まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(千秋楽)

2015-07-26 17:30:00 | 取組結果

○毛呂乃(14-1)

 本日は千秋楽。きのうの隅田川大花火大会に触発されたか、場所の締めくくりとして、まらを花火のように空高く打ち上げてみたくなったらしい。全裸で横になり股間にふんっと力をこめると、まらは本体から分離して自宅の屋根を突き破り、白い煙をあげながらぐんぐん上昇していく。まらを他人に見られるのが恥ずかしいのか「探さないでください」などとわけのわからないことを言うが、それだけ目立つことをしておいて「見るな」「探すな」というのも無理な相談。けさの澄み渡るような青空に、華麗に輝く毛呂乃の勃起をご覧になられた方も多いのではないだろうか。

 取組後には打ち上げられたまらを指さし「それ、どうにかして2勝分になりませんかね」との要求も。空に打ち上げたほうのまらと、本体に残っているほうのまらと、2本分勃起しているので、両方カウントしてほしいという注文らしい。審判部の玉椿理事に「申し訳ないが、一日一番ってルールもあるので、1勝分のみカウントする」と断られて、いちおう納得したようす。きょうの結果次第では優勝決定戦が行われていた可能性もあり、決定戦に使うために2勝分を準備していたのだろう。勝つことにあくまで貪欲な毛呂乃らしいエピソードだ。

 

●玉椿(7-8)

 ひさびさの休日。「あまりに暑くてさ、汗で布団も濡れるしさ、しかたないんで寝るときにエアコンかけたんだよ。いやあぐっすり眠れたね。夜勤やってるとなかなか熟睡できないんだけど、けさは朝になったの気づかないくらいぐっすりだよ」といつになく深い眠り。勃起のタイミングにも気づかないまま眠り続けて、起きたときにはすでに萎んだあと。7勝7敗からの痛い負け越しだが、「ちゃんと眠って頭もすっきりしたし、気分は悪くないよ。まらずもうのほうは一から出直すさ」とさわやかな表情。

 

●蒼狼(12-3)

 「ざんねんですけれどあっさりまけました」と3連敗で優勝の夢は完全についえた。初日から12連勝で土俵を盛り上げ、最後は毛呂乃の妨害電波に屈したものの、名古屋場所最大のヒーローは間違いなく蒼狼。関係者に「お疲れさま」と声をかけられると、よほど疲れていたのか「もうねむれないですから」と言いながら倒れ込む。全力をだしきった満足そうな表情だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(千秋楽)

2015-07-26 17:25:00 | 取組結果

<幕下>

●金精山(2-5)

 「シコで鍛えすぎてまらがばててしまった」と元気がない相撲であっさり黒星。負けはしたものの、玉椿理事は「この暑いのによく稽古する気になるね。タフだね」と感心した様子。名古屋場所は2勝5敗の成績で終わってしまったが、「今場所は快心のまらずもうができたので、満足。まらずもう最高!」と笑顔。気分よく相撲がとれたならそれが一番だろう。

 

<三段目>

●播潟(3-4)

 「暑いですね」としんどそうな顔。「夏はまらずもうに向かない季節ですね。朝粘る気にもなりません」と淡白な相撲であっさり負け越し。まあ、涼しくなってから本気をだせばいいだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三賞が決まりました

2015-07-26 09:02:45 | 協会からのおしらせ

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考がおこなわれ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下のとおり受賞者が決まりました。

  殊勲賞:蒼狼(初) 
  敢闘賞:蒼狼(4)
  技能賞:該当者なし

 蒼狼は、12日まで全勝を守り、あわや優勝かというところまで毛呂乃を追い込み、ファンを喜ばせました。最後は毛呂乃の妨害工作によって失速はしたものの、今場所最大の功労者ということで、殊勲・敢闘のダブル受賞となりました。

 とくに敢闘賞は4回目となり、これはまらずもう史上最多。敢闘賞は「がんばったで賞」という意味の賞ですので、まらずもう界いちばんのがんばり屋さんと認められたことになります。おめでとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千秋楽協会御挨拶

2015-07-26 05:00:00 | 協会からのおしらせ


 千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んで御挨拶申し上げます。
 本日、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに、ご来場の皆々様の生温かいご声援の賜物と、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。今場所当協会の幕内力士は、少人数ながら各員大相撲に負けぬよう奮戦、優勝を目指す1敗1名、これを追う2敗力士1名、さらには7勝7敗で千秋楽を迎える大関1名と、大相撲と全く違うことのない見どころを千秋楽にご提供いたします。なにとぞ最後の一番まで、大相撲と相変わりませぬご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

平成27年7月26日
無益猥談法人 日本まらずもう協会理事長
大黒柱 堅太夫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする