路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

旅行記⑲

2012年01月29日 17時35分18秒 | Weblog
 旅行6日目
 ケアンズを丸1日楽しめる最終日。(翌日は帰国)
 この日のツアーのホテルピックアップは9:05なので朝食は7:00に。5:00起床後いつものように日記を書き始める。窓から外を見るとどうやら小雨が降っている。この旅行中にケアンズは雨期に入ってしまったのだ。旅の疲れもありこの日のジョグは軽め。後半は歩いてしまいました。シャワーを浴びて、朝食予定の7:00に女子部屋に行くと娘はまだ寝ていた。
「起きろ~」
と、起こして朝食へ。それでも30分遅れ。(7:30になってしまった)この日もお気に入りの自分で作る生ジュース。(しかし、スイカはノーグッド)初日からずーと食べていたフルーツヨーグルトのパッケージが品切れだったので別の物にしたら予想通りプレーンだったのでジャムと蜂蜜を入れて食べました。(200g)食後部屋で少し休んだら出発時刻。バスに乗ってモスマン渓谷へ。いくつかのホテルに回って最後のピックアップ場所で「トイレに行きたいんですけど…。」と言うとぞろぞろと男女10名以上(ツアー客の半数)がトイレに行きました。(言ってよかったでしょ。)
 ガイドさんのケアンズの説明を聞きながらバスに揺られること90分。途中ワニ園(普通の動物園だけどワニがメインだとのこと)に寄って1家族おろす。(複雑なツアーの組み合わせになっています。)
 駐車場に着いて世界遺産の森の中を歩く。

世界最古の熱帯雨林モスマン渓谷。1億3000年前から変わらぬ姿のまま子孫を残している植物を紹介してもらう。ここでは日光と水分と養分の奪い合い。上に高く伸びて日光を得るか、相手に寄生して養分を得るか。オーストラリアの自然に触れると植物の生存競争の厳しさを実感する。ユーカリの葉がユーカリオイルで山火事を起こす一連の話。根っこが壁のようになり水も養分も囲い込み下に渡さない壁根。
 モスマン渓谷の川の水には子宝に恵まれるという話がある。夏のこの時期でも水は冷たく、我が家はひざ下まで浸かる程度。

しかし、泳いでいる外国の方もいた!

 実はこの「モスマン渓谷とポートダグラス」のオプショナルツアーはケアンズ出発だと大人一人150ドル(12000円超)のかなり高めのツアー。なのに同行したグループの人々は誰ひとりモスマンの川に入らず、中には午後のアフタヌーンティーのことも知らない人がいた!我が家は内容を吟味してそれこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで「えいやっ!」と申込みとても楽しみにしていたというのに!世の中にはリッチ&贅沢な人もいるもんです。
 その後、動物園によりオーストラリアの鳥類を中心に見学。見学早々、ヒクイドリに遭遇。

のど元に赤い部分があり、まるで火を食べているように見えることからこの名がついているそうです。
ここでも、軽いハプニング。日本人ガイドの方が、
「ほかのお客さんの送迎をするのでここで一旦外に出てきます。」
「あとはこのおじさんが案内してくれます。」
といかにも現地のおじさんを紹介していってしまった。そのいかにもオーストラリア人のおじさんが「ペラペラペラペラ」と英語でしゃべったかと思うと(流ちょうな英語で誰一人として聞き取れなかった。)指をさすのでその方向に移動した。そしておじさんはいなくなってしまった。おじさんが案内してくれるんじゃないの?私たちの昼食はどこでとればいいの?いったい何時に迎えに来てくれるの?何もわからぬままとりあえず動物園の中を進んでいく。まぁ、わけがわからなくても楽しまなければ損だ!みたいに珍しい動物たちを見学。すると向こうのほうから女性スタッフがやってきていかにも外国人らしい日本語で、
「あの~今日はあの~ガイドをしようと思ってあの~やってきました。」
ちょっと怪しい感じもするが、このガイドさんの提案に乗ってみました。グループの中には1:00からコアラと写真を撮ることになっている人もいて、
「間に合うのかな?」
と他人事ながら心配になりましたが、そこは大人なので自分でなんとかしてください・・・と思いました。進んでいくと、相変わらず
「あの~ あの~」
と言いながらこの女性スタッフは一生懸命説明をしてくれました。
何とか、中央の吹き抜けのところにたどり着くと我々のランチの席が用意されていました。どうやらあのオージーのおじさんはあっちでガイドが待っているよと指をさしていった後われわれのランチの席を用意して待ってくれていたようでした。
 オーストラリア最後のバイキング。食べ過ぎないようにと思いながらもとりあえずオージービーフのステーキは2枚食べておきました。バーベキューソースと塩コショウと味を変えてぺろりといきました。食事中に開の女性ガイドさんが回ってきて動物を触らせてくれました。

また、こんなことも起こります。

 食後のデザートを食べていると、
「カンガルーと肩を組んで写真が撮れるよ。」
「木登りカンガルーがいるよ。」
なんておじさんが言うもんですからその気になってカンガルーのほうへ見学に行きました。カンガルーは人懐っこいので近づいても逃げず、肩を組んで写真も撮れるというのです。
 残り時間も少なくなってきたのでエリアを早足で移動です。お!カンガルー発見!でも、寝そべっていて肩を組むことはできません。

さらに歩いていると、おぉ!歩いてくるカンガルーを発見!ねぇねぇ止まって止まって。でも、カンガルーはわれ関せずロボットのようにどんどんと歩いていく。ねぇ、止まってかたくんでよ。うわぁ!近づくと結構でっかい。停めるの怖い。でも、止まってほしいと思っていたら
「あぁそういうことだったんですか。」
池の水を飲みたかったのね。相当のどが渇いていたのでしょう。一心不乱に池を目指していたんですね。そして一心不乱に水を飲んでいるカンガルー君のお邪魔をしないように気を付けながら記念撮影。

肩は組めなかったけれど満足です。
おぉ!集合時刻まであと5分だ。急げ。出口はどこだ?なに?トイレ?間に合わないぞ!カンガルー君また来るね。10年後に来るからね。元気でね。
 この頃にはオーストラリア感覚で麻痺していたけど、カンガルーの放し飼い、触れるなんて信じられない。蛇・わに以外はほとんど放し飼い。集合時刻に少し遅れたけれど最後ではなかったみたいでした。その後、バスに乗ってポートダグラスの街観光へ。
旅行記⑳に続く。
 

日曜公民館練習

2012年01月29日 12時59分44秒 | Weblog
 昨日のペース走が不本意だったので反省し、ロングランを決行。・・・と言ってもペース走のダメージも濃いので公民館コースノーマル&ショート&自宅からの往復。しめておよそ30キロ。
 公民館までジョグしていくと長さんと鈴智さん。続いてS・おさむさん、O田さんがやってきて5人練習。1周目は鈴智さんとLSDとしては速めのペースでスタート。途中でBowstringさんの2周目に抜かされる(昨日も福祉村練習をされていたのにお元気です!)何とか鈴智さんと1周完走。昨日のダメージの上にここまで17キロ以上走っているのでこのまま帰宅しようか?という気持ちもわいてきたが。
「今、頑張らなくて野辺山の完走はない!」
 と思い直し、ウルトラペースにはなってしまいましたが2周目のショートへゴー。このショートのつらいことつらいこと。北風が走る体と気持ちを押し返そうとするところを何とか気持ちだけでショート完走。そのままコンビニまでラン。アンマンと野菜ジュースで補給して残り自宅までの5キロをゆっくりランしました。
 な な なんとか2日間で54キロ。少しずつ少しずつ体を作っていきます。

 ちなみに来週の日曜日は、越谷の大会に出場予定(まだ申し込んでいませんが)のため、前日の福祉村練習も軽めにして、公民館練習は欠席です。

ドヨレン参加 今季初のペース走は・・・。

2012年01月29日 06時22分32秒 | Weblog
 一言でいえば「練習は正直」という結果でした。
 故障&職場駅伝その他の事情でペース走は何か月ぶりかわからないほどです。
 それでも目標だけは高く、「キロ5分で15周」を掲げて走り出しました。福祉村15周は約27.5Kmです。アップとダウンを入れて30キロが目標です。
 7時ごろ福祉村に到着すると、うめさんとマウンテンハウスさんが来ていてそれぞれにアップをしているようでした。私も体操の後1周だけアップをして7時半ごろペース走の開始です。
 私の目標のキロ5分で1周すると9分9秒です。始めの5周は集団走をしましたが、6周目からは集団のペースにはついていけずに自分のペースに戻しました。5周までもマイペースより早く走ってしまったのも予定より早く失速してしまった原因かもしれません。では、ラップです。
①9分17秒(5分4秒)②8分55秒(4分52秒)③8分57秒(4分53秒)④8分44秒(4分43秒)速すぎです。⑤9分51秒(5分23秒・・・トイレ給水込)⑥8分50秒(4分49秒・・・まだ早すぎ)⑦9分2秒(4分56秒)⑧9分14秒(5分2秒)⑨9分29秒(5分11秒)⑩10分2秒(5分29秒・・・給水込)⑪9分43秒(5分18秒)⑫10分(5分28秒)以上
 6周目までのハイペースがたたって8周目にはキロ5分が維持できなくなり、その後は順調に失速していきました。それでも15周まではペースを落としても走りきるつもりでいたのですが左ひざに痛みを感じてきたので12周で終了しました。
 アップ込みで13周、約24キロのランになりました。

 練習は正直です。ここから少しずつ積み上げていきたいと思います。

旅行記⑱

2012年01月28日 05時59分36秒 | Weblog
 のんびりとアップしていたら、旅行からもう1か月たってしまいました。それでも帰国まで書き続けるつもりですので、ぼちぼちとお付き合いをよろしくお願いします。

 さて、5日目の「どきどき夜行性動物探検ツアー」の途中でした。カモノハシを見つけた後は、お待ちかねのディナーです。キャンプサイト近くまで来ているのでキャンプ場でバーベキューです。本場、オージースタイル。当然オージービーフです。
 着席すると、カボチャのスープを取りに行き、ワニとカンガルーのサイコロステーキが前菜として回ってきました。ケアンズベテランの子供たちも、「ワニのほうがおいしいよね。」
などと言いながら何の抵抗もなく食べています。その後はテーブルごとに呼ばれてお皿にメイン料理を取りに行きます。オージービーフのステーキ、ポークソーセージ、オニオン、サラダ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、パン、ジュース(スポーツドリンクのようだった)でいただきます。

食後には、スタッフ手作りのケーキにアボリジニー風のミルクティー。バケツに入ったお湯に紅茶の葉を入れてぐるぐる回して入れるデモンストレーション。食事中にはかなり近くまで夜行性動物が近寄ってきた。

さて、食後夜の熱帯林散策。LEDライトを持って闇の森を歩いた。
「チョットマッテノキ」に傘を引っかけたり(小雨が降っていました)しました。ほかのガイドさんは安全面の話をしているようでしたがわれわれのガイドは、
「そうだ、言い忘れていましたが、5日前にモリモトサンが森に入って戻ってきません。もしモリモトサンを見つけたら帰国は明日ですよと教えてあげてください。」
と真面目な顔でジョークを言っていました。(きっと今日も同じジョークを飛ばしていることでしょう。)
時間がっ経ってしまいジョークも忘れてしまったが、とても面白いガイドさんに当たってゲラゲラ笑ってばかりでした。無事に戻りバスでケアンズに移動。バスの中のじゃんけん大会では息子が勝利しロックワラビーのぬいぐるみをゲット。部屋でXXXXを飲んで寝ました。
 6日目の明日は「モスマン渓谷」に行きます。どんなところなのでしょうか?

