旅行6日目
ケアンズを丸1日楽しめる最終日。(翌日は帰国)
この日のツアーのホテルピックアップは9:05なので朝食は7:00に。5:00起床後いつものように日記を書き始める。窓から外を見るとどうやら小雨が降っている。この旅行中にケアンズは雨期に入ってしまったのだ。旅の疲れもありこの日のジョグは軽め。後半は歩いてしまいました。シャワーを浴びて、朝食予定の7:00に女子部屋に行くと娘はまだ寝ていた。
「起きろ~」
と、起こして朝食へ。それでも30分遅れ。(7:30になってしまった)この日もお気に入りの自分で作る生ジュース。(しかし、スイカはノーグッド)初日からずーと食べていたフルーツヨーグルトのパッケージが品切れだったので別の物にしたら予想通りプレーンだったのでジャムと蜂蜜を入れて食べました。(200g)食後部屋で少し休んだら出発時刻。バスに乗ってモスマン渓谷へ。いくつかのホテルに回って最後のピックアップ場所で「トイレに行きたいんですけど…。」と言うとぞろぞろと男女10名以上(ツアー客の半数)がトイレに行きました。(言ってよかったでしょ。)
ガイドさんのケアンズの説明を聞きながらバスに揺られること90分。途中ワニ園(普通の動物園だけどワニがメインだとのこと)に寄って1家族おろす。(複雑なツアーの組み合わせになっています。)
駐車場に着いて世界遺産の森の中を歩く。
世界最古の熱帯雨林モスマン渓谷。1億3000年前から変わらぬ姿のまま子孫を残している植物を紹介してもらう。ここでは日光と水分と養分の奪い合い。上に高く伸びて日光を得るか、相手に寄生して養分を得るか。オーストラリアの自然に触れると植物の生存競争の厳しさを実感する。ユーカリの葉がユーカリオイルで山火事を起こす一連の話。根っこが壁のようになり水も養分も囲い込み下に渡さない壁根。
モスマン渓谷の川の水には子宝に恵まれるという話がある。夏のこの時期でも水は冷たく、我が家はひざ下まで浸かる程度。
しかし、泳いでいる外国の方もいた!
実はこの「モスマン渓谷とポートダグラス」のオプショナルツアーはケアンズ出発だと大人一人150ドル(12000円超)のかなり高めのツアー。なのに同行したグループの人々は誰ひとりモスマンの川に入らず、中には午後のアフタヌーンティーのことも知らない人がいた!我が家は内容を吟味してそれこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで「えいやっ!」と申込みとても楽しみにしていたというのに!世の中にはリッチ&贅沢な人もいるもんです。
その後、動物園によりオーストラリアの鳥類を中心に見学。見学早々、ヒクイドリに遭遇。
のど元に赤い部分があり、まるで火を食べているように見えることからこの名がついているそうです。
ここでも、軽いハプニング。日本人ガイドの方が、
「ほかのお客さんの送迎をするのでここで一旦外に出てきます。」
「あとはこのおじさんが案内してくれます。」
といかにも現地のおじさんを紹介していってしまった。そのいかにもオーストラリア人のおじさんが「ペラペラペラペラ」と英語でしゃべったかと思うと(流ちょうな英語で誰一人として聞き取れなかった。)指をさすのでその方向に移動した。そしておじさんはいなくなってしまった。おじさんが案内してくれるんじゃないの?私たちの昼食はどこでとればいいの?いったい何時に迎えに来てくれるの?何もわからぬままとりあえず動物園の中を進んでいく。まぁ、わけがわからなくても楽しまなければ損だ!みたいに珍しい動物たちを見学。すると向こうのほうから女性スタッフがやってきていかにも外国人らしい日本語で、
「あの~今日はあの~ガイドをしようと思ってあの~やってきました。」
ちょっと怪しい感じもするが、このガイドさんの提案に乗ってみました。グループの中には1:00からコアラと写真を撮ることになっている人もいて、
「間に合うのかな?」
と他人事ながら心配になりましたが、そこは大人なので自分でなんとかしてください・・・と思いました。進んでいくと、相変わらず
「あの~ あの~」
と言いながらこの女性スタッフは一生懸命説明をしてくれました。
