まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

新弟子募集

2024-05-09 18:00:00 | 募集について

― 新弟子募集記事ですね。

(玉椿) 「新陳代謝がないと、組織は腐るからね。新弟子はつねに募集せんと」

― 若い人に入門してもらって、まらずもう協会の停滞感を打ち破ってほしいですね。

(玉椿) 「ところで『新陳代謝』って音の響きが『ちんちん大蛇』っぽく聞こえることないかい?」

 


日本まらずもう協会では新弟子を募集しています。

入門を希望される方は、

  (1)しこ名(『貴乃花 光司』のようにフルネームで考えてください)

  (2)出身地(都道府県名、外国出身の場合は国名)

  (3)希望する初土俵時の地位(序ノ口か幕下付出のどちらか)

  (4)連絡先メールアドレス(深夜・早朝にメールを発信することもあるので、携帯電話以外を推奨)

の4点を明記の上、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)までメールをください。 左側のメニューバー(上のほうです)にある「メッセージを送る」をクリック してもメールが送れますが、その場合は連絡のとれるメールアドレスを明記してください。また、質問・疑問などがある場合にも上記のメールアドレスへ。

 

<まらずもう入門に関するQ&A>

Q1 まらずもう力士ってなにをするの?

A1 大相撲の開催期間中にあわせて、朝まらの状態(=まらずもうの結果)を報告していただきます。そのとき、取組の状況をかるく説明してもらえると、まらずもうブログの記事が書きやすいので、たすかります。


Q2 いそがしいから、参加できるかどうか微妙なんだけど・・・?

A2 いそがしい場合は、場所の途中で休場していただいてかまいません。たとえば、平成25年夏場所は参加力士18人中、皆勤した力士が13人、途中休場が2人、全休したのが3人でした。休場=負けとして計算され、負け越したときには番付が降下しますが、それ以上のペナルティーはありません。


Q3 まらずもうって朝にやらなくちゃだめ?

A3 夜勤などで睡眠時間が不規則なひともいるので「取組は朝以外でもOK」というルールになっています。つまり、「徹夜して朝がえりのあと、そのまま布団にもぐりこんで、夕方目覚めたときの状態を報告」というのはルール上問題ありません。ただし、「朝負けていたので、いったん起きて活動したあと、昼寝して取り直し」はルール違反です。

 

Q4 ところで、お金はかかるの? 

A4 力士のみなさんからお金は一切あつめていません。力士のみなさんが負担するのは、結果報告のための電話料金やインターネット料金くらいです。なお、勝負のためにAVを借りてきたり、にんにくを食べたりという場合の出費も経費で落ちたりはしません。各自負担です。

 

Q5 力士に給料はでないの?

A5 給料はでません。すいません。

 

Q6 じゃあ優勝賞品もないの?

A6 ごめんなさい。財政基盤がよわいもので賞品を準備できません。物好きなお金持ちがスポンサーになってくれませんかねえ。ねえ?

 

Q7 んじゃ、力士になると、どんないいことがあるの?

A7 毎朝のまらの状態を気にかけることは、日々の健康状態を気にかけることにつながります。実際に多くの力士から『食事や睡眠についてきちんと考えるようになり、健康状態がよくなった』との報告がよせられています。

 

Q8 宗教の勧誘とかじゃないの?

A8 まらずもうは神事から発生しているので、歴史的に見れば宗教行事として行われた時代もありました。しかし、現代のまらずもうはスポーツとして行われており、宗教色はできるだけ排除しています。ですから、なんらかの宗教に勧誘されるということは決してありませんし、どのような宗教・宗派のかたであっても自由にまらずもうをとることができます。

 

Q9 部屋に所属したりしなきゃいけないの?

A9 まらずもうでは部屋に所属するかどうかは自由です。おなじ会社や学校どうしでひとつの部屋をつくる力士もいますし、一匹狼でまらずもうに取り組む力士もいます。大相撲では「同部屋力士の対戦がない」など特定の力士に有利にはたらくルールが存在しますが、まらずもうでは部屋に所属しているかどうかで不利な扱いをうけることは一切ありません。

 

010 競技が競技なんで、素性を明かしたくないんだけど、素性を明かさず参加できる?