ドヨレン と 旅行記⑰

2012年01月21日 10時15分11秒 | Weblog
 小雨の降る中福祉村に行きました。
 30分ほど遅刻して着くと、ねもっちさんはペース走ぽく走っていて、モコさんはジョグ中のようです。○すがさんと2周あっぷしました。
 その後、1000mペース走2本。明日が八潮駅伝の本番のため、1本目は4分(スタートで飛ばしすぎないため)、2本目は3分50秒で(たぶんこのくらいがよいところだろうと…。)で、軽く調整のつもりだったのですが、体は思いのほかなまっていたようで。1本目4分02秒、2本目、3分54秒という結果でした。現状を受け止めて、明日走ってきます。ダウンジョグの1周目は鈴智さんと2周目にはマウンテンハウスさんに抜かされました。小雪が舞い散る中走っていましたが、いつの間にかみぞれ交じりになり、雨に変わってしまいました。風邪をひかないように早めに福祉村を後にしました。

 旅行記⑰
 カーテン・フィグ・ツリーを見た後は、ドキドキキャンプサイト近くで⑥「カモノハシ探し」です。トウモロコシ畑を所有する個人のお宅の敷地の中を流れる川!でカモノハシを探させていただきました。見つけても指をさしてはいけないことになっています。夕暮れ迫る中、なかなか姿を現してはくれませんでしたが、やっと姿を見せてくれました。ちょっと遠くて画像は小さいですが、貴重な珍獣カモノハシを肉眼で見ることができて感激でした。

旅行記⑯

2012年01月20日 19時44分20秒 | Weblog
 熱帯ミニ動物園の中に入ると、鳥が近い。すぐ近くにめずらしい鳥がいる。肩に止まられてあわてている白人男性もいた。
 うちの家族も初めはおっかなびっくりだったが、次第に近づけるようになってきた。

 ぐるっと回るとやっぱりいます。ここはオーストラリアだから。

クロコダイル。画像では伝わりにくいのですがものすごく大きいです。
 さて、コアラ抱っこの時刻が近づいてきたので受付をした場所に移動。開始時刻よりも早く着いたため一番乗りで撮影開始。一人ひとりコアラをだっこさせてくれ結構大きな写真にしてくれた。(デジカメ不可なのであしからず)女の子チームは、
「コアラはずっしりと重い。」
と言っていたが、私たちは、
「思ったより軽い。」
と思った。でも共通する感想は、
「かわいい。」

 さて、午後のツアーのピックアップ時刻には時間があるので、ラグーンに行くことに。歩いていくと朝ランの時と同じくまだ清掃中のテープが張り巡らされていた。あと20分ほどで開放になるので近くのお土産屋さんをのぞいたり、途中のオシャレなカフェテリアでバーガーサンドイッチのテイクアウト。ハム・チーズ・トマトを焼いたバンズに挟んでもらって4等分に切ってもらった。8ドル50セントだから700円強か。4人で食べたランチとしては格安。(圧倒的に量が足りなかったが)
 ラグーンでは早速コンビニで購入したドリンクとバーガーサンドで軽いランチ。家族でぱくつくのも楽しかった。子供たちは早速ラグーンへ。私は敷物を敷いてZZZ.後半初めてひざ下まで入ってみる。1時には上がってホテルへ戻る。ドキドキ夜行性動物探検ツアーの集合場所へ1時25分ごろ到着。ロビーのソファーでしばらく待つ。
 18人のバスの中ではいつの間にかケアンズベテラン組の仲間入りをしていた。ケアンズ4日目にしてユリシスも見たし、焼きコアラの話も知っている。
 恥ずかしながら、今回の探検ツアーの詳しい内容を知らなかった。バスの中で資料を使ってコースの説明をしてくれたがワクワクしてきた。
 初めに着いたのは①アリ塚。

2m超のアリ塚に割り箸で穴をあけ出てきたアリを食べるのだという。このアリはパセリ味だというので一番に立候補して食べてみた。

(お見苦しい画像ですが。舌先をよく見るとアリが付いてます。)
②野生のカンガルー探し。ガイドさんが、「いた。」というので目を凝らしたが見つけられなかった。半分ぐらいのお客さんにも見えたらしい。残念。
③グラネット渓谷にてロックワラビーに餌付け。ここのワラビーは弱いので餌のない岩場に追いやられてしまったが、岩場は保温性がよく体温調節にエネルギーを使わなくてよかったので結果的に餌が少なくても生き延びることができたのだという。そして、ここのワラビーは人懐っこい。餌を差し出すの一心に食べてくれる。その姿がかわいらしい。息子はコアラよりもロックワラビーをペットにしたいと言っていた。

④ピーナッツ屋さんで休憩。しかし、ここはただのピーナッツ屋さんではなかった。もちろんいろいろな味のピーナッツのお土産が置いてあるのだが、まずは、フルーツの試食。

ほかのツアーのお客様は大変淡白で、ちょこっとつまんだらさっさと中のピーナッツを物色し始めた。私は残ったフルーツがもったいないのでつまんでいたらガイドさんと仲良くなったていろいろな話を聞いた。
「1ドルでマンゴーを売っているよ。」
どれどれと行ってみると、確かにマンゴーがほかのフルーツと一緒に置いてあって、1ドルと書いてあった。しかし、丸のままのマンゴーを
「はい。」
と渡されてもどうやって食べればよいのか途方に暮れてします。そこでマンゴーを指さし、お店のおじさんに、
「How eat?」
と尋ねたら、
「OH!」
と言っていったん中に入り何やらやりだした。