何とか、中央の吹き抜けのところにたどり着くと我々のランチの席が用意されていました。どうやらあのオージーのおじさんはあっちでガイドが待っているよと指をさしていった後われわれのランチの席を用意して待ってくれていたようでした。
オーストラリア最後のバイキング。食べ過ぎないようにと思いながらもとりあえずオージービーフのステーキは2枚食べておきました。バーベキューソースと塩コショウと味を変えてぺろりといきました。食事中に開の女性ガイドさんが回ってきて動物を触らせてくれました。
また、こんなことも起こります。
食後のデザートを食べていると、
「カンガルーと肩を組んで写真が撮れるよ。」
「木登りカンガルーがいるよ。」
なんておじさんが言うもんですからその気になってカンガルーのほうへ見学に行きました。カンガルーは人懐っこいので近づいても逃げず、肩を組んで写真も撮れるというのです。
残り時間も少なくなってきたのでエリアを早足で移動です。お!カンガルー発見!でも、寝そべっていて肩を組むことはできません。
さらに歩いていると、おぉ!歩いてくるカンガルーを発見!ねぇねぇ止まって止まって。でも、カンガルーはわれ関せずロボットのようにどんどんと歩いていく。ねぇ、止まってかたくんでよ。うわぁ!近づくと結構でっかい。停めるの怖い。でも、止まってほしいと思っていたら
「あぁそういうことだったんですか。」
池の水を飲みたかったのね。相当のどが渇いていたのでしょう。一心不乱に池を目指していたんですね。そして一心不乱に水を飲んでいるカンガルー君のお邪魔をしないように気を付けながら記念撮影。
肩は組めなかったけれど満足です。
おぉ!集合時刻まであと5分だ。急げ。出口はどこだ?なに?トイレ?間に合わないぞ!カンガルー君また来るね。10年後に来るからね。元気でね。
この頃にはオーストラリア感覚で麻痺していたけど、カンガルーの放し飼い、触れるなんて信じられない。蛇・わに以外はほとんど放し飼い。集合時刻に少し遅れたけれど最後ではなかったみたいでした。その後、バスに乗ってポートダグラスの街観光へ。
旅行記⑳に続く。
ケアンズを丸1日楽しめる最終日。(翌日は帰国)
この日のツアーのホテルピックアップは9:05なので朝食は7:00に。5:00起床後いつものように日記を書き始める。窓から外を見るとどうやら小雨が降っている。この旅行中にケアンズは雨期に入ってしまったのだ。旅の疲れもありこの日のジョグは軽め。後半は歩いてしまいました。シャワーを浴びて、朝食予定の7:00に女子部屋に行くと娘はまだ寝ていた。
「起きろ~」
と、起こして朝食へ。それでも30分遅れ。(7:30になってしまった)この日もお気に入りの自分で作る生ジュース。(しかし、スイカはノーグッド)初日からずーと食べていたフルーツヨーグルトのパッケージが品切れだったので別の物にしたら予想通りプレーンだったのでジャムと蜂蜜を入れて食べました。(200g)食後部屋で少し休んだら出発時刻。バスに乗ってモスマン渓谷へ。いくつかのホテルに回って最後のピックアップ場所で「トイレに行きたいんですけど…。」と言うとぞろぞろと男女10名以上(ツアー客の半数)がトイレに行きました。(言ってよかったでしょ。)
ガイドさんのケアンズの説明を聞きながらバスに揺られること90分。途中ワニ園(普通の動物園だけどワニがメインだとのこと)に寄って1家族おろす。(複雑なツアーの組み合わせになっています。)
駐車場に着いて世界遺産の森の中を歩く。
世界最古の熱帯雨林モスマン渓谷。1億3000年前から変わらぬ姿のまま子孫を残している植物を紹介してもらう。ここでは日光と水分と養分の奪い合い。上に高く伸びて日光を得るか、相手に寄生して養分を得るか。オーストラリアの自然に触れると植物の生存競争の厳しさを実感する。ユーカリの葉がユーカリオイルで山火事を起こす一連の話。根っこが壁のようになり水も養分も囲い込み下に渡さない壁根。
モスマン渓谷の川の水には子宝に恵まれるという話がある。夏のこの時期でも水は冷たく、我が家はひざ下まで浸かる程度。
しかし、泳いでいる外国の方もいた!
実はこの「モスマン渓谷とポートダグラス」のオプショナルツアーはケアンズ出発だと大人一人150ドル(12000円超)のかなり高めのツアー。なのに同行したグループの人々は誰ひとりモスマンの川に入らず、中には午後のアフタヌーンティーのことも知らない人がいた!我が家は内容を吟味してそれこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで「えいやっ!」と申込みとても楽しみにしていたというのに!世の中にはリッチ&贅沢な人もいるもんです。
その後、動物園によりオーストラリアの鳥類を中心に見学。見学早々、ヒクイドリに遭遇。
のど元に赤い部分があり、まるで火を食べているように見えることからこの名がついているそうです。
ここでも、軽いハプニング。日本人ガイドの方が、
「ほかのお客さんの送迎をするのでここで一旦外に出てきます。」
「あとはこのおじさんが案内してくれます。」
といかにも現地のおじさんを紹介していってしまった。そのいかにもオーストラリア人のおじさんが「ペラペラペラペラ」と英語でしゃべったかと思うと(流ちょうな英語で誰一人として聞き取れなかった。)指をさすのでその方向に移動した。そしておじさんはいなくなってしまった。おじさんが案内してくれるんじゃないの?私たちの昼食はどこでとればいいの?いったい何時に迎えに来てくれるの?何もわからぬままとりあえず動物園の中を進んでいく。まぁ、わけがわからなくても楽しまなければ損だ!みたいに珍しい動物たちを見学。すると向こうのほうから女性スタッフがやってきていかにも外国人らしい日本語で、
「あの~今日はあの~ガイドをしようと思ってあの~やってきました。」
ちょっと怪しい感じもするが、このガイドさんの提案に乗ってみました。グループの中には1:00からコアラと写真を撮ることになっている人もいて、
「間に合うのかな?」
と他人事ながら心配になりましたが、そこは大人なので自分でなんとかしてください・・・と思いました。進んでいくと、相変わらず
「あの~ あの~」
と言いながらこの女性スタッフは一生懸命説明をしてくれました。
何とか、中央の吹き抜けのところにたどり着くと我々のランチの席が用意されていました。どうやらあのオージーのおじさんはあっちでガイドが待っているよと指をさしていった後われわれのランチの席を用意して待ってくれていたようでした。
オーストラリア最後のバイキング。食べ過ぎないようにと思いながらもとりあえずオージービーフのステーキは2枚食べておきました。バーベキューソースと塩コショウと味を変えてぺろりといきました。食事中に開の女性ガイドさんが回ってきて動物を触らせてくれました。
また、こんなことも起こります。
食後のデザートを食べていると、
「カンガルーと肩を組んで写真が撮れるよ。」
「木登りカンガルーがいるよ。」
なんておじさんが言うもんですからその気になってカンガルーのほうへ見学に行きました。カンガルーは人懐っこいので近づいても逃げず、肩を組んで写真も撮れるというのです。
残り時間も少なくなってきたのでエリアを早足で移動です。お!カンガルー発見!でも、寝そべっていて肩を組むことはできません。
さらに歩いていると、おぉ!歩いてくるカンガルーを発見!ねぇねぇ止まって止まって。でも、カンガルーはわれ関せずロボットのようにどんどんと歩いていく。ねぇ、止まってかたくんでよ。うわぁ!近づくと結構でっかい。停めるの怖い。でも、止まってほしいと思っていたら
「あぁそういうことだったんですか。」
池の水を飲みたかったのね。相当のどが渇いていたのでしょう。一心不乱に池を目指していたんですね。そして一心不乱に水を飲んでいるカンガルー君のお邪魔をしないように気を付けながら記念撮影。
肩は組めなかったけれど満足です。
おぉ!集合時刻まであと5分だ。急げ。出口はどこだ?なに?トイレ?間に合わないぞ!カンガルー君また来るね。10年後に来るからね。元気でね。
この頃にはオーストラリア感覚で麻痺していたけど、カンガルーの放し飼い、触れるなんて信じられない。蛇・わに以外はほとんど放し飼い。集合時刻に少し遅れたけれど最後ではなかったみたいでした。その後、バスに乗ってポートダグラスの街観光へ。
旅行記⑳に続く。