○「半落ち」 横山秀夫 講談社文庫
映画は気になっていたが見る機会は訪れなかった。
1週間ほど前、本屋散策をしているときに目に飛び込んできたのがこれだった。
一人の犯罪者「梶聡一郎」。妻を殺害したことを自首して来るも、自首までの空白の2日間のことには口をつぐむ。梶の逮捕から刑務所入りまでのことを5人の立場から描いていく。警察官→検事→新聞記者→弁護士→刑務官。それぞれの人間が自分の仕事を通して梶と出会い、次第に梶の内面を大切にしていこうとする。
しかし、357ページの作品で346ページまでずーーーと半落ちなのだ。読者としては真相が知りたくて知りたくて仕方がない。私は湯船の中だけの読書。5日間で読んでしまった。最後の10ページで読者を納得させて余りあるエンディング。
人は大切なもの、守りたいもののためにならどんなことでもできるんだなと改めて思わされる。その切ない思い、信念、に共感した者は協力を惜しまないということも知らされる作品だった。
○つくばのスタートまで約34時間。
本日の走行距離約4㎞。月間走行距離166㎞。
練習量落とし過ぎかな?
映画は気になっていたが見る機会は訪れなかった。
1週間ほど前、本屋散策をしているときに目に飛び込んできたのがこれだった。
一人の犯罪者「梶聡一郎」。妻を殺害したことを自首して来るも、自首までの空白の2日間のことには口をつぐむ。梶の逮捕から刑務所入りまでのことを5人の立場から描いていく。警察官→検事→新聞記者→弁護士→刑務官。それぞれの人間が自分の仕事を通して梶と出会い、次第に梶の内面を大切にしていこうとする。
しかし、357ページの作品で346ページまでずーーーと半落ちなのだ。読者としては真相が知りたくて知りたくて仕方がない。私は湯船の中だけの読書。5日間で読んでしまった。最後の10ページで読者を納得させて余りあるエンディング。
人は大切なもの、守りたいもののためにならどんなことでもできるんだなと改めて思わされる。その切ない思い、信念、に共感した者は協力を惜しまないということも知らされる作品だった。
○つくばのスタートまで約34時間。
本日の走行距離約4㎞。月間走行距離166㎞。
練習量落とし過ぎかな?