○毛呂乃(4-0)
ここのところの寒さにも「ひたすら男棒です!」男棒を求めて体を動かし、熱を持った男棒にふれていれば寒さは問題なし。カナダでは外出禁止の中、「犬の散歩」と称して男性に犬のリードをつけ散歩させた女性が罰金刑となるなど、毛呂乃教の広まりを感じさせるが、「罰金受けても、まだ筒蹴るか」。罰金を恐れず、犬扱いしたうえで筒を蹴ってほしい。そんな妄想を膨らませながら、「今朝も反応」とただひとり磐石。象や岩といった強大な対戦相手と戦ってきたが、今日の相手は「なしでしたね」。昨日の象に触発されたようで、原点に立ち返り、ここで相手不在の一人相撲を追及。一人でこそ没頭できる相撲もある。「やる気な?異様です」と異様なまでのやる気をみせ、ひとりしごき続ける。相手に左右されないからこその没頭を見せ、驚異的な集中力でいまもしごき続けている。
●金精山(1-3)
またも電話対応で立合いのタイミングが乱されたらしく、泥沼の3連敗。「前日とは違うアプローチで取り組んだものの、今日は豪快に負ける。前日の電話(先日、稽古直前に掛けてきて2時間も一方的にしゃべった奴と同一人物)が悪かったに違いない」と、コメントからも動揺ぶりが隠せない。「綱は取れなくてもいいが、余裕で2桁は白星が欲しいところだが、厳しい。うーむ」と苦しげに考え込んでしまう。まずは冷静になって自分の相撲をとりもどしたい。
○玉椿(2-2)
「へんな夢を見たよ」と玉椿。「夢の中で、ひなびた温泉地の公衆浴場みたいな風呂に入ってるんだ。お湯は白く濁ってて、まあ10人くらいは入りそうな木製の四角い湯舟。わしのほかには客が2~3人ってとこかな。『いい湯だなあ』なんて、のんびり湯につかっていたら、掃除のおばちゃんがやってきて『女湯が故障したんでこっちに案内しますね』って言いだしたんだよ。『うひょー混浴だあ』って喜んでたら、しわしわのおばちゃんがたくさん入っててさ。目の前は婆あだし、足ものばせないし、がっかりって夢だ」 へんな夢である。そこで目が覚めた玉椿、「わし、若い女の子のほうが好きで、年増の趣味はないと思っていたんだが、それでも目が覚めたらちゃんと勃起してたんだよな。不思議だよな」