A10 「まわりに知られたくない」と希望する力士には、協会といたしましても最大限配慮いたします。結果報告を直接協会にメールしてくれれば、連絡先がまわりに知れることはありません。また、本名をしこ名にしない限り名前が表にでることはありませんし、出身地も自由に設定できます。たとえば『モンゴル出身 蒙古里(もっこり)』なとど登録すれば、素性がばれる可能性はかなり低いのではないかと思います。「協会に個人情報がもれるのがいや」という力士は、フリーの捨てメアドを用意してください。協会といたしましては力士と連絡がつきさえすればいいので、それ以上の個人情報(住所、電話番号、本名など)を隠すことができます。


Q11 捨てメアドだろうが、メールアドレスは教えたくないよ。

A11 こちらから連絡がとれないと、必要な情報も届けられません。メールアドレスだけは教えてください。

 

Q12 具体的にはどんな入門手続きがいるの?

A12 日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)に「入門します」と書いたメールをください。このブログの左上にあるメニューバー「メッセージを送る」からも応募できます。(ただし、メニューバーから応募する場合は、ご自分のメールアドレスを明記してください。)その瞬間からあなたもまらずもう力士です。

 

Q13 ほんとにそれだけでいいの?

A13 すいません。大事なところをはしょりました。そのあと、「しこ名」「出身地(でたらめでよい)」「入門時の地位」「結果報告の方法」の4点を決めなくちゃいけません。それがすめば完全にまらずもう力士です。

 

Q14 大相撲だと身長とか年齢とか体重とかいろいろ入門条件があるみたいだけど、まらずもう入門にはどんな条件がいるの?

A14 健康な男性なら、年齢・学歴・体格などにかかわらずどなたでも入門できます。まらのサイズも問いませんので、大相撲のようにシリコン等を入れてサイズアップをはかる必要はまったくありません。

 

Q15 わたし女なんだけど、まらずもうは無理かな?

A15 現在、女性力士の募集はしていませんが、既婚女性が配偶者の朝まらを報告するという形で参加されるのは大歓迎です。また、「わたし、独身だし、そういう相手もいない」という独身女性のかたは、ぜひ事務職員になっていただけないでしょうか? 女性ならではの冷たい視線で、力士たちを冷たく突き放すような記事を書いていただけると、それだけで興奮して勝率が上がる力士もでてくるかと思います。

 

Q16 しこ名ってどう決めるの?

A16 「同じ名前の力士がすでにいる」「やたら長すぎる」などの場合、「べつの名前にして」とおねがいする場合もありますけど、基本的にはなんでもいいです。迷ったら本名で土俵にあがるのもありですが、お相撲さんっぽい気のきいたしこ名を考えてみるのもたのしいですよ。

 

Q17 入門時の地位ってどうやって決めたらいいの?

A17 序ノ口と幕下付出のどちらかを選んでください。(以前は幕内からとりはじめることもできましたが、現在は幕内付出の募集はしていません)

・序ノ口
しばらくは15日のうち7日間報告すればよい。
(=全勝ペースで勝ち進んでも、十両昇進まで5場所かかる)
『まらずもうブログ』でもさほど目立たない扱い。
ちょっとずつ出世していくたのしみが味わえるので、長くつづけたい人向け。

・幕下15枚目格
とりあえずは15日のうち7日間でよ いが、すぐに15日間とることになる。
(=最初の場所に全勝すれば、すぐに十両に昇進する)
全休してもしばらく番付に名前がのこるので、休場が多そうなひと向け。

といったかんじでしょうか。「ま、わかんないし、どっちでもいいよ」という場合は、序ノ口にしといてください。


Q18 名古屋場所とか九州場所とかがあるみたいだけど、あちこちに移動しなくちゃいないの?

