まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(初日)

2013-03-10 21:01:00 | 取組結果

○摩羅の川(1-0)

 摩羅の川の陰毛がない! ざわついていた観客席が、摩羅の川が土俵に上がった瞬間、水を打ったように静まりかえった。「気が狂ったか・・・」「・・・まさかここまで」と呆気にとられる周囲とは対照的に、「連続優勝に向け、気合を入れるべく剃毛した」と、淡々とした表情の横綱。はじめのうちこそ異様に見えたものの、見慣れてくれば、摩羅の川の少年のようなまらには無毛の立ち姿がよく似合う。3月とはいえ東北はまだまだ寒いが、若々しい相撲で寒さも跳ねのけ、磐石のまらずもう。連覇にむけ最高のスタートを切った。

 

○汚痔(1-0)

 注目の初日だが、今朝も例によって週末の遠征と例によって多忙な生活サイクルでの土俵。今日は房総方面へサイクリングとのこと。ここのところ気温もかなり高くなってきており、汚痔といえばこの技、久し振りにソファーを解禁。もう一つの必殺技、寝しなのビールを繰り出すまでもなく、ウーロン茶でも十分に菊次郎は反応して見事な白星スタート。盤石の相撲で31連勝、好調をうかがわせる。先場所の決定戦は内容は完勝だったにもかかわらず報告遅れで史上初の連覇を逃してしまっている。『うっかり逃した連覇はまたやり直します』と初日が出たことに快心の笑みで支度部屋へと引き上げていった。やはりこの男、春には強そうだ。

 

○家満(1-0)

 「暖かい気候になってきましたね。 春眠暁を覚えずとはまさにこのこと」とさわやかな目覚めの初日。昼近くまでたっぷりと寝てしまい、そのおかげか英気もたっぷりと養えた模様。春眠暁を覚えず、とはいうものの、家満のまらは眠りを覚えず。場所直前まで猛稽古、前日に2ラウンドこなしているものの、疲れるどころかその興奮の余韻が呼び水になったか、固さ、大きさとも納得そのもの。「初日を満足な勝利で迎えられました」と好スタート。

 

○玉椿(1-0)

 カド番の玉椿。「負け越したら玉椿の名前は返上する。しこ名をかけて土俵にあがる」と大見得をきったものの「場所直前の1週間はぜんぜん勝てなくてねえ」と不安を抱えたままの土俵。しかし、蓋をあけてみれば、すっきりとした快勝。ひさびさの朝立ちには本人も驚いた様子で「場所がはじまると気合が入るのは力士としての本能かねえ」と不思議そうな表情。

 

○蒼狼(1-0)

 先場所は途中休場の蒼狼。実戦からだいぶ離れていただけに、勝負勘が戻るかどうかが不安視されていたが、そんな不安を吹き飛ばすような快勝。本人も3ヶ月半ぶりの白星に「ひさしびりですね~。ちょうしわるいのでないとおもいますよ」と笑顔を見せ、手応えを感じてる様子。

 

○池男王子(1-0)

 彼女の家で迎えた初日。「昨晩にセックスしてから寝たものの、早番の彼女より先に起きたムスコさん。そのまま彼女との朝セックスを堪能しました」と、絶倫ぶりを見せつけ、文句なしの圧勝。

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十両以下の結果(初日)

2013-03-10 21:00:00 | 取組結果

<三段目>

●播潟(0-1)

 年度末、雑事に追われてまらずもうに集中できない。ストレスのせいか「眠れません」とこぼす。こんな状況ではまらずもうどころではなく、「勝ち負けじゃなくて、とにかく皆勤をめざします」と元気がないが、とにかく土俵にあがるという姿勢は大事、がんばってほしい。

 

●金精山(0-1)

 花粉症もちで、おととし春場所は2勝5敗、きょねんは1勝6敗と春場所を苦手にする金精山。周囲も心配そうに見守っていたが、「1時間おきに眼が覚め、そのたびにまらの状態を確認。夜中じゅう調子がよかったにもかかわらず、土俵に上った途端、勃たないまら。体調管理の悪さといえばそれまでですが、花粉症は努力だけではどうにもならないようです。治療を受けていても、毎年改善が見られません」とやはり苦しそうだ。「鼻水たれ放題です。見苦しくてすみません。これくらい精子が出れば、まらずもうの力士としてはあっぱれなんですが」と冗談めかして言うものの、まらには力がない。三段目に昇進して、ここが踏ん張りどころなだけに、なんとか体調を立て直したい。

 

●男山(0-1)

 2月中旬に仕事をやめ、この1ヶ月ほどは残った有給休暇を消化しつつ優雅に過ごしていたという男山。それだけ時間がたっぷりあれば、さぞ場所前の稽古にも熱が入ると思いきや「今日までグータラグータラ過ごしてきましてね。まらずもう入門して気付いたんだが、わいは疲れてたり眠くなったりすると起つんだよ! 要するにここ数日勃起した記憶がない!」と、調整があまりうまくいかなかった模様。「開幕戦からみっともない戦いをしてしまった…。完敗だね…」と、周囲もがっかりの内容で黒星スタート。それでも本人の表情は明るく「が、明日から新しい職場での仕事! 景気づけに今晩は玉椿さんと買ったAVでも観て寝るか! 頑張れ侍Japan!」と笑顔。観客席からは「野球日本代表チームよりも、お前ががんばれよ」との声援を浴びていた。

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初日協会ご挨拶

2013-03-10 05:00:00 | 協会からのおしらせ

初日にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、恒例の三月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜りまして、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。
春画、回春、などなど、まらを奮い立たせる「春」の名を冠しましたこの春場所、各力士のまらも、平素以上に「張る」ものと確信いたしております。
何とぞ千秋楽までご来場の上、生温かいご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

  平成25年3月10日              
  日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫     

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