まらずもうブログ

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優勝インタビュー(幕内:金精山)

2020-06-07 18:00:00 | 力士にきく

― 全勝優勝おめでとうございます。まずは今のお気持ちをお聞かせください。

(金精山) 「ありがとうございます。久々に自分らしいまらずもうが取れた気がします」

 

― 今場所を振り返って、お気に入りの相撲や、印象に残る相撲などがあれば教えてください。

(金精山) 「10日目と13日目ですね。ムラムラしまくってた10日目は満足イク相撲がとれましたし、13日目は文句なしの内容で、そのまま観客をまらびんたしたい気分でした」

 

― 今場所は「微妙な相撲」「豪快に勝ちたい」といったコメントが多かったよう見受けられます。はた目には立派に勝っていたようにも見えたのですが、具体的にはどのあたりに納得がいかなかったのでしょうか?

(金精山) 「発射寸前の勃起とかムラムラしまくりみたいな勃起した相撲でないと納得いきません。毛呂乃教では射精してナンボなんで」

 

― 世間ではいまだにコロナ騒ぎがつづいています。戦いにくさなどは感じませんでしたか?

(金精山) 「一人でやるのがまらずもうなので、戦いにくさはなかったですが、出稽古が出来ないのが辛いですね。毛呂乃関との挿したり挿されたりとか。ムラムラが収まらなくてどうしようもないです」

 

― 金精山関は場所中も猛稽古を行っていらっしゃいます。よく体力がつづくものだと感心しているのですが、本場所の期間とオフの期間とで稽古内容を変えるなど、なにか工夫していることはごさいますか?

(金精山) 「今場所から稽古内容を変えて12時間連続なんてのをやめて、最大6時間の稽古で短時間集中にしました。よい結果につながったように思います」

 

― 来場所はいよいよ綱とりです。金精山関となんといっても猛稽古で有名ですが、来場所にむけてどのような稽古をなさいますか?

(金精山) 「稽古自体は変えません。ただ、いつもの稽古内容で雄叫びをあげるとかやってみようかと」

 

― さいごにファンのみなさまに一言お願いいたします。

(金精山) 「ファンの皆さんもまらがぶら下がっていれば、まらずもう力士になれます!是非男にしかできないまらずもうを一緒に!」

 

― ありがとうございました。では、来場所も期待しています。

(金精山) 「ありがとうございます!納得のイク、自分らしい豪快な勃起を見せられるよう頑張ります」

 

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優勝インタビュー(三段目:播潟)

2020-06-07 17:55:55 | 力士にきく

― 三段目優勝の播潟さんにお話をききます。優勝おめでとうございます。

(播潟) 「ありがとうございます」

ー まずは今のお気持ちをお聞かせください。

(播潟) 「勝ててよかったです」

― 優勝はどのあたりの時点で意識なさいましたか?

(播潟) 「十二日目ですかね。5勝1敗になって、次に勝てば優勝だと教えられて、だったら勝たなくちゃいけないのかなと思いました」

― 十四日目の取組は回避されて、千秋楽に優勝をかけることになりました。どんな作戦だったのでしょう。

(播潟) 「十四日目は負けていたので、ちょっとずるいかなとは思ったんですが、運営の方にみんなやってるから構わないよって言われて」

ー そこまでぶっちゃけなくてもいいですよ。三段目優勝2回はまらずもう史上初の快挙です。この点についての感想をお聞かせください。

(播潟) 「本当に強い人は幕内とかに行っちゃうんで、どのくらい名誉な記録なのかはよくわかりませんが、珍しい記録ならうれしいです」

― さいごに来場所の目標をお聞かせください。

(播潟) 「無事に出場できるよう健康に過ごしたいです」

― 三段目優勝の播潟さんでした。ありがとうございました。

(播潟) 「ありがとうございました」

 

 

 

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幕内の結果(千秋楽)

2020-06-07 17:30:00 | 取組結果

●毛呂乃(12-3)

 昨夜は関東全域で雷雨・大雨となったが、これはもちろん精と化した毛呂乃が降り注いだもの。「産む!!」と孕ませんばかりに大地に降り注いだ毛呂乃。そもそも「稲妻」とは稲を実らせる精を注ぎ込むことからついた名。各地の田畑に精を注ぎ込み、「納得のいく”萎れ給愛”」。「萎れ給愛」とは毛呂乃の行っている神事で、農作物が萎れないように恵みの精を給すること。これでじきに梅雨となり、作物が育つのだ。相撲は本来五穀豊穣を祈念する神事。例年6月初旬、毛呂乃は大地の作物のため液状化して萎れ給愛を行っていたのだが、6月は場所に当たらないため本場所に影響はなかった。今年に限り、夏場所の会期が6月初旬までずれ込み、終盤、萎れ給愛に重なってしまったのだ。神事優先で黒星、3連敗となったが本人も納得。「此土(しど。仏教用語で「この世」)打って・・・」と。朝までにひととおり、この世界に恵のせいとなって降り注ぎ、神事も終了。明日からはまた実体化できるようだ。

