駅伝です。

 我がチームのエースT君ですが、奥様がインフルエンザで寝込んでいるという中でのレース参加でした。看病等の疲労と1500、4分半切れなかったら「マルガリータ」というプレッシャーからかいつになく緊張しているようでした。イヤホンで音楽を聴き集中しようと努めているようでした。「緊張する。緊張する」とつぶやきながらスタートを待っていました。そして、「1走はスタートラインに移動して下さい」のアナウンスに、

「絶対 1位で 帰ってくるぞ!」

と叫んで、スタートラインに走っていきました。

「かっこいい!」

 スタートの合図がありました。スタートダッシュで飛び出す選手もいる中T君は5位ぐらいで会場を出て行きました。途中会場から見えるところでは3位で走っているのが見えました。「冷静なレース運びで頑張っているなぁ」と思い、彼が帰ってくるのを待っていました。しばらくして、

「来た! 本当に1位だ!」

今年はダントツの1位で会場に戻ってきました。しかし、途中のスパートで余力はなくなっています。タスキを渡す直前にはもうまっすぐ走れていません。そして、1位のまま、2走のO君にタスキをつなぎました。
「O!行けえー」
と叫んで、T君をねぎらいに行くと倒れ込んで動かなくなっていました。息はあるようなので安心しました。有言実行。全力を尽くしての走りでした。
 さて、2走のO君ですが彼も5分でマルガリータがかかっています。何人ぐらいに抜かれて3走につなぐのだろうとわくわく(?)して待っていると、なんと!
「1位」で会場に戻ってきました。
「え!」
 と思ってみていると、すぐ後に高校の陸上部が迫っています。受け渡し場所の直前で抜かれてしまいましたが、結局2位で3走のA君にタスキをつなぎました。
「Aがんばれ~!」と声援を送った後、O君の所に行くと、彼も倒れ込んで動かなくなっていました。「4分38秒です」という信じられないようなタイムをたたき出し倒れていました。O君をねぎらい自分の準備にかかりました。
 さて、「A君はどのくらいの順位で帰ってくるのだろう?」と思いながら待っていました。そろそろ、T君の作った貯金が無くなり、落ちているんだろうなぁ とのどかに待っていると、
「えっ!」
 2位で帰ってきました。1位との差は100mくらいでしょうか?確認できたのですが、もう、周回遅れのチームもいるので3位との差は全く解りませんでした。
「1500 5分切れなかったら マルガリータ」のプレッシャーとは別に後輩達がつないで来た2位の位置を「下げるわけにはいかない」というプレッシャーもかかってきました。でも、緊張しても
「練習以上のことは出来ません」
落ち着いて実力を出すことに専念しようと「思うことにしました」
 A君が近づいてきますが、ちょっと違和感が!
 懸命に走るA君。もう少しでタスキ渡しなのに、
「たすきをはずしていない」
 タスキの練習をしていなかった私達はこんなところでトラブル発生。
大きな声とジェスチャーで
「たすき! たすきをはずせ!」
 とやると、なんとかロスにならない範囲でタスキを受け取ることが出来ました。
そんなこんなで、ばたばたしながらスタートしました。ちょっと慌てていたのでストップウォッチのボタンを押すのが数秒遅れてしまいました。(!)

 朝ジョグの時間 なので 次に続く!

松伏町新春ロードレース大会 完走記

2009年01月20日 05時27分40秒 | Weblog
ハワイの旅行記がまだ完結していませんが、ロードレース大会をアップさせて頂きます。(1回で収まるか不安)

 1月18日(日)当日は「ぽかぽか陽気」という天気予報。いざ起きてみるとものすごい寒空。しかも、雨がぽつんぽつん。
 我がチーム金杉2009は、大会受付が始まる8:30に集合。「駅伝のスタートは11:25予定だから早過ぎるんじゃぁん?」と言うと、「寝てるよりましです!」と言うT君の発言で決まりました。(本当に気合いが入っています)
 私はわくわくドキドキして集合時刻の20分前に会場に着いてしまいました。会場に着くとシートを敷いて基地作り。会場を散歩しながら体を起こしていきました。
 8:30過ぎに受付を済ませて、当日走るウェアーにゼッケンを付けているとO君がやってきました。さすがに元甲子園児、本番は落ち着いています。世間話をして待っていると「反対側で待ってました」と言うA君とT君がやってきました。(1週間前の会場練習の時に集合場所も言ったでしょ!)
 開会式には職場のT社長も来賓としていらっしゃっていました。また、H先輩も応援に駆けつけて下さりとても心強かったです。また、3000の為のアップから帰ってくると昨年ともに走ったAさんも応援に来てくれました。
 さて、3000mのレースですが中学生がたくさん出場していておとなは町内に在住もしくは在勤の人だけということなのでエントリー人数は大変少なかったです。3000mの男性(大人=壮年)は11人でした。壮年の顔ぶれを見ても「もしかしたら結構いい位置にいけるかも?」と思いました。
 レースはスタート時は抑えめ出入り、少しずつ抜いていきました。昨年優勝した松伏中学校の陸上部顧問の先生が先頭を走ります。どうやら、中学生を叱咤激励しながら走っていた模様です。間に中学生男子2人、女子1人を挟み5番手で私です。1時間後に駅伝を控えているので軽くアップのつもりで出場しましたが目の前にランナーがいると抜きたくなるのがランナー心理でこの位置まで上げてしまいました。ラストが近づき先頭とは30秒以上離れていそうです。どう頑張っても追い付きそうもないのでラストスパートはせずに駅伝に温存してゴール。つまり、全体では5位。壮年の部で2位という結果でした。
 心地よい疲労感の中で5000mのスタートを応援してから、わがチーム金杉2009のアップを始めました。

やっぱり1回では収まりませんでした。後半に続きます。

携帯から投稿テスト

2009年01月17日 16時12分55秒 | Weblog
携帯のアドレスを変更したら、携帯から投稿出来なくなってしまいました。設定し直したので、これで投稿出来るかな?OKなら明日の松伏駅伝の速報もアップ出来ます。
 画像は正月に一人でこっそり出かけたホテルオークラのガーデンテラス。モーニングブッフェのものです。