＜三段目＞
●播潟（0－3）
「一日中眠いです。夜9時に寝て、朝7時に起きてもまだ眠いです」とだるそうな顔。まらにも力が入らず3連敗。
●金精山（3－1）
今場所はなにか調子がおかしい金精山。「朝起きるのは比較的スムーズだった」と言うものの、まらがついてこない。「無念。それにしても疲れている」とがっくり肩を落とす。まずはスランプの原因を突き止めたい。
○毛呂乃（4－0）
立派に反り返ったものを両手で押し戻そうとするもびくともせず、「く、下らん」と笑顔を見せる。両手で力を込めて押し下げようにも、まったく下る気配を見せず、立ち続ける四尺まら。「きょうは朝ね、棒でしたよ」。まさに太く安定した一本の棒。「舌も朝ね、棒」と、立派な棒に吸い寄せられるように一人フェラ。ただ立っているだけ、というわけには行かず、出しちゃったことも「何度か」。堂々たる体躯と舌技を見せつけて今日も圧勝。
○玉椿（3－1）
先週は行きつけのとんかつ屋がずっと休み、「店主も高齢だし、体調悪いのかねえ」と心配していたが、きのうようやく店を再開していたので、夕食はとんかつ定食とビール。ひさびさの味に「ちゃんとラードの味がする厚手の衣をビールでぐびぐび流し込むだろ。こういう不健康な組み合わせほどうまいんだよ。もう、健康なんかくそくらえって気分になるよね」と上機嫌。けさは豚の脂が全身にまわって、まらも元気いっぱい。「やっぱり脂だよ」だそうだ。
○金精山（3－0）
今場所に入ってからどうにも睡眠が浅く本調子にならない金精山。けさも勝つには勝ったが「さすがに仕事の日だからか、ちょっとはマシに起床。しかし好調には程遠く不安が残る」とコメントは弱気。
○毛呂乃（3－0）
毛呂乃教信者の中に有望株を発見。「なんと！you変人！？」とお相手の変態性癖に感動、あらゆる変態プレイを試し、「今日も股、さっぱり」。激しく放出、しかもお相手は掃除機と違って破裂しない。出し切って引き抜いたまらはやっぱり、「立ちまっせ」。その勇ましい姿を「んうーん、どうでしょう」と誇示。出し残した心残りはないなかと問われ、「余り？えいっ」と自ら放出しよつとするも一滴も出ず。「今日、ないような」。一滴残らず出し切って本当にさっぱりしたのはいつ以来か。大満足の相撲で、明日からにも弾みがついた。
○玉椿（2－1）
「身体が芯から冷えてさ」と銭湯で熱めのお湯に入って身体をほぐす。「どうも今月に入ってから血圧が高めなんだけど、けさはちょっと下がった気がするよ。冷えは健康の大敵だね」 銭湯と血圧の因果関係はよくわからないが、けさの血圧が低めなのはなにより。
＜幕下＞
●播潟（0－2）
「寒いですね」とまらも冷え冷え。しかし気候のせいにしてずるずる負けを重ねるのは情けない。なんか工夫を見せてほしいところだ。
○金精山（2－0）
「またしても朝起きれず、目覚ましを4回鳴らしていたにもかかわらず全部止め、待ち合わせに遅刻するという有様」と前日と同じような立合い。圧倒的な地力があるので多少立合いでぐらついたくらいでは簡単に土俵を割ることはなく、確実に勃起は決めたものの、今後を考えるとやや不安な内容が続いている。「前は４時間睡眠でもシャキッと起きれていたのだが、今は６時間寝るのが悪いのか」と本人も首をかしげる。目に見えない疲労がたまっているのだろうか。
○毛呂乃（2－0）
初日から生身の男では耐えられないと悟った毛呂乃、「なるほど、ダイソンにすればよかったんですね」。確かな吸引力で掃除機プレイ。疲れ知らずの掃除機に激しく吸われ続け、「今朝はさっぱりなんですよ」と昨日、吸引力不足の生身の男のせいで溜まっていた欲求不満もすっきり。しかし機械といえど限界はある。掃除機内に放出、吸引された精が多すぎて内圧急上昇、自慢のダイソンもその吸引力が仇となり、あえなく破裂してしまう。「おーまいがー」。掃除機をもあっという間にイかせてしまった毛呂乃、毛呂乃の相手としては、これもまだまだ不足だったようだ。
●玉椿（1－1）
「なんかエッチな夢は見たんだが、勃起にはつながらなかったね」と苦笑い。「女の子の白くて豊満なおっぱいにずっと顔を埋める夢なんだが、夢判断のサイトをみたら、おっぱいが大きければ大きいほど幸運も大きいらしいね。赤ちゃんになった気分だよ」と負けたのにうれしそう。
○金精山（1－0）
「朝なかなか起きられず、そのたびに勃起は確認し、勃起するにはしているのだが、それでも起きられず。起きたらギリギリ」と金精山らしからぬ集中力を欠いた相撲。それでも最後はきっちり勝つのはさすが横綱といったところだが、お手本とは言い難い相撲に「冬に弱いというよりは朝に弱い」と本人も恐縮したようす。
○毛呂乃（1－0）
初日から毛呂乃教信者と大乱交を始めた毛呂乃。「好きー！」と男たちを追いかけまわし、「DEATHよー、ほとんどな、死！」と毛呂乃の相手をすると死に至りかねないが、そこは毛呂乃教の猛者たち、何人か脱落しようと、まだまだお相手のストックはたくさん用意されている。「ストックを擦り付ける！」とストックの男たちにも手を出し、「滑りはしましたが！」擦り付けた時の滑りはよいものの、ストックはしょせんストック。大本命のお相手と比べると物足りない部分もありそう。初日はまだまだ満足からほど遠く、これからさらに勢いづいた相撲を展開しそう。
○玉椿（1－0）
「インスタントコーヒーをがぶがぶ飲んでたら、なんか寝つくのが遅くなっちまった」と苦笑い。2時就寝、8時起床とふだんより3時間ほど睡眠サイクルが遅れてしまったが、ぎゃくに勃起サイクルと噛み合ったのか、勃起しながらの目覚め。玉椿は昨年九州場所から8連敗中だったが、これでようやく連敗ストップ。
＜十両＞
○大太刀（1－0）
きのう土曜日は「夜勤が続いた後の日勤って本当に苦労しますね…」と夜勤のバイオリズムから戻すのに一苦労。休みだからと午前中にひと眠りしたら、目が覚めたのはなんと23時半。幸い日をまたいでいないので作り置きの寄せ鍋を食い3時に就寝仕切り直し。けさは8時に起床、サイズも良く白星発進。「そういやここまで寝てしまうのが予想外過ぎてスッポン堂のサプリ飲むの忘れてました。これは明日からで」 土曜日を犠牲にして、体内時計を戻すことができた。月曜から日勤にもどるそうなので、ここからはいい相撲が期待できそうだ。
＜幕下＞
●播潟（0－1）
きのうは東京にも雪が降り、「寒いですね。寒すぎると縮みますね」と惨敗。これが幕下の壁か。
●毛呂乃(13―2)
注目の千秋楽、金精山全勝で毛呂乃の優勝は今日の勝敗に関わらずなくなる結果となったが「おはようございます。きょうは見事なふにゃちんでした」とこれまたある意味衝撃の報告。前日の無限勃起で地の果てまで男を求め、辿り着いた先でふにゃふにゃになるほどに果てるとは、一体どんな相手に巡り会ったのか。「アナル、いい味！ホットにしました」と、ついにまらの突端が最高の男の最高の尻穴を探り当て、激しく熱い一夜を過ごす。こうなってしまうと毛呂乃、優勝そっちのけでプレイに没入、尻穴に没入してしまう。ついには毛呂乃自身、ぐったりのふにゃふにゃで朝を迎えることに。信じられない状態だが、「なんで？お、男で！！！」と満足げに自問自答。伸び切ったまらの突端で見つけただけに、どんな男か、毛呂乃本人には知りようがないが、とにもかくにも奇跡のような巡り合い、大のお気に入りの男。と、ここで全身疲労困憊の毛呂乃、ようやく気づく。尻が痛い、と。まらの感覚に意識を集中し切っていた結果気づかなかったのだが、尻を突き出してぐったり倒れ伏している毛呂乃には、いまもふにゃふにゃのまらが突き刺さっている。地平線のはるか彼方から。男を求めて無限に伸び続けたまらは、地球を一周して自身の尻を見つけたのだ。「どうよ？無能に笑ってしまいました」と理想の相手と思ったのが自分の尻だったという結末に、いささか自嘲気味。黒星になったが、今年最後の一番で４尺だったまらは4万kmに及び、そして、毛呂乃を骨抜きにできるのは毛呂乃であったことを示した千秋楽。優勝も逃し、何もかもが波乱含みで、令和５年のまらずもうも幕を閉じた。
○金精山(15―0)
「千秋楽にふさわしい、そそり立つまらに我ながら惚れ惚れ。満足のイク出来に今夜の猛稽古が楽しみである」といつもどおりの危なげない相撲で15連勝。全勝で優勝に花を添えた。
●玉椿(7―8)
「帰省してから毎晩酒飲んでるからさ、千秋楽の前くらいはアルコールを抜こうと思ってたんだが、親にすすめられると断りきれなくてね」とついついビールを飲んでしまった。連日の飲酒で肝臓が休めないと、まらにもうまく血が回らない。「けさは微妙な感じで、判定も迷ったんだけどね。勝ちと言うにはちょっと弱いかねえ」と泣く泣く負け判定。7連勝からの8連敗で負け越しという珍記録をつくってしまった。
＜十両＞
●大太刀（12－3）
「朝に就寝し夜からの用事に備えるも、昼過ぎに目が覚めてしまい眠れず。確認も白星と呼ぶには遠い内容」と力を出し切れずに3敗目。ちなみに報告メールの発信日時は12月2日（土）の23:58。締め切りのわずか2分前である。報告を受け取った玉椿委員は「よく締め切りを忘れなかったね。すごいね。まあギリギリを狙うんじゃなくて余裕をもって報告してほしいけどね」と苦笑い。
○毛呂乃(13―1)
逆転優勝を目指しての14日目、毛呂乃のまらは伸びて伸びて、伸び続ける。「性器がまだ続いてます。これでもかというくらいギンギンでした」と、こう報告しているさなかにもひたすら伸び続ける無限勃起。どこまで何を目指してそこまで伸びるのか。毛呂乃の答えは明快、「男で！」たどり着く先は、理想の男であってほしい。大相撲同様、優勝決定は千秋楽までもつれ込む。
○金精山(14―0)
「土俵際で粘っての勝利」と持ち味の粘り腰を発揮して全勝をキープしたものの「さすがに毛呂乃関の効果も薄れたか」と本人は内容にやや不満そう。
●玉椿(7―7)
「姪っ子の誕生日でさ、焼肉食べたいっていうんで、2日連続で焼肉屋だよ」と苦笑い。帰省してからというもの脂肪とアルコールのとりすぎで血がどろどろになりそうな食生活。おまけに運動不足も重なって眠りも浅く、けさも負け。7連勝のあと7連敗という美しい星取表を眺めて「勝ち越しが千秋楽までおあずけになるとは思わなかったよ」と本人もあきれ顔。
〈十両〉
○大太刀(12―2)
「ジャズとかクラシック聴きながら夜中に飲むと本当に落ち着く」と麦焼酎をロックで飲んだあと、3時ごろに寝て16時過ぎに起床。前日まともに寝付けなかった分寝つきが深くなる。「しかしドン引きするくらい寝ましたね…」と前日の敗戦を引きずらず白星。
〈十両〉
●大太刀(11―2)
休暇と言うことでたまには早く寝ようと思ったのだが、夜中に頭痛で目覚めてそのまま眠れず。当然こんな状況では勝てるはずもなく、片頭痛により不運な一敗となった。「来ない時は年単位で来ないんで忘れてましたが、時折片頭痛がするんです。それが出てしまった。これはもうしょうがない」
〈三段目〉
○播潟(6―1)
「先日食べ過ぎてしまって、胃もたれ気味です。きのうは野菜をたくさん食べました」と播潟。おすすめの野菜の食べ方を問われると「漬物です」ときっぱり。「白菜ときゅうりの塩漬け、大根の酢漬けとたくあん、高菜、あとはキムチ」とひたすら漬物ばかり食べていたらしい。塩分とりすぎな気もするが、けさは勝っていたようなので、ただちに健康被害が出るわけではなさそう。
○毛呂乃(11―1)
「おはようございます。今日は不本意にも立っており、
○金精山(12―0)
けさも普段通りの堅実な相撲で完勝。本人も「さすが毛呂乃関の種は効き目が違う。ものすごい激しさで勃起」と納得の表情。
●玉椿(7-5)
「のみすぎたよ」と眠そうな目で起きてきた玉椿。「帰省して最初の夕食だろ。親も姪っこも酒を強いんだ。ビールだの日本酒だのウイスキーだの、ハイペースでぐびぐびのんでるんで、わしもついつい引っ張られたよ」と自分の適量もわからず負け。
〈十両〉
○大太刀(11―1)
今場所は睡眠サイクルの調整に手こずる大太刀。いろいろ考えたあげく「流石にこのままではダメだ。焼肉きんぐへ行く」と言い出した。睡眠不足と焼肉の関係はよくわからないが、そこは理屈ではなく勢い。ひたすら酒と肉を胃の中に詰め込み、満腹で眠くなって帰宅後すぐに寝落ち。7時半に起床すると、サイズだけでなく硬さもきっちりと好調時の状態に。「たまにはこうやって思いっきりかっ食らって飲んで、そんで死んだかのように寝るのが必要なのかもしれません。体の疲れはもうほぼゼロですね。もうちょっと早くやりゃ良かったかも」
○毛呂乃(10―1)
昨日痛恨の不戦敗となってしまった星取表を見て、「なんじゃこりや！」と悔やみきれない様子。「きょうは立つままで舞ってみたんだけど」と全裸勃起の舞を披露。もともと立っているが、舞を見られると興奮するらしく「立ちまっせ」とさらに角度を増す四尺まら。楽曲の盛り上がりに合わせ、まらの舞も盛り上がったところで「んで、舌ね」。いよいよ舌が加わって一人フェラ。流れるような舌技を見せつけ、華麗に10勝目。
○金精山(11―0)
先日の毛呂乃との稽古の効果がどのようなものか、ファンの注目が集まった一番。他人が外から見ているぶんには、ふだんと同じような相撲に見えるが、金精山本人は「毛呂乃関との稽古で着けられた種が効いていることを実感できる出来。さすが桁違いにすごい。師匠の凄さを実感」と大興奮。やはり本人にしかわからない繊細な感覚の違いがあるのだろう。
●玉椿(7―4)
「山形に帰省したよ。こっちは寒いよ」と玉椿。夜行バスを使ったということで、「SAで休憩のたびに目が覚めちまうから、あんまり眠れなかったね。姿勢が悪かったのか、ちょっと首も痛い」と散々な相撲で4連敗。