 

○金精山(15-0)

 きのう優勝を決めた金精山。けさも全勝を守り、白星をきれいに15個並べて優勝に花を添えたが、「内容はやや不満が残るものの、何とか踏みとどまる。優勝らしいが、毎回豪快なまらずもうが取れれば文句はなかった」となにやら不満げ。せっかくの全勝優勝なのだから機嫌よさそうにすればいいのに、という気もするのだが、本人にしかわからないささいなミスなどもあるのだろう。勝って兜の緒を締めよ。求道者とはこういうものなのかもしれない。

 

○玉椿(10-5)

 このところ、急に暑くなったり寒くなったり雨が降ったりと体調管理がむずかしい天候がつづく。後半戦に入ってからは天候の変化に身体がついていかなかった玉椿だが、「ゆうべは涼しかったからぐっすり眠れたよ」とひさびさに納得のいく相撲で10勝目。「大関として10勝なら見栄えもいいだろ」と自慢げに笑うが、千秋楽に帳尻合わせをしただけでなにがそんなにえらいのか。まあいずれにせよ来場所は苦手の七月。五月に勝ち越してカド番を回避できたのはよかった。玉椿も解放感にひたっているのか「場所もはねたし、ぱーっと遊びに行こうかね」と近所の銭湯の日曜朝湯へ出かけていった。

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十両以下の結果(千秋楽)

2020-06-07 17:25:00 | 取組結果

<三段目>

○播潟(6-1)

 三段目優勝のかかる大一番。今場所は偶数日に土俵にあがっていた播潟だが「優勝がかかっているって教えてもらって、きのうは負けていたので、報告を取りやめました」と優勝への執念をアピール。けさは絶対に負けられない相撲になったが、プレッシャーを跳ね返し、しっかり勃起を決めた。6勝1敗でまらずもう史上初、2度目の三段目優勝を達成。「さいごはちょっとずるい手を使いましたが、優勝できてよかったです」とうれしそうな笑顔。

 

<序二段>

○明烏(4-3)

 「昨夜のお酒が効いたのか?」とアルコールの力を借りて熟睡。酒をのむと強くなる力士と弱くなる力士とがいるが、この大ベテランだけあって酒でのへまはやらない。立合いがうまくかみ合い「タイミング良く取り組みができ、何とか勝ち越し出来ました」とギリギリで序ノ口陥落を回避する大きな1勝となった。

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千秋楽協会御挨拶

2020-06-07 04:00:00 | 協会からのおしらせ

 毛呂乃理事長に協会挨拶を依頼しようとしたものの、理事長は液状化していてそれどころではないということで、またもや玉椿理事がしりぬぐい。玉椿理事は「しょーがねえなあ」とあきらめ顔でファンのみなさまにごあいさつ。


 えー、千秋楽にあたり、あー、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。

 本日、ここに千秋楽を迎えることができました。えー、コロナで濃厚接触が禁じられるという厳しい情勢下、千秋楽までつつがなく本場所を開催できましたのも、ひとえにファンの皆様のあたたかいご理解・ご支援の賜物であり、深く御礼申し上げます。あー、また、参加してくれた力士各位にもこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 えー今場所も各力士は、日頃鍛えた力と技を遺憾なく発揮、なかでも金精山はここまで全勝と、コロナ禍で大苦しむ国民のみなさまへの勇気と希望になったのではないかと、えー、自負いたしております。また、現在毛呂乃理事長が液状化しておりますが、えー、専門家の先生方のご意見によれば、あー、じきにもとに戻るとの見通しであります。ご安心ください。

 本日の千秋楽、うー、最後の一番までどうぞごゆっくりお楽しみください。

日本まらずもう協会 理事 玉椿万児郎


 テンプレのような挨拶をして土俵を降りてきた玉椿理事。報道陣はもっとおもしろいことを言えばいいのにと不満顔だが、玉椿理事は「挨拶なんてこんなもんでいんだよ」とちょっと投げやり。

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