A18 あ、誤解をまねく名前だったかもしれませんね。場所の名称は、大相撲にならって便宜的につけただけです。名古屋場所だからといって名古屋に行ったり、九州場所だからといって福岡に行ったりせず、自分の都合のいい場所でまらずもうに取り組んでください。力士のなかには縁起をかついで、それぞれの場所中に名古屋名物のひつまぶしを食べたり、博多名物のもつ鍋を食べたりするひともいます。そういう試みは協会としても「遠征している気分が盛り上がるし、ありがたいなあ」とは思いますが、べつに義務ではありません。

 

Q19 そういえば、毎朝の勝敗判定はだれがどうやってやるの?

A19 それぞれの力士が、毎朝自分のまらを見て、自分の良心にしたがって勝敗を判定してください。自分のまらに真摯に向き合うことで「まらずもう精神」が鍛えられ、そのことも精神修養の一環になります。

 

Q20 その「まらずもう精神」ってなによ?

A20 まらずもうは、まらずもうの神様がご覧になっています。まらずもう精神とは、まらずもうの神様がお喜びになるような、正々堂々とした恥ずかしくないまらずもうをとろうとする、その精神性のこと・・・ですかねえ。

 

Q21 一晩のなかでも、まらが大きくなったり、小さくなったりするんだけど、そういう場合の判定はどうするの?

A21 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)

 このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、ようするに「まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断してほしい」ということです。

 

Q22 自分で勝敗の判定をしたら、うそつき放題じゃん。

A22 まらの神様はうそつきが嫌いです。うそをつくひとはまらの神さまのたたりをうけます。それがわかっていて、あえてうそをつくのであれば、協会はそれ以上なにも言いません。

 

Q23 そんなので、ほんとにたのしいの?

A23 たのしいですよ、っていうか、毎日の生活が充実します。

 

Q24 やっぱり恥ずかしいよ。

A24 その恥ずかしさに打ち勝つことも修行です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果報告の方法について

2024-05-09 17:00:00 | ルールについて

結果報告の方法についてです。

先場所と変更はありませんが、力士のみなさんは念のため確認をおねがいします。

__________

<基本ルール>

 書式などが厳密に決まっているわけではありませんが、

(1)しこ名(だれの報告か)

(2)日付(何日目か、あるいはカレンダー上の日付)

(3)勝敗(勝ったか負けたか)

(4)簡単なコメント

の四点をはっきりわかるように書いてください。また、以下の四点についてもお気をつけください。

(5)締め切り 取組日から1週間以内(例:日曜の取組は土曜日24時まで)

(6)取組日 十両以上は毎日、幕下以下は場所中7回

(7)報告方法 メールが原則。相談されればSNSなどで対応するかも

(8)休場届 出場が無理なのがあらかじめわかっている場合は、いつからいつまで休場するのか期間を届け出てください。休場届を提出した期間については、優勝争いがからむ場合に優勝資格の番数にカウントされます。

 __________

<補足>

(1)しこ名

 もしも、しこ名の記入が抜けていても、メールアドレスから報告者の判断がつく場合は、記録はつけられます。ただ、いつもと違うメールアドレスから届いたときに「こいつだれだよ?」となることがあるので、しこ名の記入を習慣づけてもらえると助かります。

 


(2)日付

 初心者のかたが間違いやすいところです。「カレンダー上の日付」と「何日目」かは一対一で紐づけされています。たとえば、令和六年春場所なら、

  初日=5月12日
  二日目=5月13日
  三日目=5月14日
  四日目=5月15日……

という感じです。幕下以下の方は十五日間のうち七日間しか土俵に上がらないわけですが、土俵に上がらない日も「何日目」というのはカウントされます。上記の例でいえば、5月15日の報告はその場所何回目の取組であろうと、ぜんぶ四日目ということになります。