そして、出てきたのがこれ。

食べてみると、飛び切り甘くておいしい。マンゴーがおいしくて人気といってもこれ以上おいしいマンゴーは地球上に存在しないだろうと思った。その後、ピーナッツの試食をバリバリ。(もちろんお土産にも買いました)マンゴーシャーベットも購入し食べましたがバスの出発に間に合わずバスの中まで持ち込み。味には大満足。
 ⑤続いて野鳥観察。観察小屋(大きいが)から湖(沼かも)を観察する。
 ⑥続いて森の中に入り「カーテン・フィグ・ツリー」の見学。勝手に日本語訳すると「カーテンのような形をした木」(間違っていたらごめんなさい。)それはそれはすごい形。これだけでも見る価値ありという感じ。

カーテン・フィグ・ツリーのでき方は説明するのが難しいのですが、物はイチジクの木です。熱帯雨林特有の環境により生き残るためにこのような形状になったようです。うっそうとした熱帯雨林の中ですが生存競争は想像以上に厳しいです。パンフレットのは驚異の姿とありましたがその通りだと思います。





旅行記⑮

2012年01月17日 05時35分34秒 | Weblog
 旅行日程5日目
 この日の予定は、午前中に「コアラ抱っこ」、午後は「どきどき夜行性動物探検ツアー」
 午前中はゆっくり目でいいので朝食は8:00ということに。
 4:30起床で日記書き。6:00過ぎからジョギングスタート。
 前日までの朝ランは街ラン中心だったのでこの日は海中心に。ヒルトンからちょっと回り道をした後、トリニティー湾沿いに出てパームコーブ方面に北上。30分かけてジョグの後、ペースを上げて10分で南下。ハイペースの練習をしました。
 朝食は、昨日まで洋食が中心だったが、本日は和食で軽めにしようと思った。

料理に味は悪くないのだが、お米が圧倒的においしくない。和食は米さえうまければあとは何とかなるものだと実感する。でも、結構食べちゃいました。
 朝食から部屋に戻り、二度寝&日記。途中でお掃除をする係りの人がドアにやってきた時にはうつらうつらしていた。息子が出たが、ラチがあかず起きだし対応する。
 「レイター」
ということで一件落着。二度寝に戻る。(三度寝か??)
 10:45コアラ抱っこ出発。ヒルトン前のカジノの上。入口を探しながら中に入ると、

 クリスマスツリーの前でパチリです。
 エレベーターで上に上がると、熱帯ミニ動物園のようなところ。受付のお姉さんと言葉が通じないも外国人向けのカード(日本語版)を示しながら説明してくれて無事に手続き完了。コアラ抱っこまで30分ほど待ち時間があったのでミニ動物園散策。


旅行記⑭(アボリジニーダンスショー)

2012年01月15日 17時24分02秒 | Weblog
 長々と旅行記を書いてきましたが、キュランダ観光はまだ4日目だったんですね。キュランダツアーの最後はケアンズのOKストアーでのお買い物。OKストアーの店員さんとじゃんけんをして最後まで勝ち残った人は50%OFFの券がもらえる。最初のじゃんけんで私が負け。3人が2回戦進出。2回戦目で子供たちが負け、残るはかみさんとほかのおじさんの2人。残念ながら決勝戦でかみさんが負けるという結果でした。その後、お土産を物色していたが、次の「アボリジニーダンスショー」の時間が迫っていたので決まっていたお土産だけ購入してホテルへ急ぐ。ここで、トラブル発生。部屋に戻ろうとエレベーターに乗り込み8Fのボタンを押すも反応せず。ヒルトンケアンズでは部屋のカードキーをセンサーにかざすとエレベーターのボタンが押せるのです。フロントで現地人スタッフに片言の英語で説明する。「810」ととりあえず自分の部屋の番号を言ったので女子部屋も810のキーになってしまう。8Fに行くと女子部屋を空けることができない。再びフロントに戻り、今度は日本語が話せるスタッフにわけを説明するも、話を最後まで聞かずに、
「そういう設定になっています。」
との返事。根気強く説明する。
「どちらのキーでもどちらの部屋も開けられるようにしてもらっていたのですが…。」
「あぁ、そういう風にできますよ。」
ということでやっとのことで元通り。どうしてこのようなトラブルになったのかわからないがたぶんチェックインの時に2泊3日の設定になってしまっていたのだろう。
 さてさて、部屋でシャワーを浴び、軽く洗濯をして何とか集合時刻に間に合う。ロビーに行くと今回も目的地等説明もなしに、
「路の途中さん」「4名」という情報だけでバスに乗り込む。近い集合時刻に同じ苗字、人数のファミリーがあったら違うツアーに連れて行かれてしまう可能性もあると思うのだが…。
 バスで「アボリジニー・ジャプカイ村」まで移動する間にいろいろな説明があった。
「4万年前から変わらぬ生活様式」「1700年代にイギリス人がオーストラリアに来るまでその変わらなかった生活様式に誇りを持つ民族」「火おこしの儀式とその時の歌 ビリー ビリーハイイ ビリージャナイ と歌の練習」ディナーショーの時に火起こしの説明後、舞台の上で火起こしのデモンストレーションを行うボランティアを募るのだという。参加者にはブーメランのプレゼントがあると聞いた途端娘が、
「やりたい。」と俄然やる気に。
 バスから降りて、虫よけを付けてもらいいざ「ウエルカムパーティーへ」会場の入り口周辺でさまざまな国の方々が盛り上がっている。

その中に入りシャンパンを一杯飲んでいると女の子たちは勝手にショップの中へ、息子はトイレに。その間にコールがあり移動!。入場券代わりのシールを渡される。しばらく待っても、携帯にコールしても連絡は取れずはらはら。ツアーの仲間たちはブーメランの使い方や民族楽器の吹き方などをガイドさんに説明してもらっているらしいがそれどころではなかった。おいて行かれてしまったらどうしよう。ぎりぎりのタイミングで捕まえ、何とか家族全員間に合った。
 中に入るとすでにミニショーが始まっていた。

 どうやら壁面の絵の説明をしているようだがオールイングリッシュ(当たり前か)なので「WORLD NATURE」ぐらいしか聞き取れなかった。アボリジニーの方々の熱い思いは伝わってきた。終了後、フェイスペインティングをしてもらい気分は盛り上がる。

 外の会場へ移動。拍子木のような楽器?を一人一人に手渡されキャンプファイヤー場のような場所へ進む。そして、屋外での火起こしの儀式。

 「火よ起これ!」
とばかりに「ビリーハイイ」「ビリージャナイ」と大合唱。見事に火が付き感動。オールイングリッシュなので何を言っているのかわからないが、「火が起こせたので火を使った料理を作ることができる。さぁ、ディナー会場へ。」みたいなことを言っているんじゃないかなと想像しながら食事会場へ移動。バイキング形式で食事を持ってきたところをとってもらう。

 ビールも飲んで、食事もおいしくいただいて満足してきたところで、メインのショーが始まる。やってきました、火起こしタイム。説明をしているようですが、いつ手を上げればよいのか、英語もきちんと聞き取れないので「今か?まだなのか?」と悩んでいたが後方の白人の男の子がさされたので「ここか!」と思い、すかさず、テーブルに置いてあった「42」番の札を高々と掲げて、
「はーい」と大声で主張すると、
「フォー ツー」と差してもらえた。よし、行って来い。娘を送り出した。
始めのインタビューに答えている。「Where are you from?」という問いに「Japan」と答えていた。小学校英語教育の効果か?

火起こし体験をしている。

みんなと一緒に踊っている。

外国で知らない人ばかりのショーの舞台に上がり気おくれもせずに堂々としている5年生の娘が少し誇らしかった。念願のブーメランを自力でゲットしてご満悦。楽しかったアボリジニーのダンスショーの最後は大合唱で終了しました。
もうこの日はホテルに着くと必要最小限のこと(コンタクトを外し、歯磨き、着替え)だけしてバタンキューでした。
 

土曜日の練習 と 旅行記⑬ と 日曜練習

2012年01月15日 06時17分29秒 | Weblog
さて、ランナーのブログなので久しぶりに練習の記録を。
1月14日(土)は来週に迫った八潮駅伝の試走をしようとT主任が言うので職場集合9時ということになりました。午前中の時間帯を外すと走る時間を確保するのは難しそうなので、職場までの往復ランで走行距離を稼ごうと思いました。7時20分自宅発。まったく準備運動もせずに走り出してしまいました。ドアを出てすぐにトコトコとゆっくりアップもかねて走り出します。ちょっと調子がよかったので中間点まで28分(前回は35分もかかった)後半は1回トイレ休憩(コンビニにて)するも頑張ってペースアップ。53分で到着しました。(前回は64分)そのままうさぎさんの世話をしてオフィスで仕事を始めると三々五々メンバーも集合しだしました。私の知らないところでKさん(第2補欠)も参加することになっていました。(本日都合で参加できないS主任の代わりに4区を走ることになっていたとのことでした)
 別件で出勤していた専務にスタート地点までプリウスで送ってもらいお約束の9時半スタートまで蕎麦屋さんの駐車場でストレッチ&ジョグ。風が冷たかったです。9時半調度にスタート。コース試走ということですがコースがわからないので地図を見ながら前半はジョグペースで。道がわかった1キロ過ぎから少しペースアップ。でも、すでに駅伝の看板が出ているのでおっかなびっくりではありますが頑張って走ります。最後の曲がり角でK君が立っていてくれました。ラストの直線でラストスパート。2区のF君にタッチ。(さすがに試走でタスキは恥ずかしいですから)1区約4.5Kを21分ぐらいで走りました。本番では20分切りをめざしたいと思います。
 走り終わったところに、T主任とKさんとK君が待っていてねぎらってくれました。でも、皆さんもこの後走るんですよね。「頑張ってくださいね。」と声をかけミルクティーで補給。皆さんは車で次の中継所に向かって出発しました。私はこのまま走って帰宅します。計算外だったのは走ってきたので想像していた地点より遠くまで来てしまったことです。(あほか。当たり前じゃん)帰りも10Kだと思い込んでいましたが13キロオーバーでした。後半足がとても重くなってきましたが、娘を越谷能楽堂までお迎えに行くことになっていたので頑張って走りました。
 総走行距離 28キロ(10+5+13  アップ等込)
 自宅でシャワーを浴び能楽堂に駆けつけると、お迎え時刻の5分前でした。綱渡りのスケジュールです。
 近所のパスタ屋さんで昼食。娘と2人でランチをするのは久しぶり。帰宅しリビングの掃除、洗濯ものの入れ替え&たたみ。
 4時半、娘をバレエ教室に送ってから飲み会に。この日は職場関係のお得意様との新年会。暴飲暴食をしました。

 旅行記⑬
 キュランダ鉄道はさらに進みます。電車の中ではミクちゃんがずーーーとお話。ストーニークリークでは3つのポイント。
 まず、先頭の車両を左の窓からとって、

はい、次、右の窓からクリーク滝を撮影。

終わったら左の窓から後ろの車両を撮って。

はぁ。一仕事でした。でも、この画像を見て「あぁ」と見覚えのある方はいませんか?
このキュランダ鉄道は一昔前「世界の車窓から」でオープニングに使われていたとのことです。
 キュランダの熱帯雨林を抜けてもミクちゃんの説明は続く。シーブリーズの話はとても面白かった。
「この先でケアンズの海からここまで開けた地域があって、運が良ければ海からのシーブリーズが届くはずです。」
とのこと。
「いいですか、ほら、ここです。」
窓からの風に全員集中。私はあまり風を感じることはできなかった。
「いい、シーブリーズが吹いていましたね。皆さん運がいいですよ。きっとこの後もいいことがあります。」
ここまではまぁよし。
「ケアンズの海からの潮のにおいを感じることができた人?」
とのミクちゃんからの問いかけに元気に2人の人が「はい」と手を挙げた。ほかの人からの挙手は無し。
「そうですか。日本の海は潮の香りがしますよね。潮の香りは海藻から出るんです。ここケアンズはグレートバリアリーフの一部でサンゴからできています。つまり、海藻はありません。ということはケアンズの海は潮の香りがほとんどしません!」
 焼きコアラのところで懲りなかったんですね。2人の人が引っかかってしまいました。
 ゆっくりと車窓からを眺め居眠りもしたいと思っていましたが、マシンガンのように話し続けるミクちゃんのペースにすっかりはまってしまいました。でも、仕事熱心、サービス精神旺盛なミクちゃんの話は不快ではありませんでしたよ。トークは面白く勉強にもなりました。まだ、23歳ということでしたがこれからもオーストラリアを訪れる日本人観光客のために頑張ってほしいと思いました。

 日曜練習
 昨日の疲労か、6時に起床した時には足首等が痛く、
「今日はだめかな?」
 と思っていたが、朝ブログを打っていたり簡単ストレッチをしているうちに、
「何とかなるかな?」
 と思えてきた。簡単準備運動をして走り出すと足は重い。でも、走れないほどではない。しかし、寒い。
(アメダスによると昨日の8時は2℃、今日の8時は-1℃。やはり今日のほうが気温は低かったんですね)
「寒いからやめちゃおうかな?」
という自分と闘いながら公民館に到着。本日は、先にショートコースを走っているBowstringさんとTころさん、長さんとヨシイケさんと私の5人の参加。時計も持たずに心の欲するままラン。後半は動かない足をひたすら動かして頑張りました。そこからまた帰宅ラン。
本日の総走行距離 約22.5Km
 二日間で約50キロ走ることができました。
 少しずつ脚ができていると思います。故障に気を付けてケアをしながら、少しずつ距離を伸ばしていこうと思います。 
 

旅行記⑫

2012年01月14日 06時20分52秒 | Weblog
 忘れてはいけない、キュランダ村といえばこのおじさん。

名前はわかりませんが、手作りアイスのお店のおじさんです。
注文を聞いたり作ったりしているときにお客さんが日本人だと。
「ゲッツ!」とか「まいう~」とか「ラブ注入」だとか日本人が喜びそうなギャグを連発していました。勉強熱心なおじさんです。
 アイスといえば我が家は4人で1つを買って回し食いをするのが慣例ですが、ここは海外旅行だし、子供も大きくなってきているので奮発して4人で2個注文しました。(笑)女の子チームはパイナップル味、男の子チームはブラックベリー。パイナップル味はいけていたけどブラックベリー味はいまいち。ギャグだけじゃなくアイスの勉強も熱心にしてほしいなぁと思いました。(笑)
 さて、キュランダ駅集合時刻が近づいてきています。その前にキュランダ鉄道に乗る前に多くのお客さんがテイクアウトコーヒーを買っていくというコーヒー屋さんに寄りました。娘はカフェオレのS、息子はハニーのS、夫婦でブラックのMと3つ買って17.5ドル(2000円弱)集合時刻の3分前に着きました。ミクチームではブービーでした。
「暑い」
 列車の窓を開けてもまだ暑い。

 ほぼ時刻通りに列車は出発。ケアンズ市内からキュランダ村まではsky railで1時間と少し。車なら15分なのですがこのキュランダ鉄道で行くと2時間です。2時間の列車の旅を楽しむのもこのツアーのイベントの一つです。私は2時間うつらうつらしながら(まどろみながらぜいたくな時間を過ごそうと)車窓見学をしようと思っていたのですが、ミクちゃんがそれを許してくれませんでした。一車両貸切でミクちゃんがこの列車の見どころを説明。始めの停車駅「バロンの滝」では10分間撮影のための停車。

列車の横でもパチリ。


つづく



旅行記⑪

2012年01月11日 19時50分27秒 | Weblog
 キュランダ村に着く前からぽつぽつと雨は降っていました。買い物の最中に、
「ドゥワー」
という降りの雨に。日本のゲリラ豪雨を経験しているとはいえ熱帯雨林のスコールはものすごい。屋内のショッピングモールで自由行動していたが屋根を打つ雨の音もすごい。小雨になったりどしゃ降りになったりを繰り返し、ライトニングって言っても雷の音しか聞こえなかったが。
 家族から離れてオープンカフェで雨を眺めながら独りコーヒーを飲んだ。

 ここで飲んだコーヒーが一番おいしかったな。独りだったからかも。グラスに泡立ちコーヒー。ミニクッキー付きで3.5ドル。(300円弱)いい時間を過ごしました。
 家族と合流して町のお散歩&手作りアイスの店へ。

散歩の途中ではタイヤで作ったワニ。(さすが、オーストラリア)
 道端にはこんなものが。面白いのでパチリ。

 途中で現地のスーパーマーケットの前を通りがかった。とても興味があり入りたかったけれど時間がないのでパス。

旅行記⑩

2012年01月10日 22時18分42秒 | Weblog
 旅行日程4日目。オーストラリア旅行も中日ということになる12月27日(火)
 この日は「キュランダ観光」と「アボリジニーディナーショー」今回の旅行の目玉となると思われる。
 キュランダ観光のホテルピックアップが8:55ということで朝食は前日よりも1時間遅く7:00ということに。
 この日も洋食を中心にやや量的には控えめを目指す。しかし、オーストラリアといえば十数年前、ゴールドコーストではフルーツがとてもおいしかった記憶があるのだが、今回は当たり外れが大きい。特にメロンはほぼはずれ。反対に乳製品は美味しい。ヨーグルト・アイス・チーズなどはずれなし。
 さて、集合時刻直前にロビーに行くとちょうど受け付けが始まっていて、ミクちゃんが担当だった。(別に知り合いというわけではありません)ミクチームは20人乗りのバスに乗りsky railの駅に向かう。チケットを受け取りsky railに乗り込む。

 乗る前に係りの人がデジカメで撮影してくれる。乗り込むと「むわっ」と蒸し暑い。「助けてくれぇ」という感じだ。動き出すと風が入ってきて少しましになる。眼下に広がる熱帯雨林(世界遺産)を眺め、

ケアンズの海を振り返って眺めているうちに標高が上がってくる。乗換駅の「レッドマウンテン」はひょうこう500mぐらい。単純に3度ぐらいは気温が下がるはず。乗り換える前に駅の周りの散策路を1回りし熱帯雨林の中でパチリ。

 トイレに寄ってから(トイレ好きなので欠かせません)キュランダ行のsky railに乗り換える。

 「青い蝶を見ると幸せになれる」
 という話を聞き家族で一生懸命探すも見つからず。
「幸せは与えられるものじゃなく、自分でつかむものだよ。」
 と言ってやったが誰も聞いていなかった。それにしてもこの森の広さはどうだ。地球上で一番古い熱帯雨林の一つだという。1億3千万年前からわれわれ地球の酸素を作り出してくれた自然に感謝。
 sky railを下りてバスで移動。11:00からのランチ(早!)まで15分ある。抱っこ系の写真撮影ができるという。コアラ抱っこは6日目にする予定なのでアリゲーターをだっこすることに。21ドル(1700円ぐらい?)で家族4人が1mほどのアリゲーターをだっこしているビッグな写真ができました。(こういう系はデジカメ不可なことが多い)生きているワニは思いのほか肌が滑らかでさわり心地がよかったです。
 ランチタイムは定番のバイキング。チームリーダーのミクちゃんが、「オージーは何でもバーベキューソースだから…。」とお肉用のミクちゃんスペシャルソースの作り方を紹介してくれた。が、ステーキは塩コショウのほうがお肉の味はよくわかります。基本的にオージービーフなのでおいしいです。ここでは2枚半食べました。
 12時からは4択で選んだ「ミニ動物園」カンガルーやわらびーに餌付けができるということで大人気のようでした。カンガルーのえさを2袋購入しましたがカンガルーは出てきていないはわらびーはおなかいっぱいであまり餌を食べてくれないわでちょっと残念。でも、中には義務を果たそうともぐもぐ食べてくれるわらびーもいました。

ここには、大きなワニがいて14匹の奥さんと結婚したが今15匹目の奥さんと別居中という強者。14匹の奥さんは・・・。彼の胃袋の中なのだとか。15匹目は食べられないように別々にしてあると言っていた。歩いていくと巨大なワニが。

この画像ではわかりにくいが、全長5mぐらい。もう片方にも同じぐらいのワニがいてどっちがオスでどっちがメスだかわからなかった。
 続いて、12時半から水陸両用車に乗って熱帯雨林を走り回る。起伏のある森の中を豪快に。森の中は変わった植物がいて手を出しては危険なものがたくさん存在することが分かった。

 空を見上げると、とても美しい光景が広がっていた。

 分かれ道でドライバーとミクちゃんが乗客に選択を迫る。
「安全な左に山道か? 右の川の中か?」
 お客さん全員水深12mの川に挙手。(だって水陸両用車だし)これはお約束のようなものでたぶん山道が多くても、
「あぁ、間違えたぁ。」
 とか言って水の中に入っていくものと思われる。

 最後に山道では、前方の車がエンストをして下がってくる。
「まぁ、おじいちゃんドライバーだからね。」
と言って笑っていたがこれはどうやら本当にトラぶっていたように見えた。バックしてしばしウエィティング。無事に戻ることができました。
 そこからバスで移動してキュランダ村へ。ここでは、3:15キュランダ鉄道の駅に集合ということでおよそ2時間の自由散策。この自由散策の時間にとんでもない事態が!
 旅行記⑪に続く 
 

日曜練習 と 旅行記⑨

2012年01月08日 18時35分22秒 | Weblog
 日曜日の朝。普段なら寝坊などしないのに、寝坊してしまった。
 7時から公民館コースを2周しようと思っていたのだが、急遽変更。
 自宅から公民館へラン。8時15分ごろ到着すると鈴智さんが今まさにスタートというところだったのでご一緒させていただく。
 自分の想定よりはやや速めだったが、おしゃべりしながら楽しく走れた。4キロ過ぎのセブンで鈴智さんはトイレレスト。私はそのまま走り続ける。中学校と高校の周回コースを逆走するとすぐにO木さんとすれ違いごあいさつ。残りの距離で追いつける差ではないと追いつくことはあきらめる。時間を計っていなかったので正確にはわからないが、ラストのロングスパートで1時間3分は切っていたと思う。そこからまた自宅までラン。今日はほとんど準備運動らしきものをせずに走ってしまった。(反省)トータルで約23キロの走行距離になりました。

 旅行記⑨
 3日目のディナー会場「ダンディーズ」のメニューは、①パンとスープ②メイン③デザート④飲み物というシンプルなもの。(これは夕食券のJTBオリジナルメニューのようなもの)パンとスープはすぐに出てきたがそのあとは、来ない、来ない、来ない、来ない。いつまでたってもメインが来ない。
「これだけ待たされれば、満腹中枢が働くんじゃない?」
と言いたいところだがパンとスープだけじゃ働く中枢も働きません!待っている子供たちをパチリ。

向こう側は海です。ちょっといい雰囲気です。日本のレストランだったらきっと、
「パンのお代わりをください。」
と言っていると思いますが、
「アナザー パン プリーズ。」
とか言っちゃって別料金を請求されるのかどうかも分からないのでひたすら家族でお話をしながら待ち続けました。おしゃべりをしている間に、
「日本での食事は時間に追い立てられてするような感じだけど、こうやってゆーーーーーくりとレストランでの食事時間を楽しむのも悪くない。」
 と思えるようになってきました。そして、やっと やっと やっと やってきたメインがこれ。

 ①(真ん中のでかいのが)バッファローのステーキ(牛肉のようです。)串焼きが2本ありますが②左がワニの串焼き(さっぱりとしていておいしいです。)③右がカンガルーの串焼き(ちょっと癖があって賛否両論。私はそれほど気になりませんでしたがどっちかというとワニのほうがおいしかった。)④(ワニに隠れてしまっているがその向こうが)エミューのソーセージ(普通においしい。)⑤白身魚のソテー(普通においしい。)
 家族全員完食(娘は量的に食べられなくて少しずつもらいましたが、ワニは美味しかったようでくれませんでした。息子は肉なら何でもよかったみたいです。)付け合せははじめサーモンに見えましたがこれは焼きかぼちゃ。(この画像ではバッファローに隠れてしまっていますが)焼きかぼちゃは甘くてほっこりしていて、これが一番おいしかったような気がします。
 デザートの直前にトイレへ。(だって本当に長く待たされていたから…。)トイレに行っている間に皆さんはデザートと飲み物のチョイスを聞かれたそうだ。遅れて私だけオーダー。みんなはアイスにホットティーだと言うので、私は別のほうのデザートとアイスコーヒーを頼んだ。別のほうのデザートは英語で聞き取れなかったけど「マシュマロ~」と聞こえた。
 出てきたアイスはこれ。

 マシュマロホニャララはこれ。

 これも見た目が派手なだけではなく結構おいしかった。
 さて、支払いを済ますと(ビール2杯分の金額をカードで)なんと伝票には、
「ワニ食べました証明書」
 のようなものがはさんであった。お店の外で家族で読んで楽しみました。
 そのあと、街をぶらぶら。乗り物酔いの薬を買おうと薬局に行ったけど9時には閉まっていました。スーパーの前のベンディングマシンで水を買って部屋に帰りました。こうして3日目の夜は終わりました。

旅行記⑧

2012年01月08日 07時08分27秒 | Weblog
 シュノーケリングの体験をアップしてきましたが、家族はシュノーケリング初体験でした。3人とも不安を持っていたようですが、簡単に水抜きの方法を教えてあげると自力でできて楽しむことができました。ただ、しょっぱい海水が口の中にガンガン入ってくるのと、クラゲなのか時々「ちくっ」とくるのが困りました。
 4人で一度上がり、遅い昼食にすることに。ランチは船上バイキングなのだが昼食時間を少し過ぎているのであまり混雑なくいただくことができました。カレーライスにおかずを取り分けてもらいお皿を持ってうろうろ。前述のとおり席取り合戦の末、二人分の席しか確保していないので2階のテラス席へ。そこもいっぱいなのだが、カップル(日本人)に相席させてもらい家族で昼食を。空腹だったからか妙にうまい。例によってリンゴの丸かじりのデザートをいただいた。このころになると波もかなり高くなり乗ってきた船もポンツーンも大揺れ。かなり船酔いしていたが海への興味が大きく「また、入りたい」という気持ちが勝っていた。最後の紅茶をもらう頃には息子はもうグロッキー。でも、お茶を飲んだらかみさん以外の3人はまた、海へ。青いサンゴ・黒いタコなど珍しいものがいっぱい。それらに夢中になり娘と離れそうになる。着替えに時間がかかるので娘を先に上げてかみさんに預ける。息子を捜索に行くも見つからず、戻ると先に上がっていた。(彼は水球部なので捜索に行く必要もなかったのね)波も高くなっているので捜索活動は大変きつく溺れそうになっていたが何とか無事に帰還。帰りはグリーン島周りでケアンズへ。2時間ほどのクルージング。娘以外は船酔いが激しく、行きに一掴み(5粒)もらっていたジンジャータブレット(シーシックタブレット)を1錠ずつ配り、自分も飲む。厳重な人数確認が終了したようで出発。シーシックタブレットは寝ている間にだいぶ聞いてきたようで起きたらとても楽になっていた。無事にケアンズの港につきグリーン島とアウターリーフのクルーズを終了した。
 夕食まで2時間ほどあるので息子のお土産を買いがてらジョギングをすることに。先に昨日昼食を食べたハンバーガーショップの隣のお土産屋さんでミニコアラのキーホルダー1ダース入り2.95ドルを購入しそれを持ったままジョギング。主に海岸沿いを走る。1分間ペースを上げジョグ。続いて2分間ペースを上げジョグに戻す。この日は2回刺激を入れた。トータル3~4キロのラン。途中ミニアスレチックがあったので腹筋や懸垂。息子と一緒なのでこんなところで少し遊びを入れながら体を動かした。
 部屋に戻って女の子部屋に連絡すると、
「まだ、夕食のレストランの場所を確認していない。」
 とのこと。地図上で確認すると「ダンディーズ」というレストランはヒルトンのすぐ近くの海岸沿い。
 時間通りに到着するとJTBのツアー客らしき日本人の行列ができていた。歩きながらお店の外観をパチリ。

 海岸沿いのおしゃれなレストランです。
次に続く

旅行記⑦ いざ シュノーケリング!

2012年01月06日 22時01分20秒 | Weblog
さぁ、準備もできていよいよ海の中へ。

娘と私です。海の青さが信じられないほどきれいですよね。
ポンツーンから少しずつ離れるとさらに海の底まで見えてきます。

残念ながら水中の画像をとることはできませんでした。

海の真ん中にいるみたいです。
グレートバリアリーフの海は想像以上に美しく、生き物がたくさんいました。
ここでシュノーケリングをするまでは、海に潜ること・スキューバーダイビングなどにはあまり興味はなかったのですが、海の美しさ、多様な生物を目撃し潜ってみたいという気持ちが出てきました。