 むかし、土俵に上がった日だけをカウントして「何日目」と報告してきた人がいましたが、そうではありません。星取表が「や○や●や○……」となっていた場合、「や」の日もカウントされるので、負けた日は二日目ではなく四日目です。「何日目」という形式で報告してもらうのが理想ではありますが、もし自信がなければ「カレンダー上の日付」で報告してもかまいません。

 


(3)勝敗

 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断していただければと思います。

 なお、むかし「微妙な相撲内容で、勝ち負けの判断がつかない。そちらで判定してくれ」と言われたことがあります。自分で勝ち負けの判定を下すのがまらずもうの基本です。こっちに判定を丸投げされた場合、よほどのことがなければ「負け」としています。(運営側のフリーハンドになる部分も残しておきたいので、絶対に「負け」と決めているわけではありませんが、「勝ち負けすら決められないのかよ」と心証はだいぶ悪いです)

 


(4)コメント

 コメントがないと記事が書けません。朝食のメニューでも、朝のニュースの占いコーナーの結果でもなんでもいいので、なにか具体的なエピソードをつけてください。

 


(5)締め切り

 締め切りは1週間以内です。たとえば日曜日の取組なら、土曜日の24時までに報告をお願いします。

 また、締め切りにかかわらず、できるだけ毎日こまめに報告いただいたほうがありがたいです。とくに優勝の可能性がある力士の報告が遅れてしまうと、優勝争いの興をそいでしまいます。当日中の報告へのご理解とご協力をお願いいたします。

 翌日以降に報告されたものについては、星取表だけつけてブログに記事をアップしない可能性が高くなります。1通のメールで複数日分をまとめて報告することもルール上は可能ですが、その場合、記事にするのはいちばんおもしろかった一日分だけ、ということが多いです。

 また、優勝・三賞などの表彰者については1週間よりも短い締め切りが設定されています。たとえば、三賞については千秋楽までの報告分で、横綱・大関・十両昇進については千秋楽から二日以内(千秋楽直後の火曜日まで)の報告分だけで判定します。(優勝者については複雑なルールがあるので、省略します) それより遅れて報告が届いた分については選考上無視されます。かりに遅れて報告した部分をプラスしたら優勝ラインや昇進ラインに到達する場合でも、さいしょの判定は覆りません。

 


(6)取組日

 十両以上の場合、場所中十五日間毎日報告いただきます。

 幕下以下の場合、十五日間のうち七日だけ報告していただくことになります。報告する日は初日から七日連続でもいいですし、飛び飛びでもかまいません。自分の都合のいい日を自由に選んで報告してください。ただし、報告できるのは1日に1取組だけです。昼寝をしたからといって1日2勝とかにはなりません。
 
 むかし、うっかり八番目を報告してきた序ノ口力士がいました。大相撲には八番相撲というルールもあることはありますが、まらずもうでは採用していません。さいしょから七番目までを星取表につけ、八番目の相撲については参考記録としてブログに記事をのせるという対応をとります。いいとこどりではなく、さいごの八番目を切り捨てます。お気をつけください。


(7)報告方法

 基本的にはメールでの報告をお願いしています。どうしてもメールが嫌な場合、ご相談いただければSNS等で対応できるかもしれません。

 メールで報告を受信したあと、こちらから「受け取りました」との返信メールはしません。ブログの星取表に結果が追加されていれば「メールが届いているんだな」と思ってください。もし、報告から数日たっても結果が星取表に追加されていない場合はご連絡ください。

 


(8)休場届

 届出の際は「三日目から八日目まで」「5月14日~19日」のようにいつからいつまで休場するのかを明記してください。日付の記載がない場合は最初の1日分のみの休場届として扱い、翌日以降分については優勝資格の番数についての特例が受けられません。

 また、休場届がない場合には以下の基準で休場または不戦敗と記録します。

・(十両以上)締め切り日までに報告がない場合

・(幕下以下)締め切り日を過ぎていない日数では皆勤が不可能になった場合

 なお、届出時に「不戦敗です」や「休場します」などと書いてあっても、記録上不戦敗なのか休場なのかは審判部で判断するので、報告と記録が一致しない可能性もあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする